友人がボートで釣りをしようというのでマーブルビーチへ行ってみた。
朝8時過ぎ釣り開始
台風接近中で曇りかと思ったら普通に晴れてて暑い…。完全に朝マズメは終わっているのでゆっくり用意をしてボートを出す。
マーブルビーチは急に深くなってるから船出しやすいと思ったのだがマジで出しやすかった。今まで砂浜で出していたのでこの出しやすさに感動すら覚える。
沖へ出るが今回は凪で波がなく、移動がすごい楽。前回は初っ端から波を思い切り浴びまくっていたから凪最高と思える。
マーブルビーチはジェットスキーのメッカのようでむちゃくちゃ頻繁にジェットスキーが通りまくる。普通にボート釣りとかする場所じゃねえな…ってことでジェットスキーがこなさそうなテトラのところへ移動して隠れて釣りをすることにした。
それでも目の前でターン練習をする人がずっとうるさかったりするけどぶつけられる危険性はなさそう。
まず、泳がせ釣りの餌を確保ということで石ゴカイを使ってちょい投げを投げずに垂らす。
ボート釣りの場合、足元がポイントなので投げないでも釣れるはず。
予想通りいきなり釣れたのがイトヒキハゼ。ハゼもマゴチの良い餌になるので餌ゲットである。
このあと連発でイトヒキハゼばかり釣れたのだがキスの方が泳がせ餌としては良いと思うのでキスを5匹キープするまで頑張ってちょい投げをやりまくる。
船が動かないようにアンカーを打っているので流石に足元だけでは釣れないようになり、ちょい投げする。
ガンガン釣れるもののチャリコばっかり…チャリコも泳がせの餌になるかな?と思ったが固くて微妙なのでやっぱりキスを狙う。
しばらくしてちょっとずつキスが釣れるようになってきたが中々数が揃わない…。チャリコが先に釣れてしまう…。
友人はちょい投げというものがよくわからないということでド素人でも子供でも何でも釣れる人類が生み出した最強の仕掛けであるサビキ釣りをすることに。
マジでサビキ釣りのイージーさにビビるのだがゴープロ沈めても特に何もないただの砂のポイントにしてサビキを始めて10分でサバがイレグイモードに突入…。結構ナイスサイズのサバなので普通に引きを楽しめるレベルである。
ただ、サバよりもアジの方が泳がせ釣りに使いやすいなぁということでアジを狙ってもらうのだがアジはここには全然いないようでサバばっかり…。
私はその爆釣を横目に淡々とチャリコを釣り続けていたのだがいきなりでかい魚の引き!ちょい投げで何がヒットしたのか?と上げてくるとでかいエソ!
チャリコが釣れたのに食いついたようで針がかかっていない状態でチャリコに食いついたまま上がってきた。
フライにすると美味い魚なのだが処理が若干めんどいのでどうしようかなぁ…と思ってたらついにチャリコを諦めて離して帰っていった。
そんなこともありながら途中回収中のちょい投げ仕掛けにサバがかかったり、なんだか楽しいわちゃわちゃ具合で釣り続け、気づくとテトラに衝突しそうなぐらい近づいていて焦る。
風が出てきて押し流されたようである。
もう少し流されたら沖に戻ろうということでテトラ際で泳がせ釣りを開始してみる。
泳がせながらサビキでサバ狙おうとセッティングしてたら泳がせの竿が思い切りしなってる!
なんじゃいな!ってことで巻き上げるとさっきチャリコをくわえて上がってきたあのエソがキスを丸呑みしてやがった!
お前に食わせるキスはねえ!って思ったがあのものすごい鋭利な牙でハリスを切って水底に消えていってしまった…。
気を取り直して泳がせを再開したがその後は一切反応がなくなり、サバを釣り続ける時間が到来。
風が強くなりテトラにぶつかりそうなので移動
風裏に行って泳がせとサバ釣りをする。
ふと見るとサビキによってくる魚がサバじゃなくてアジになってる…風裏にアジが溜まっとったんか…ってことでアジを狙う。
アジはハゲ皮サビキよりもピンクスキンサビキが好きなようで私のピンクスキンサビキにばかり食ってくる。友人も私のマネをしてピンクスキンサビキにしたらアジが釣れるようになった。
しかし、トラブルでピンクスキンサビキを失い、在庫がハゲ皮サビキだけだったことにより、急に釣れなくなる…。サバはたまに釣れるが風裏のサバは沖のサバよりもかなり小さくて食う部分があんまりねえなってことでリリース。
正直そこそこサイズのサバはもう飽きるほど釣っているのでサバより美味いアジを釣りたい…。
このあとはなんかゲリラ豪雨が来る予報だったし、十分釣れて満足したので終了することにした。
今回の教訓はピンクスキンサビキもっともって行っときゃよかったってことでしょう…。
これから秋になってサビキシーズン本番ということで次回は大きめのアジ・サバをガンガンゲット出来るようにしっかりと準備していこうと思う。