ポイ捨てするやつは釣運まで捨てとる。
ゴミ拾うやつは釣運を拾っとる。

釣りサイト「釣活」ブログ

エサ釣り

二色浜でゴムボートフィッシング!

投稿日:

ゴムボートでの釣りを極めるために今回も手探りでゴムボートフィッシングをやってみたレポートです。

貝塚人工島はゴムボート不可!

貝塚人工島で色々釣れているし、この時期の西宮ケーソンの水の色が気持ち悪すぎて水しぶきを浴びたくないということで水がきれいそうな貝塚人工島をチョイス。

駐車場へ行くとおじさんが来たのでゴムボート出せますか?って聞いてみたらゴムボートは二色浜からしかだめって言われる。マジか…水上バイクオッケーでゴムボートダメってどういう基準なんやろか…水上バイクの邪魔だからダメってことなんかな…。

ってことで急遽予定変更で二色浜からボートを出す。

二色浜から釣り開始


今回は友人が4人乗りのボート買ったぜイエーイって言ってるので乗り心地を味わいたい気がするし、4人乗りのゴムボートに2人乗って釣りするのはどうなのかを試してみたくて自前のボートは出さないことにした。

結果から先にいうと広さとか4人乗りのゴムボートなら2人で釣りしても全く問題なさそうであるという結論。

ただ、4人乗りのゴムボートは普通に重いし、入水地点まで距離のある場所ではマジで運ぶのだるすぎる。

まぁ今回は急遽場所変更で想定外の距離移動があったせいではあるのだがエンジン付きゴムボートってのはめちゃくちゃ微妙な乗り物って気がしてならない。
下ろせる場所が限られてる上に2馬力だから1キロ程度しか外に出れず、荒れる可能性があると極めて危険なので入り江や湾内でしか出来ない。
もう少し機動力が有れば下ろしやすいところでおろして釣り場までちょっと距離があってもいいけど。

波しぶきがきつい

とりあえず貝塚人工島までボートで移動しようということになり、移動を試みるがちょっと風が強いことで波があり、普通に荒れてる感じ…。
そんなに大した波ではなくても1メートルの波ですらむちゃくちゃ揺れる。正面から突っ込むとボートから振り落とされそうになるし、水しぶきをモロに食らってビッショビショになる。

ちょっとした風でもゴムボートにはものすごいダメージがでかいということがわかる。

もう沖に出るのは無理ということで砂浜から200メートルぐらいのちょい沖で今回用意したパラシュートアンカーを使ってみる。

しかしみるみるうちに風に押し戻されて海岸へ流されてしまう…。パラシュートアンカーは流れの効いた沖で効果を発揮するものであり、沿岸のそれほど潮の動きが無いような場所で使ってもあまり効果を発揮できないようである…。

流し釣り不可能ということで砂浜の近くに立っている棒みたいなのにパラシュートアンカーを引っ掛けて船が動かんようにして釣り開始。

ちょい投げでキスを釣る予定だったのだがゴープロを沈めて底を確認すると海藻がびっしり生えていてズル引き不可能である事が判明…。一応投げてみたが海藻に埋もれた餌を発見してくれる魚などおらず餌が全く無くならない…。

砂浜近くでサビキ釣りなど成立するのか不明だったがゴープロにかすかに映った豆アジっぽい魚影を狙って友人がサビキを落とすといきなり釣れた。

(パソコンの画面で拡大するとウミタナゴのような感じ)

この豆アジを餌に大物を狙うも最終的にふぐに突かれてぼろぼろになって帰ってくるだけの残念さであった。

もはやサビキ以外に出来る釣りはルアー釣りぐらいだったものの何のルアーを投げても特に反応はなかった。

ただ、周りで時々ナブラが発生していたのでフィッシュイーターはいたと思われる。ただ単にルアーには反応しない魚だったということだろう。

豆アジだらけの中に豆サバが混じり、ごくたまにツバスの子供が回ってくる感じの釣りで餌がなくなったので終了。

4時間ぐらいボートで遊べたので2回目ならこんなもんだろうって感じではある。

ゴムボートは疲れる

釣りをしている時はクーラーボックスに座って釣りをしていたのだがクッションが無いのでケツが痛くなる。

そして背もたれが無いってことでまぁまぁ疲れる。揺れに対応するために体幹の筋肉を使い続けている感じだ。乗馬トレーンングマシーンみたいな感じの効果がありそうな気がする。

波が穏やかならそんなに疲れはしないかもしれない。そこそこの風と波があったおかげで疲れがあったのかも?

ゴムボートでも酔いそうになる(でも耐えれる)

ゴムボートで出れるぐらいのエリアで酔うことなど無いと思っていたがやっぱりそこそこの波があると近くを見ていると酔いそうになる。
近くを見ずに遠くを見ると問題ないので酔い止めを飲むほどでもない。
友人は桃ジュースが効くとか言ってガバガバ桃ジュースを飲んでいたが別に桃ジュースが無くても遠くを見ればいいと思う。

ちなみに私は東京湾のマゴチ釣りで波の高さ0.5メートルでもゲロ吐きそうなぐらい酔って釣りにならなかったレベルの酔い易さなので基本船釣りで酔いどめは必須の人間。
それでもゴムボートレベルならなんとか酔いどめ不要。

ゴムボートフィッシング2回目で学んだことまとめ

ゴムボートはでかいのだと下ろす場所が限られて何か不便。そしてそこそこの風と波がある時に釣りをすると水しぶきがすごい。

ゴムボートさえあれば釣れたも同然と思っていたがぶっちゃけまだまだゴムボートの釣りは手探り過ぎて釣れるレベルに達してない。
まぁガチで釣れるポイントに行ってないってのがあると思うので次回はマジで釣れそうなポイントでやってみようと思う。

おすすめ記事

1

春、釣りを始めたい人が増えるシーズンですが正直そこそこ難しいシーズンだったりもします。 なぜかと言うと気温が安定しないことが多く、三寒四温で急激に水温が下がったりした時は魚がさっぱりエサに食いつかなく ...

2

タモ網(ランディングネット)とは、抜き上げられない大きさの魚をキャッチするために使う道具のことである。単純にタモと呼んだり、ネットと呼んだりすることも多い。 このページではそんなタモ網の使い方や選び方 ...

3

「偏光グラス」とか「偏光」とも呼ばれる偏光サングラス。 釣りをするなら必須アイテムの一つに入れるべきアイテムだと私は思っているぐらい、偏光サングラスは常に持ち歩いている。 今回は偏光サングラスの基本知 ...

4

釣りの時に何を持っていけばいいのかわかっているようで、時々「あれ持ってくるの忘れてた!」ってなることがたまにあるのでここで釣りに行く時に持って行く物リストをまとめておこう。 釣り全般で必要なものリスト ...

5

エサ取り名人として名高いカワハギ。 日本各地で釣ることが出来、釣り方も投げ釣りや胴付など初心者でも簡単な釣り方で狙うことが出来る。 専門のタックルも売られているが基本的にどんなタックルでも釣ることが出 ...

-エサ釣り

Copyright© ルアーフィッシングの「釣活」 , 2024 AllRights Reserved.