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エギング

長崎遠征2015初日は・・・

投稿日:

どうも釣活くんです!イェイイェイイェイパフパフパフパフ!(デカキン風で)

釣りといえば長崎。

何故長崎なのか?

それは対馬海流による豊富な魚種と複雑な地形による釣りの多彩さでルアーフィッシングの醍醐味を存分に味わうことの出来る地だからである。入り組んだ場所や断崖絶壁、砂浜に漁港と攻め放題。釣人なら必ず何度も行きたくなる場所なのだ。

というわけで何回目か忘れるぐらいの頻度で毎年来てる長崎に今年も行ってみたのでそのレポート。

初日は平戸〜松浦〜伊万里湾

ホントは着いた初日に佐世保港でちょっとやってみたのだが急激な濁りでなんか状況が悪そうで同行のイッシーがツバクロエイっていうエイを引っ掛けてゲットした以外なんも来ず終了。短時間で諦めた。

豪雨予報の平戸へ

やだなやだなーって思ってたんですよ。
なんかもうね。完全に大雨の予報なんですよ。

雨はしょうがないなとは思ってたのだがもう超豪雨なのである。ただ、降ったり止んだりしているので合間をぬって釣りをしていくことにした。

一箇所目は平戸。定番の釣りスポット。これまでにも何度も訪れている場所であるがまだまだ行ったことのない場所が山ほどある広い島。

大体私の場合はどこと決めてやることはなくただなんとなく目についた場所へ行ってみて良さそうなら釣りをするスタイル。どこが釣れてるからそこしか釣れないってわけでもないのでエリアとして考えればいくつか回ればどこか当たる。

朝の6時ぐらいに知らない港へ到着。

平戸の港
雨は小ぶりだが風がえげつないぐらい吹き付けている。とりあえず今回事前の予報でも全部雨予報だったのでどうせ殆ど釣りなんて出来ないと考えライトタックルメインで行くことにしていた。それがこの風である・・・。マジか・・・。

とりあえず投げると風にあおられるので足元を攻めることにする。

ダボハゼ(アナハゼ)ゲット。コイツはどこでも釣れる。。。

ただ、その後あたりはあるが全然乗らないあたりばかり。どうもメバルの小さい奴が食ってるようだが針がかりしない。フグもいてワームがすぐボロボロに。。。伸びる素材のワームしか使えない状態に。。。

同行のイッシーはショアジギでありえないぐらい小さなカマスゲット。

はっきり言ってまともな魚の気配がない。暴風と豪雨によって魚が怯えているような感じすらある。

ただ、エギングはしたい。暴風でアタリが全くわからな無くとも俺はエギを投げたい。堤防に残された無数の墨跡によって俺のエギング熱が沸き上がってきた。

追い風になる面でしか釣り不可能なのでしょうがなくそこからエギを遠投する。追い風なのでよく飛ぶ。

底まで沈んだのか沈んでないのかわからないぐらいラインが煽られているが何となく適当に感覚だけでエギを操る。数投してなんとなく感覚がつかめてきた時に重み。

底でだいぶステイさせていたのでタコかな?と一瞬思ったがギュインギュインと小さいながらはっきりと引きがあったのでイカだと判明。とんかつ級のアオリイカ。
アオリイカ
これは対馬海流のおかげで一年中釣れると言われる新子アオリイカなのかなんなのか?ちなみに和歌山でもアオリイカのシーズンオフは特に無い。暖流パワー最高。

このイカを釣ったあとイッシーが見たという着いてきたアオリイカを狙って投げる。新子なので群れでいるのかもしれない。

しばらく同じ場所を狙っているとステイ後のシャクリでものすごい重み。もはやゴミのような重み。でかい海藻でも引っ掛けたか?と思いながら多分タコかコウイカか?と引いてくると水面まで持ち上がった瞬間に思い切り強烈に引きが来た。たまらんジェット噴射!春イカの驚異的な引きはたまらん!

でもシーバス用のリール使ったのでリーダは極太の3号でPEは1号なので特に怖さはなく巻いてくる。足元まで寄せると明らかにキロは楽勝であるイカ。下手すると1.5キロを超えるんじゃないかという大きさ。よく見るとエギが横から抱かれていてカンナにあまりかかっていない感じがする。

これは微妙だなということで網を使ってあげることに。ただ、足場が高すぎて網が全く届かず・・・何で3メートルの網持って来ちゃったんだろう・・・4メートルの網あったのに・・・。

しょうがなく寝そべって網を海面ギリギリまで持って行き、イカをちょい浮かしでギリすくおうとしたのだが5センチ足らない感じで枠に弾かれる・・・。1号のPEって12ポンドで多分余裕で持ち上がるだろとちょっと強引に5センチ持ち上げるとなんとイカの足の皮がめくれてボチャンwwww

キロオーバーのイカの足のゲットだぜwwww

あの光景は多分死ぬまで忘れない・・・。
もっと他に方法はいくらでもあったはず。頭の方にイッシーのエギを引っ掛けてダブルで持ち上げるとかやるべきことは色々あったのに。

ということでこの日の釣りはこのシーンが大半で他はもう全部ダイジェストでお送りします。

このイカの後は特にアタリもなく生月へ移動。平戸の隣の島で橋で行ける場所。前良かった場所へ行くも風がまともで死ぬほど豪雨。
豪雨イメージ

昼ご飯を定食屋で食うも荒れてるせいかなんか魚がそれほど美味しくなくイッシーに至っては凍ったくじらの刺身を食ってお腹がおかしくなるというダメージ。しかしイッシーはその後意地を見せてタコを2ハイゲット!さすがタコ先輩と呼ばれただけの実力。
タコゲット

私にはなんも釣れないので平戸を後に松浦でマゴチ狙い。しかしここでも豪雨による河川の激濁りがひどくゴミも多い状態でアタリ無し。とりあえず伊万里湾方面へ行ってみる。途中によった湾になった場所に大量のきびなごかイワシのようなベイトがたまっている場所を発見!ボイルもあって釣れるかと思いきや特になんの反応もなく風の通り道なのか飛ばされそうな暴風なので移動。

道の駅でとれたての魚を愛でるという高貴な時間つぶし。道の駅で売られていたアジはとても安くて美味しそうだった。ちなみにマゴチの60センチぐらいの特大サイズで1100円、マゴチの30センチぐらいの小さいやつで150円程度という激安っぷり。マジで買いそうになった・・・。

その後もう一度平戸へ戻り、夕まずめのチャンスタイムを狙う。だが特にチャンスタイムらしきものは訪れることはなく、虚しくエギは海中を漂うだけであった・・・。
カニ

最後の最後にライトゲームでアコウの子供をゲットしてこの日の釣りを終了とした。
アコウの子供

初日まとめ

豪雨と暴風でまともな釣りが出来なかったなりにギリギリおみやげゲット・・・。平戸から松浦、伊万里湾と長崎を少しはみ出て移動したのに結果に結びつかなかったのは残念なところだった。

暑さは全く感じなかったのが唯一良かった点。

あと晩御飯に食べた「浜勝」のサラダドレッシングがとてもうまかった。

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