川越マラソンを走った

今回は釣りとか全く関係のない日記なのでご了承ください。

川越マラソンとは小江戸川越を21キロ走るレースである。

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なぜ21キロという距離を走る気になったのか?そう、何にもしてないのに突然背中が肉離れしたあの事件がきっかけだ。
デスクワークというのは恐ろしいほどの運動不足を生み、何もしないと30代で糖尿病で倒れるくらい危険な状況に陥る職業なのである。

ということで運動をするきっかけ作りのために川越マラソンにエントリーした。

せっかく出るんだから未体験の距離で自慢できるくらいのことをしないとダメだろうという理由でハーフマラソン。

練習は一応週に1〜2回ほど7キロか8キロくらいの距離を走っておいた。21キロだけど大会パワーで本番は大丈夫だろうという計画。

当日・・・
5時起きで川越へ向かう。
そう、うちから川越までは1時間半ほどあり、エントリー受付は8時までなので朝は早い。

駅へ到着すると人がすごい並んでいる。会場までは無料送迎バスがあるのでそれに乗り込む訳だ。
皆、戦地へ赴く兵士のような顔をしてバスに揺られる・・・。

会場も人が多く、トイレに並んでいる間に集合時間だ。

大会だとよくいる着ぐるみのランナーもちらほら。裸足でアベベって書いたシンプルな人もいたが21キロ裸足?

そんなこんなでスタート。
俺は前走のタイムのところをめっちゃ遅くしといたので最後方からのレース。

全く動かない。歩いている。スタートから1キロほどほぼ歩いて移動。
スマホアプリで1キロのラップを確認すると9分以上かかっている・・・。

しばらくいくと道が広がり走りやすくなったのでいつものペースで走る。

一度見てみたかった小江戸の町並みがきれいだったのでよそ見しながら走る。この辺は余裕だった。

給水ポイントなどは別にいいやって飛ばす感じの余裕っぷり。
ふかし芋とか配ってたけど誰が食うのだろう・・・・。

8キロ過ぎ位からあつくなってきたので手袋を脱ぎ、アームウォーマーを脱ぐ。
ウエストポーチに格納して快適なランニング。

天気もよくて快適だなー
折り返しのところで特別参加ランナーの世界陸上にも出てた川内がトップでくるのを見ることが出来た。さすがにはえぇー。

12キロ過ぎくらいからなんか暑くなってきた。
給水ポイントで2杯飲んじゃうくらい暑い。

そして、川やら線路やらを超える時にアップダウンが結構ある。
体力が削られる・・・。

15キロ過ぎ位から足の裏が痛くなってくる。痛い。10キロ程度では味わったことのない痛み。

ただ、16キロ過ぎると足が痛いとかどうでも良くなるくらい足が動かなくなってきた。もうほぼ歩いてるのと同じくらいのペースまでダウン・・・。
なんか足が自分の足ではないかのようだ。。エヴァに初めて乗った碇シンジ状態だ。シンクロ率20パーセント台まで低下・・・。

17キロあたりで心が折れてウエストポーチにしのばせていたウィダーインゼリーのちょっと高いやつを飲む。これにはカフェインが含まれている。脳が覚醒して俺の中のビーストモードが作動するのではないかと淡い期待を抱いたが全く変わらず。ただ、なんかおなかが痛かったのが痛くなくなった。
ウィダーインゼリー役に立つじゃん!これなかったら18キロ地点でお迎えのバスで強制送還されるところだったよ。

それでもいぜんとして魂が頭から少し出てる状態でなぜ走れているのか理解できないレベルで走る。いや、おばちゃんやらおじちゃんやらにバンバン置いて行かれるので走れてないんだろうけど。

あと3キロくらいまで来てからがもうどんだけ長いんだと・・・3キロってどんだけ長いの?いや、アプリでペースを聞いているけど5分間隔でお知らせしてくれるのがむちゃくちゃ遅く感じる。5分ってこんなに長かったっけ?というほどきつい。

最後の給水ポイントではもうお腹いっぱいになるほど水を飲んだ。それでもちょうどいいくらいの体の中の水の不足具合。給水所なかったら本当にぶっ倒れてたかもしれない。

そしてあと2キロ。

いつも24時間テレビで武道館まで後少し!って走ってるのを見てたけどあの時タレントがどんな気分で走っているのかが明確にわかる体全体の限界を超えてる感を感じる。もう俺の足を動かしているのは完走の2文字だけ。マラソンのいいところは足を動かせばゴールできるところなのだ。世の中にはどうにもならないことだらけだけどマラソンは走ればゴール出来る。

と、ゴールへの執着心だけで走る。

割と大きめの着ぐるみのランナーが沿道の人たちとハイタッチしながら走っている。
着ぐるみに負けるのか・・・。と最後の力を振り絞って追い抜く。

最後の直線。
フィニッシュが見えてきた!
ここで、俺が序盤にペースメーカーにしていてたものの遅いので普通に抜いて置き去りにしていた女性に抜き返されたぁぁーー
何だろうこの気持ち・・・でももう追い抜き返す力はない・・・。

そしてショックなことに着ぐるみランナーにもラストスパートで抜かれる・・・。
はぁ・・・俺にもっと力があれば。

ゴール前に記念写真撮るカメラマンがいたのでむっちゃ苦しそうな顔して走ってたのを急に変え、別にあと50キロでも走れるけどねの顔にしてゴーーーール。

初のハーフマラソンは2時間10分でした・・・。2時間切るとか自分に対して高めのハードルをかしてたけど惨敗といったところである。。

低い方の目標、完走を成し遂げることが出来たのでひとまず初ハーフマラソンは目標達成ということにしておこう。次は2時間を切る!

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