帽子は釣りには欠かせないアイテムの一つである。釣りに使う帽子としていいのはどれなのか?
様々な帽子がありそれぞれ特長があるのでちょっと紹介してみようと思う。
目次
帽子を被るメリット
まず帽子をかぶるメリットを紹介しておく。
針がぶっささらない
ルアーを投げていると極稀にミスキャストで自分を釣ってしまうことがある。これが服とかならペンチで返しを潰すなどして外すのは簡単なのだが、頭を釣ってしまうと厄介で返しがあった場合には下手すりゃ病院行きになる。糸を使ってフックを抜く方法はあるが頭だと髪の毛が邪魔でやりにくかったりする。
帽子をかぶっていいればこういう頭にぶっ刺さる事故が大幅に減らせる。私も以前ミスってキャスト時に頭にルアーが行ったことがあるが帽子が飛んだだけで済んだ。なんだかんだで守れているということだ。これは自分だけではなく、狭い船内などでほかの人のルアーが掛かる可能性も考えられるので、必ず帽子を被っておくことおおすすめしたい。
熱中症対策
脳が熱せられると早い段階で熱射病になる可能性が高い。脳は熱に非常に弱いのだ。帽子を被っていれば直射日光の熱を断熱する効果が期待でき熱中症対策になる。
日焼け対策
帽子のつばが長いものなら紫外線を食い止めてくれるので日焼け対策になる。麦わら帽子タイプなら首元も守られる。
見やすい
つばがある帽子なら太陽光が防げるため眩しくない。目を細めなくても見やすい状態を保つことが出来る。
髪の毛がぐちゃぐちゃにならない
ボートや船で移動すると髪の毛がボサボサになって鬱陶しい。帽子があればボサボサにならないのでストレスがたまらない。
暖かい
寒い時期はニット帽をかぶればだいぶあったかい。
雨が防げる
ツバがあるタイプなら雨の日に直接当たらないため、多少の雨ならレインウェアのフードを被らなくても釣りが可能。
タイプ別釣り用帽子紹介
キャップタイプ
おそらく一番使われているタイプがキャップタイプ。シンプルながらツバがあるおかげで日光を防ぐことも出来使い勝手がいい。メッシュタイプは蒸れにくくて快適。
麦わら帽子タイプ
全方位にツバがあるため日光が強い時に有利。ただし風には少し弱く強風時はあご紐をしっかりしておかないと飛ばされる。
ニット帽タイプ
ツバがあるものもあるので釣りにはつば付きタイプをおすすめしたい。冬場は暖かい。
ワークタイプ
最近流行のワークタイプ。めっちゃ洒落乙。これもキャップタイプ同様使い勝手がいい。ややツバが小さいタイプも有るが風には飛ばされづらい。
ハンチング帽
おしゃれな芸能人がかぶっているイメージのあるハンチング帽はその名の通りハンティングのために開発された帽子なので釣りにも合う。個性を重視したい人はハンチングをおすすめしたい。
その他
その他にもシルクハットやチューリップ帽、ビーニーなども帽子として挙げられるがあまり釣り場でかぶっている人を見かけないのでここでは省略させてもらう。
私が一番今気になっている帽子は、竹笠。通気性抜群で防御力最強レベルなので釣りに使えないかな?とは思うが実際被ったら恐らくキャストの時に邪魔な気がするので試す気が起きないが気になる。
釣用の帽子まとめ
今まで帽子についてこんなにまじめに考えたことがなかったぐらい考えてこの記事を書いたが帽子に関してはやっぱり顔とのバランスとか頭の大きさとかが重要になってくるし中々難しいアイテムではあると思う。それでも帽子は上に挙げたようにメリットが多く釣りには無くてはならないアイテムだと思うのでぜひともお気に入りの帽子を探して欲しい。
ちなみに私は最近ノースフェイスのハットをかぶっている。太陽光線にも雨にも強く気に入っている。