ツイッターのタイムラインをチェックしていたら武庫川でシーバスが入れ食い!という記事が目に付き、今年は雨の影響で秋の始まりがめちゃくちゃはええんちゃうの?ってことでシーバスを狙いに行ってみたレポート。
芦屋店より製品紹介です。
只今、武庫川でシーバスが爆釣してます。サヨリが入ってきており、大物が狙えます。
当店オススメのルアーはジャクソンのアスリート105sspです。
飛距離を出しつつ、誘えるベストマッチなルアーです。 pic.twitter.com/tT9olHwcVs— フィッシングマックス公式ツイッター・釣果&ホット情報!! (@fishingmaxinfo) August 20, 2021
武庫川は人人人…
写ってる背景からして完全に湾岸線のところやんってことで、夕マズメそのあたりに行ってみると人が多い。完全に同じネタを見てわんさか集まってきたようで入れる場所がねぇわってなってしょうがないのでテトラのところで釣り開始。
潮は上げのはずではあるが雨の影響で増水しているのもあり、一応下流側へ流れているようだった。
とりあえず大物狙いでジョイクロを投げてみる。釣れる気はしないが完全に置物になってるし、奇跡的にビッグベイトで釣れても面白そうなので投げてみたのだがやはりベイトとは言えシーバスタックルではかなり投げづらく、フルキャストは出来なそう。一応何回か投げてみたがボラに当たった感触が伝わっただけだったのでチェンジ。
大きめのミノーを投げまくるが反応なし。ダイソーVJにチェンジして投げまくるがボラが当たる感触のみ。だんだん暗くなってきてもなんのボイルもないし、ベイトもいなさそうで微妙ってことで近くの尼崎の運河へ移動。
無茶苦茶明るい街灯のある橋のところが秋にいつもシーバスの集まるスポットなのでそこで釣り開始。
残念ながら潮止まりで運河はゴミだらけの状態のママ全く流れていない…。風もなく暑い…。釣れる感じが全然ない…。これはチヌやってたほうが絶対良かったわって思いながらも一応投げてみることにする。
サヨリパターン用に持ってきたロングミノーを明暗に通すとベイトフィッシュが逃げるような感じが伝わる。ベイトがいるならシーバスいるのか?と思いながら巻いているといきなりガツン!
流れ全くなしでも問題なくヒット!サイズはそうでもないが元気が良くてベイトのドラグもちゃんと引き出してくれるファイトをしてくれてキャッチ。
完全にドブ川に居着いてるやつやなって見た目の細長シーバスではあるが元気が良くて楽しませてもらえた。
流れも風もない状況でもベイトがいればちゃんと釣れるということがわかったのでまた同じところを狙ってみる。
ゴミが絡んできてロッドをちょんちょんしてゴミを外していたらドバン!と下から食いあげてきた!ゴミを突っついて餌を食ってる小魚に見えたのか?
こいつは結構いい引きで大きいかな?と思ったが先程と同じぐらいの運河の魚だった。
運河の魚も雨で一気に活性が上がって秋モードに入っているのかも知れない。
風も流れもなくて表層にベイトが多いように見えたし、水面割って食ってきたのでトップの方がいいのかな?と思い、ライザーベイトを使ってみることにする。ライザーベイトは早巻きすると逃げる小魚のように水面を跳ねながら引けるが、実は普通にゆっくり巻いても水面に引き波を出しながらシンキングペンシルを引ける感じでシンキングペンシルをトップで使いたい時、よくこのルアーを使っている。
以前、タチウオ釣りでこのパターンがハマって結構釣れたのを覚えている。
明暗に向けて投げて表層を通しながら巻いてきたら想像通り、明暗の境目で水柱ドバン!最高にエキサイティング!
ただ、この魚は元気すぎてジャンプしまくって足元でバラし…。糸を出して潜らせておくべきだったがエラ洗いさせる方が面白いのでついついジャンプさせまくっちゃう…。
まぁすでに2匹ゲットしてるので気は楽だけど。
その後はこの明暗では反応がなくなったので別の明暗を攻めてみる。
その明暗でもちょうど境目のところを引き波を出しながらライザーベイトを通した瞬間ドバン!
こんなにトップに出ると楽しくてしょうがない。
この魚も大きくもないけど元気でちゃんとドラグを出してくれる引きで楽しませてくれた。まさに運河の魚というボディーではある。
その後はどこへ投げても出なくなって沈んだかな?と思ってビーフリーズ投げてみたけどそれも無反応。大潮だったので時合がむっちゃ短かったのかもってことですでに3本取って満足してるので粘らず終了。
まだ、秋のシーバスシーズンの様にコンディションのいい大型がわんさか入ってきてるわけではないけど十分に楽しませてもらえた釣りとなった。
チヌトップもシーバストップもエキサイティングでほんと色んな悩みが飛ぶわ!釣りって最高!
ヒットルアー