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旅行や出張先で釣りをする!パックロッドの基本知識

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4pロッド

パックロッドというのは継本数が多いコンパクトロッドのことで、非常に短く収納できるため携帯に便利で旅行や出張する時などにかばんに忍ばせることも可能。

昔は技術力の問題から感度が悪くなってしまったり、見た目が安っぽかったり「所詮サブロッドだな」と言った印象だったパックロッドが技術の向上によりかなり良くなってきている。

今回はそんなパックロッドについての記事です。何か参考になれば幸いです。

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パックロッドのメリット・デメリット

パックロッドのメリットはもちろんコンパクトになること

家での収納にも便利でロッドが増えると置き場がカオスになりがちだがパックロッドなら戸棚にしまうことも可能。狭い家にとてもいい。バイクや自転車での移動でもコンパクトさはものすごいメリットでバックパックへ入れればオッケーというのは本当に助かる。

パックロッドのデメリットは、準備が面倒なこと。繋ぐ本数が多いのでいちいちガイドを合わせてというのが少し手間。

繋ぐ本数が多いことで緩む箇所が増えるというのもデメリット。一日中竿を振っていると緩むこともある。そんな時に気づかずデカイ魚がヒットしてしまうと繋ぎ目で割れることがある。特に遠心力の負荷がかかりやすいバット部分の繋ぎ目の緩みは非常に注意が必要である。

他にデメリットを挙げるとすると今は技術力が上がったのであまり気にならないが研ぎ澄まされた感度を求めている人には若干感度が気になるところか?本当に今のパックロッドは4本継でもワンピースロッドと差がないくらいに感度が良くなっているので私は気にならない。

パックロッドのメリット・デメリットはこんなところ。

パックロッドの種類は2種類ある

パックロッドには2種類あって2ピースロッドのように分かれていて繋ぐタイプ振り出し式になっているタイプがある。

振り出しのパックロッドについて

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振り出し式のパックロッドのメリットは、

  • 仕掛けをつけたまま収納しても絡まりづらいこと
  • 収納の際コンパクトにまとまること

などがあげられる。

デメリットは、若干パーツがしょぼい物が多いこと。綺麗なスレッド巻きのガイドなどは期待できない。

仕掛けをセットしたまま保管できるのは非常に大きなメリットであるため最近のパックロッドはかなり振り出しタイプが増えている。

使い勝手という点で言うとそこそこ使える。私も昔はバスワンのパックロッドを使用している時期がありそれは振り出しタイプであった。このロッドは結構しゃきっとした使いやすいスピニングロッドでバスから小型のソルトルアー、トラウトまで非常に幅広く使え、自転車やバイクの釣りに大活躍した。

友人の振り出しタイプのロッドはやわらかすぎて使いづらかったらしいが色々なモデルがあるので実際に店で伸ばして振ってみて固さを確かめるといいかもしれない。

デメリットとしてはワンピースロッドに比べるとパーツが増えるため曲がりが不自然になったりして感度は下がる傾向があるのも振り出しタイプのパックロッドの特徴。

また誘導式のガイドを使ったりしているためパーツの強度が足りず壊れることがしばしばあるのもデメリットの一つ。特に穂先のパーツは繊細なため引っ込みづらくなったりした時に無理やり押し込もうとして折れたり、先っぽをどこかにぶつけて折れたりしやすい。

ただ、パックロッドの場合修理が簡単で穂先が折れた場合に釣具屋などで売られている自作ロッド用穂先パーツを使えば自分で修理出来る。

私も穂先を折ってしまって自分で修理して使っていたが他のワンピースまたは2ピースロッドよりは曲がりの調子への確実に影響が少ない。自分での修理でほぼ回復する。元々遊びのある設計をしているためだと思われる。

