土曜日の夜、ちょっと近所のドブ川へチヌ釣りをしに行ったそうな。
この時期は夕方日が落ちるのが遅く、19時になってもまだだいぶ明るかった。
近所のドブ川は水の色はそれなりに澄み、干潮からの上げ潮で水位がかなり低いことによって底が丸見えになっておった。
足元にチヌがいるのが見えたもののこの状況で狙っても即逃げてしまう状況となっており、まぁどうしようもない状況と言ってもいい状態じゃった。
そんな時は遠投して沖にいそうな魚を狙うと良さそうだったのだけども明るかったこともあって魚は動き回っておらず、どうもストラクチャーピッタリという感じの様子。
しょうがないので沖にあったストラクチャーを狙うとやっとコツン!という当たりが来た。しかし乗らず。とにかく難しい日という感じがひしひしと感じ取れた。
歩いてポイントを回っていくものの魚は予想通りストラクチャーにぺったりしとって船や台船の下に隠れているのが見て取れた。それを狙っても着水音で逃げていってしまう…もうどうにもこうにもやっとれん状態となっとった。
ただ、流れのあるところではボラがざわついとって結構元気にしとったのでこの辺なら食い気のあるチヌもおろうとルアーを投げてみる。
いつもいる足元付近には全く反応はなく、沖へ投げるしか無かったが数投目で当たりが来た。
思い切り合わせると乗って、小気味良い引きを味あわせてくれたがヒョイッと抜き上げ可能なちびれサイズじゃった。
その後、チビレの当たりは何度もあったものの最後まで大型は口を使わず、なんとも残念なチビレ1匹の釣果となってしもうた。
この日は前日大雨が降って急に気温が下がって、北風もあり、潮位も低いというあまりチニングには向かない日だったことを考えると坊主じゃなかっただけでもマシだったのかもしれん。
今度は生ぬるい南風が吹き付ける大潮の満潮にでかいチヌを連発させに来たいもんじゃ…。