なんか淡路島でアオリイカが釣れているらしいのでちょっと行ってみることにした。
淡路島は高速料金が2014年から大幅値下げされて900円で渡れることになっているのだが今年の春に車を買い換えるまでETCがついていなかったのでこの料金プランを利用できなかった。うちの車についにETCが搭載されたので淡路島へブーン!
淡路島の高速道路は普通車100キロなのでめっちゃあっという間に北淡町の漁港に到着。
梅雨の晴れ間とあってなんか超暑い。曇り予報だったのだが辛いくらいの暑さ。日差しも結構なもんだったのでネックゲーターを頭から被りイスラムスタイルで釣り開始。鼻を出さないと偏光グラスが曇るのが難点・・・。
淡路島の釣りポイントを色々書き込んだ地図を忘れてしまいどこの漁港がいいんだっけ?ってなったけどなんとなくこの辺でいいんじゃね?って入った浅野浦漁港。
港内の様子を見るとでかいシーバスが寝てた。シーバスってこうやって寝るのかってくらい底で動かない。
偏光レンズじゃないと見えないね・・・。
軽く見渡しただけで10匹ぐらいナイスサイズのシーバスがいたので夜になると釣れるのかもしれない。
そんな水族館より魚が沢山いそうな透き通った漁港を覗きながら移動して堤防の先っちょまで行く。
堤防の外側はテトラ際に海藻が生えているほかは底は全部砂みたい。潮の流れは結構なもので狙える場所は結構限られる。
いるならここだろうっていう潮が巻いた部分の海藻ぎわをダートさせる。この時期イカが付きやすい縦に伸びる海藻の際を通したらいかが出てきたように見えた。
エギを沈めて抱かせようとするが潮が動いて海藻に絡みそうになるのでちょっと動かしてクリアしようとしたら違和感。一気に合わせるとすっぽ抜け・・・ちょっとしか触って無かったっぽい。やっぱり真っ昼間だとそれほど積極的にガッチリ抱き込まないみたいだ・・・。
ただ、やはりいるべき場所にいるってことで投げまくる。エギのカラーを変えまくり誘いまくるが全然ダメ・・・。
しょうがないので歩いて他のイカを探す。沖は全部砂で隠れる場所無さそうなので足元の海藻が多い場所を探しながら隠れているイカを探す。
縦に伸びる海藻を集中攻撃すると出てきたデカイカ!1キロは軽く超えるサイズだがエギを見に来ただけで全く触らず去っていく・・・。厳しいわ。デカイカってでかくなるまで危機を回避してきただけあってさすがに頭がいい。少しでも怪しい物には触らないみたいだ。
午前中にもう一箇所漁港を見てみたがイカには出会えず暑いし休憩してちょっとバス釣りをしてみることにした。
淡路島には野池が死ぬほどある。ブラックバスもすごくたくさんいる。
ただ、釣れる野池をチェックした地図を忘れてしまったせいでどこがいいのか全くわからない。そんな時はグーグルマップで適当に探すのが一番!ってことで規模が大きそうな野池を探してみる。
カーナビには野池がほとんど表示されない。。。
グーグルマップでなんか良さそうな池を見つけたので行ってみることに。
グーグルマップでは道があるはずなのにカーナビには道がない・・・。あれ?行けるよね?って感じで謎の無舗装道路を突き進む。明らかに軽トラ専用道路だ。この車が軽自動車じゃなければ確実に崖から落ちる場所やメチャメチャ草が生い茂っていてガッサガサいいながら通る場所を突き進みマジで遭難寸前になってきた・・・。こんな場所でエンストしたらどうなるんだろうっていうぐらい深い森に入っていき謎の住居が出てきてめっちゃ怖い感じになったところでUターン・・・。
一応池は見つけたけどさすがにこんな山奥の野池で釣りをするような勇気がわかなかったし釣りする場所なんて全く無いような森だったので釣りをせずに元の道へ戻る。
グーグルマップよ、こんなとんでもない道を普通に表示しないでくれ・・・。
で、大きな道路に面してそうな池を探してみる。3カ所目ぐらいでやっとブルーギルのいる池が見つかったのでそこで釣りをすることに。ブルーギルがいればバスも確実にいる。