穂先を折りたくなければ必ず穂先保護キャップは常にかぶせて保管すること!よく紛失してしまうパーツだが釣具屋にはキャップだけ売っているのですぐに買い直そう。
例)富士工業(FUJI KOGYO) IDTC トップカバー
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おすすめ振り出しパックロッドダイワ(Daiwa) B.B.B(トリプルビー) 636TLFS
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繋ぐタイプのパックロッドについて

繋ぐタイプはルアーマンなら一般的に感じると思う。メリットは頑丈であること。ガイドがスレッド(糸)で巻かれているため簡単には壊れない。見た目もいいので高級感はこちらが上。ロッドの曲がり具合も非常にきれいでワンピースに近くアタリも取りやすい。

デメリットは振り出しモデルよりは「かさばる」ことと移動する際は一度収納し直す必要があり面倒であるということ、遠心力により長い竿は長時間使うとつなぎ目が緩んできたりすることなどが挙げられる。

私の使っている繋ぐタイプのパックロッドを紹介

ハゼクライメージ
私が使っているのはアブガルシアの「ホーネット スティンガー HSS-664L MGS」という4ピースのスピニングモデルのパックロッド。長さは2m弱なのでバスやトラウト、根魚などに使えそう。硬さはライトではあるがそれなりに張りがあり小型のミノーなどでもしっかりアクションを付けることが出来そうな印象。

このロッドを使ってみて感じたポイントを少し書いてみると、

見た目が特徴的で細かい装飾がいい感じ

実売15,000円ほどの竿とは思えないような洗練された見た目。KRガイドコンセプト(PEラインも絡みづらい小さなガイド)も見た目のスマートさを強調している。

感度がいい

パックロッドは継が多くなるので感度を犠牲にしがちなのだがこのロッドはワンピースと変わらないレベルの感度の良さ。ファーストテーパー(先調子)なベンドカーブ(竿の調子)で小さなガイドがたくさんあるのが感度を高めてくれる。KRガイドは素晴らしい。

繋ぐところに目印があるので楽

最近のロッドには割りとあるのがつなぐところにまっすぐになるように入っている目印。ガイドが一直線になるようにつながないとダメなので目印がないといちいち確認しながらつなが無くてはならない。特に継本数が増えるとこの作業がめんどくさいので目印があるのは非常に助かる部分。

軽くて使いやすい

継ぐ部分が増えれば増えるほどその箇所の重量は増す。これはしようがないのであるがこのロッドは軽い。ワンピースとして使えるといってもいいくらい軽い。
リールをセットしてみた図

ガイドが小口径なので飛距離は犠牲になる

もしもフロロカーボンラインを使いたいなら飛距離が犠牲なることを覚悟しなければならない。張りのないPE前提で作られていると感じる。もちろんPEラインを使えば飛距離が犠牲になることはない。私はPE専用ロッドだと思っている。

ケースがいい

ケースが実に良く出来ている。専用ハードケースが付いているのだがこれが丈夫。踏まれるとヤバイかもしれないが多少の高さから落としてもものともしないくらいの強度はあるだろう。
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内部も中の仕切りが分かれているので4本が接触することなく収納可能。中でがちゃがちゃすることが無い。もちろんいちいち分けて入れるのめんどくさいという方は仕切りを使わずに収納することも可能である。

ベルトやリングが付いているのでザックのサイドに固定することも可能。ザックの容量を使用しないので旅に持ってこいだ。


ホーネット スティンガー HSS-664L MGS

パックロッドの基本知識と注意点まとめ

釣りというのは移動の際に荷物が多くなるのが一番つらい遊びだと思う。ガチの場合はロッドケースを抱えてバッカンを持ち、クーラーボックスをコロコロで引きながら移動しなくてはならなかったりする・・・。

そんな辛いイメージの釣りを変えてくれるのがパックロッドで、気軽なライトゲームならリュック一つで釣りに行くことが出来る。誰にも釣りに行く格好には見えないだろう。スーツケースに忍ばせることもできるので旅先で気軽に釣りを楽しむことが出来るアイテムである。

いつでも釣りをしたいならパックロッドを一本持っておくのはおすすめである。

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