夏は暑い。
近年、紫外線の増加、温暖化やヒートアイランド現象によって夏の暑さが恐ろしさを増している中、アウトドアでひたすら耐えぬくのが釣り。
そんなアウトドアでの猛暑から身を守るための手段をまとめたので紹介してみる。
目次
太陽光線対策(紫外線対策)
30年前に比べて太陽光線は10%程度強くなっているというデータが有る。30年前は空気が汚れていて紫外線が遮られていたためだとか。
空気は綺麗になったけど夏の紫外線は危険性を増してしまったということ。
参考資料リンク(PDF)
対策を取らないと危険な紫外線をもろに食らうので対策を紹介していく。
帽子
帽子は最重要。頭が暑くなると熱中症に直行だから。
無茶苦茶大事。
特に日陰の無いような船の上とか沖堤防なんかだと無いと致命的になるので必ず必要。
出来るだけツバの長い物があれば顔も日陰になって日焼けも押さえることが出来る。
麦わら帽子タイプだと首のあたりも防御可能。
日焼け防止用品
日焼けすると体力が奪われる。夏の直射日光は少し浴びるだけでもやけどのような状態に陥ることすらある危険な光線。
日焼けは活性酸素を作り出し寿命が縮まるので基本的に日焼け止めは必須。
顔や首はネックゲイターというアイテムでガード。
ネックゲイターは海外のアウトドアシーンでは一般的なアイテムで色々なデザインが商品化されている。アウトドアファンにオススメな日除けファッションアイテム。
最近使い始めたのが顔まで隠れるパーカー。ただ風が無い時とかは中に熱気がこもりやすくて汗だくになることも。風がある日とかそんなに暑くないけど日差しが強い時なんかには大活躍。
暑さは内側から冷やすのが効果的
冷たい飲み物は体を内部から冷やすことが出来るのでかなり大事。
アイスキャンディーなんかも同じように内部から冷やしてくれる。
一気に飲みすぎるとお腹を壊すので注意!
イオンウォーターなどのミネラル入りの飲み物だと汗で失われたイオンが補充できるので特におすすめだがすぐ汗になってしまい喉が乾く・・・なので水と塩が良いんじゃないかと思う。
炭酸水だとただの水より喉の乾きが癒される。
お腹もふくれるので空腹もまぎれる。
体を冷やす食べ物
キュウリやトマトは食べると体温を下げる効果があると言われている。おやつとしてクーラーボックスに忍ばせておくのもよいだろう。
外側から冷やすなら血流の多いクビを冷やすアイテムを使う
最近はもう認知度が上がってると思うが首を冷やすということは脳幹というからだの中で一番暑さに敏感な器官を冷やすことが出来るので暑さを感じにくい。私が前に琵琶湖で熱中症になりかけた時も凍らしたドリンクでこの部分を冷やして30分ほど休憩したら復活できた。
このアイテムは水をつけて首に巻くだけで体感温度が2~3度下がる優れもの!何度も使えて経済的なのもありがたい。
私が2020年から使い始めたのが以下のアイテムだが金属プレートをファンで放熱させて冷やす仕組み。冷たい缶ジュースを押し当ててる感じが電池の続く限り味わえる素晴らしいアイテム。コードが邪魔なのがデメリット…。
他にもクビと呼ばれる足首、手首を冷やすことも効果的だと言われている。
クール素材の衣類
最近高機能な素材で出来た衣類が発売されている。
釣具屋で買うとすごく高いがそれだけ高機能ということ。
振ると冷えるタオル
ラジオショッピングで話題の濡らして振るだけで冷えるというクールコアテクノロジーを利用した冷感アイテムがこのタオル。
速乾性の生地なので気化熱を奪いやすいということなのだろう。賛否両論のレビューなのであまり期待せずに使ってみると意外といい感じぐらいかもしれない。
熱さまシート
おでこに貼る熱さまシートを背中に貼っておくと涼しくて気持ちがいい。
背中に貼ると見た目にはあまり影響しないところがグッド!
汗拭きシート
汗拭きシートには冷却成分が含まれているので拭くと汗が取れるだけじゃなく涼しくなる。
ただし、女性用のには冷却成分が入っていなくてサラサラ成分が含まれているので涼しくならないので注意。
サラサラになりたい人は女性用のを使ってみては?
冷感スプレー
定番なのがスプレータイプの冷却剤。流石に長時間は厳しいが10〜15分ぐらいは涼しくなるので限界を超えた時や休憩のときなどに浴びるとよいだろう。
クールグッズを使う
探すと色々クールグッズがあったのでご紹介。
最近道頓堀周辺の訪日外国人がこぞって持ち歩いているアイテム。
ホームセンターなんかで手に入れてみてはいかがだろうか。
参考
暑い昼間は避けて朝夕や夜釣りに行くのも暑さ対策になるのでおすすめ。