今回は新しく買ったアルデバランを使ってみたくてベイトフィネス一本で釣りをする。
梅雨時期なのでフロッグ勝負。
フロッグは障害物回避能力が高くトップの中でも優秀なルアー。最近はポッパータイプやらなんやらいっぱい出てきてシステマチックにポッパーゲームが楽しめるようになってきた。
フロッグもこの日のために新しくメガバスのポニーガボットを買っておいたのでそれを使う。
晴れているので出来るだけ影に投げ込む感じで投げてみる。ベイトフィネス死ぬほど使いやすい・・・。
ここぞというポイントへ投げてみるとフロッグが持っていかれる!完全にブルーギルがしっぽに噛み付いて持っていく感じだ!全然バスは食ってこない。。。
浮草が茂る場所を通したり色々してるとフロッグなのに沈んでしまうようになった・・・。このフロッグはパテを塗って水が入らないようにチューンして使わないとだめなやつかもしれない・・・。
しょうがないのでキッカーフロッグへ変更。
コイツは優秀でチューンなしでも沈んだりボディーに水が入ったりしない。
ただ、フロッグに襲いかかってくるのはブルーギルと巨大ウシガエルだけで子バスは見に来るものの食わない。
歩いてポイントを回ると40オーバーのバスがいたのでフロッグを投げてみる。よってくるけど食わない・・・。釣りたいのでフロッグというこだわりを捨ててスモラバで誘う。ミスキャスト!やっぱりベイトフィネスといえども3グラム以下のスモラバをまともに投げるのは結構難しい・・・。なんとかブッシュから外したのだが針が曲がってた。。。針を曲げ直してもう一度見えバスを狙うといきなり食いつく!思い切り合わせを入れて2秒でバラし!何故!
針を曲げ直したけど実は針先曲がりっぱなしという最悪なミスをかまして40アップのがしてしまった・・・。
その後はもうなんか小バスでいいやってなっちゃって近くの池に移動したりして小バスをノーシンカーワームで釣りまくってバス釣り終了。
ベイトフィネスで小バス釣っても全く引き楽しめないということがわかった・・・。
15時を過ぎたので夕まずめまでチョイ投げでもするかと都志漁港へ移動。ここは昔キス釣りで来たことのある場所。
エギンガーが3人ぐらいエギを投げていたが見た感じ浅くて昼間に釣れそうな感じもなかったのでキス釣り開始。
エサ屋が見当たらなかったので今回はガルプ。
キスの居そうなゾーンを通してくるとアタリ連発。全てクサフグ・・・。なんとか1匹だけナイスサイズのキスを釣ることが出来たが投げても投げてもどこまでもクサフグだらけなのにはうんざりだった・・・。
参考:キスの釣り方
17時を過ぎて夕まずめのチャンスタイムが始まりそうな感じがしたので最初に行ったイカを見た漁港へ移動。
エギンガーはいない。他の港には何人もエギンガーが集結して夕マズメのチャンスタイムを待ち構えていたのに何故?テトラしかないメチャメチャ行きにくそうな場所にも何人も乗っていたのに何故ここにはフカセのおじさんしかいないのか?
実績がない分、イカが温存されているのか?ということでとりあえず堤防の先っちょへ。潮は午前中と真逆になり、ものすごい速さでぶつかっている。激流過ぎてエギが沈まない。テンションフォールさせようにも自動的に浮き上がってくるぐらいの流れ。
しょうがないので流れが緩む場所へ投げて沈めてみる。
3シャクリぐらいしたところで根がかりのような感触。いやこれはイカだと合わせを入れると気持ちのいいジェット噴射!中々浮いてこなかったがナイスサイズのアオリイカが姿をあらわす。昼間見たのは明らかに1.5キロオーバーのオスだったのだが1キロ弱のメスであった。
もしかしたらオスもいるかな?とその後も結構投げたが結局暗くなってもあたりがなかったので終了。
この時期は1杯でも釣れると十分な満足感。淡路島素敵やん。