夏のチニングといえばトップ!今年初、久しぶりにトップでチヌをゲットしたレポートです。
満潮からの下げを狙う
トップのチニングで重要なのが潮位。場所によっては潮位によって八割ぐらい決まるような気すらする。
そんなトップのチニングなのでバッチリ潮位が最適なタイミングを見計らって釣り開始。
思ったよりも潮位が高くて満潮からちょうど下げが始まったタイミングのようだった。
ぶっちゃけ満潮よりも20%ぐらい引いてるタイミングがベストなので10%ぐらい引いてるタイミングで入ったのだがまだ満潮って感じだった。
とりあえず釣りしながら待つことにして水中を覗くと小魚がすごい。
小魚に集まるチヌやらのフィッシュイーター以外にもカワウが無茶苦茶集まっている…。
ベイトはよく見るとボラの子供のイナの他にシマフグの稚魚やチヌの稚魚も見える。むちゃくちゃいろんな小魚だらけといった状況。
それなら確実にチヌもこいつらを食いに集結してるだろって感じがする。実際この周辺で釣りをしている人の釣果情報には毎日大型のチヌが掲載されている。
釣りを開始してまずはFat sumペンシルを使ってサーチ。広範囲を手っ取り早くサーチできるペンシルで居場所を探してみるわけだ。
色々と投げてかなり遠投した場所で追尾する波紋が出た。もしかするとボラかもしれないが追尾がチヌっぽい感じもしたので食わせるためにルアーを変更。
メガバスのスイホウにチェンジして食わせにかかる。小粒でよく飛ぶので使いやすいルアーである。
反応のあった場所を通すとモワッとした反応がある。集中してその付近を狙うとガバっと出てヒット!
大きめのチヌの引きだったのだがチヌってこんなに引く魚だったっけ?ってぐらい強烈な引き。やはりトップに出るようなやる気のある魚は元気!
遠くで掛けたので中々寄ってこない感じだったが魚の向きを変えると一気にこっちの方へ向かってきて上手くゲット!
確かにグッドサイズだがサイズ以上に引きが良かった。
吐いたベイトを確認するとどうやらテナガエビ…。あれ?こんなにベイトがたくさんいる場所でトップに出たのに食ってるものは手長なの?
チヌに限ってはマッチザベイトってなさそうな気がする…。
このあとはこの場所では流石にあまりにも派手にやり取りしすぎたようでポイントを休ませなければ次の魚は出そうもないということで終了。
日曜日はタイミング合わず
日曜日も釣れるかな?と思って同じ場所に行ってみたものの潮見表では下げに入っているタイイングもガンガン上げ潮が効いている状態でトップに出る状況ではない…。
一応1時間ぐらいやってみたけどやっぱり潮が下げている状況じゃないと食ってこないってことで昼前に終了。
落とし込みやっている人には立派なチヌが釣れていたのでタイミングがハマればガッツリ釣れていたはず…。
チヌトップの夏はこれからなのでこれからガンガン釣っていこうと思う。
それにしても若い女の人が一人で釣りをしているのを見ると釣りガールって幻じゃなかったのかと驚く。釣りガールなんてインスタとツイッターの中にしかいない都市伝説だと思っていたのに…。