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2017注目リール「NEWエクスセンスDC」紹介

投稿日:2017/02/08 更新日:


釣活くんが2017年に買いたいと思っている釣具を紹介するコーナーです。

今回はシーバス用ベイトキャスティングリール「NEWエクスセンスDC」を紹介してみます。

エクスセンスDCの基本性能

簡単にスペック紹介をしておくと以下の通りとなる。

ギア比

7.8
エクスセンスDCはXGモデルとなっておりハイギア。ゆっくり巻く釣りにはあまりハイギアのリールは向かないがバイブレーションの速巻きや見切られないようにミノーを速巻きすることが必要な場面の多いデーゲームにはハイギアリールが向く。ハイギアでゆっくり巻けないわけでもないのでハイギアで問題はそれほど感じない。

重量

225グラム
私の使用しているカルカッタコンクエスト201で240グラムなのであまり変わらない。巻物用のリールは安定して巻くために軽すぎるリールはあまり必要と感じないのでこのぐらいの重量があったほうが良いと感じる。ちなみにライバルであるダイワのモアザンPE SVが220グラムとなっている。

糸巻き量

PEライン(号数−メートル):1-300、1.5-200、2-150
フロロカーボンライン(ポンド数−メートル):12-100、14-85、16-75

糸巻き量はフロロカンボンラインだと多少少なめに感じるがこのリールは元々PEでの使用をメインに考えられたリールでありナイロンやフロロカーボンラインでの使用はあくまでそれも可能程度と考えておくと良いだろう。

最大巻き上げ長さ(ハンドル一回転で巻ける量)

91センチ
かなり長い。ハイギアリールであるメリットはこの最大巻き上げ長さであり、ライトジギングでも使えそうな長さになっている。ルアー回収の時間が短くなればキャスト回数も増えるのでメリットではあるがゆっくり巻くのは苦手か。

ベアリング数

9ボールベアリング、1ローラーベアリング
ベアリング数は元となっているアンタレスDCよりひとつ少ないが十分になめらかな巻き心地であると考えて良いだろう。ちなみに私の使っているコンクエストは12ボールベアリング1ローラーベアリングなので巻き心地で選ぶならコンクエストかも知れない。

定価

74,000円
DCは高い。これはもう仕方がないと言うしか無いと思う。ダイワのモアザンPE SVが定価51,000円であることを考えると価格では勝負していないリールではある。ちなみにアンタレスDCはもっと高い76,000円。

※ハンドルは左右2モデルで基本スペックは両方とも同じ。

エクスセンスDCのDCって何?


DCが出て既に10年以上経っているので知らない人はいないと思うがデジタルコントロールブレーキシステムのことである。

DC=デジタルコントロールブレーキは、必要な時のみ電子制御でブレーキを掛けるシマノ独自のシステム。マグネットや遠心力では成し得ないブレーキングで、卓越した遠投を可能にします。

出展:NEWアンタレスDC

つまりはコンピュータでスプールの回転を制御するのでバックラッシュしないで遠投出来るということ。

私もコンクエストDCを2006年から使っているがコンピュータの設定がナイロンライン専用設定なのでナイロンラインしか使えずぶっちゃけDCだからと言ってバックラッシュ全くしないわけでもなくてただ音がウィーーーンといい音がするので気持ちいいというだけのリールだった。死ぬほど高かったけど最近そう言えば全然使ってない・・・。

でもこの最新式のDCはそんな昔のDCとは違いフロロカーボンラインモードとナイロンラインモードとPEモードとPE追い風超遠投モードという4つの切り替えを行えるので色んな釣りに使える。

これ一台あればそれこそバス釣り用のベイトリールが壊れたとかいう時にナイロンやフロロカーボンラインを使うことも出来るわけだ。高いリールなので色々使えるのはとても重要。

他、DCブレーキシステム以外にも4✕8ブレーキによる細かいブレーキ調整が可能で急な風向きの変化や使用ルアー変更によるブレーキ対応も自在。

エクスセンスDCのここがいい


マイクロモジュールギアによる巻き心地の向上やXSHIPによる巻き上げ力の向上、その他にもHAGANEボディ・S3Dスプールなど最先端の技術がてんこ盛りになっているのはもちろん私は見た目のシックさが気に入っている。

アンタレスはかっこいいけど主張が激しすぎて今まで一度も買おうと思ったことがない。私の中の美的価値感が拒絶反応を示しどんなにいいリールと言われても無理だった。

でもこのエクスセンスDCは中身ほぼアンタレスなのに見た目がシックで主張しすぎない感じですごく使ってみたいという気分になる。こういうのめっちゃ大事やねん。結局自分の好きなタックルで釣るから釣りが楽しくなるねん。誰かに貸してもらったタックルで釣っても楽しさ半減なのはそういうことやと思う。

ってことでエクスセンスDCの一番気に入ったポイントは中身と外見が全部好きってこと。

EXSENCE DCが欲しい理由まとめ

今までカルカッタコンクエストにはナイロンラインを使っていて港湾の護岸とか運河のピンスポットを打つためのタックルがシーバス用のベイトタックルという感じだったのだがこの新しいエクスセンスDCがあれば本格的にPEラインを使ったシーバスゲームをベイトタックルで行えるようになると感じる。

最近はシーバスのルアー釣りも引き抵抗の重い鉄板バイブレーションやスピニングでは使いづらいビッグベイトの釣りが確立してきており本格的にベイトタックルを導入しても良い時期だと感じる。

もちろん今までのベイトタックルのメリットであったサミングによるピンスポット攻略やスプールフリーによるフリーフォールというテクニックが使え、それにPEラインの飛距離が加わればシーバスフィッシングの幅が広がることは間違いない。

発売は右モデルが2017年3月、左モデルが2017年4月となっている。
詳細はシマノ・NEWエクスセンスDCサイトにてご確認を

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