アオリイカなどのイカを日本古来の疑似餌であるエギを使って釣るエギング。エギングをする上で重要なタックルのひとつがロッド(竿)なのであるがこのページでは超初心者が一本目に選んで欲しいおすすめのロッドを紹介してみよう。
初心者向けエギングロッドの基本知識
エギングロッドを選ぶポイントとして軽く説明しておくと重要なのは軽さと硬さと長さ。
一日中しゃくるエギングは重いロッドだと疲れるし、軽い方がアタリが取りやすく操作性も上がるので出来る限り軽いロッドを使うことをおすすめする。(ただあまりにも安くて軽いロッドはしゃくると折れる事があるので注意)
硬さに関しては硬すぎると扱いづらいので初心者は柔らかめのロッドを選ぶと良いだろう。
通常はMH(ミディアムヘビー)ぐらいのほうが汎用性が高いが初心者はM(ミディアム)やML(ミディアムライト)ぐらいでも良いと思う。
実際私が初めてアオリイカをエギングで釣ったのはライトクラスのシーバスロッドだったので柔らかくてもちゃんとエギは動くということだ。
長さは8フィートから9フィートぐらいが扱いやすくて、足場が低い場所とかなら7フィート台でも特に問題なく使うことが出来る。
安心のブランド、世界のダイワが作るエギングロッド
エメラルダスというエギングブランドを展開しているダイワだが、私もエギングロッドはエメラルダスAGSというガイドがカーボンになったモデルを使っている。ヤマラッピというエギング界のトッププロを抱えるダイワの製品づくりは確かなものである。
そんなダイワが作る入門エギングロッドがリバティクラブエギングである。
ダイワ(Daiwa) 2013-01-23
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実売価格7000円以下でもデザイン性や機能性は必要十分ということで初心者にピッタリのロッドとなっている。
カーボン含有率が低く重くなってしまうのがデメリットであるがその分折れにくいので扱いに慣れていない人にちょうどよいだろう。
技術力のシマノ社製エギングロッド
セフィアというエギングブランドを持つシマノであるが、シマノのロッドは今の日本の釣り竿の最先端を行っていると言われており私もバス用は全てシマノのロッドを使っている。初心者向けでもシマノのロッドということで性能は高い。
SHIMANO(シマノ) 2011-09-05
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シマノの初心者向けのルアーロッドがこのルアーマチックだがエギング専用モデルではないもののエギングでも問題なく使えるスペックとなっている。汎用性が高くシーバスやタチウオなどを狙うのにもピッタリの竿となっていてなんでもやってみたい人におすすめ。
価格も実売6000円前後となっておりとても財布に優しい。
ポストダイコー、コスパ抜群なメジャークラフト
昔、ダイコーというルアーロッドブランドがあり高品質で低価格な良い商品を作っていたのだが釣具事業から撤退してしまった。そのダイコーから分裂したのがメジャークラフトでダイコー以上に低価格で高品質なロッドを生産している人気ブランドである。メジャークラフトのヒロセマンは釣り雑誌やメディアで大活躍している。
メジャークラフト
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メジャークラフトでおすすめなエギング初心者向けロッドがソルパラシリーズ。これは実売8000円程度でエギング専用モデル。セパレートグリップは入門モデルとは思えない作りになっている。
初心者向けエギングロッド紹介のまとめ
今回は本当にエギングやってみたいけど今まで海で釣りをしたことがないとか友人に誘われてエギングに行くことになったけど何がいいのか全くわからないという人に向けて最適なモデルを紹介してみた。
本当はエギングを本格的にやるならダイワだとエメラルダスの安いやつとか、シマノだったらセフィアBBとかメジャークラフトでもN-ONEとかが長く使えてお買い得なモデルだと思う。(特にN-ONEはカーボンがナノアロイという超高品質素材なのに15000円で買えてしまう!)
それでもしゃくり方を間違えると折ってしまうことの多いエギングロッドなので最初は安いのを使ってみてハマったら高いのを買うというので良いだろう。まぁ気づくといつの間にかエメラルダスストイストを使っていたりするのがエギングの世界なのだけどw