前回の釣行で色々な魚が釣れそうだったのでもう一度本気でポーアイ北公園でのサビキ釣りをしてみた。
あわよくば太刀魚をルアーで狙おうと思ったが今回は群れ自体さほどでもなかったのでずっとサビキ・・・。
16時半到着。43号線がやたら混んでいたせいだ・・・2号線でいけば良かった・・・。
前回同様、ポートアイランド北公園の船着き場で釣りを始める。
周りのおじさんもサビキをやっているがそれほど釣れている気配はない。時間帯的にこれから入れ食いタイムといったところ。
水面を覗いてみる。
前回サンバソウなんかが泳いでいた内側の水面には何も見えない。
コマセを撒いてみるが何もよってこない・・・。
え?もしかして前回台風だったから港内に避難してきただけ?
それとも日曜に全部釣られた?
よくわからんけどとりあえずサビキ開始。
港内は何もいなそうだったので外側で回遊待ちにしてみる。
全然釣れる気配がないもののコマセさえ効いてくればサビキなど誰にでも釣れる最強の釣り。
前回釣れなかったサンバソウを始めまだまだサビキでいろんな魚が釣れるはず。サビキの魅力を広めるためにいろんな魚をゲットしまくらなければ・・・。
隣のおじさんはフグを連続して釣っている。フグ祭りか?
隣の隣のおじさんは投げサビキというサビキにウキを付けて投げるやり方でアジ(良型)やサバ(中サイズ)をポンポンと釣っている。
それほど入れ食いではないが投げサビキという手法はナイスサイズが釣れるいいやり方だな・・・今度は俺も投げサビキにするか・・・。
依然釣れない状況をキープしたままなので2本目の竿に胴付き仕掛けを結ぶ。
そしてガルプのイソメタイプをセットして足下に垂らす。これでアナゴが釣れたりすると教えてもらったから試したかったのだ。
だが、結局アナゴは釣れず、フグにかじられまくるといった状況だった・・・。
そうこうしてるとやっとコマセが効いてきてなんか当たるようになってきた。
多分ちっちゃなアイゴ(バリ)だろう。そんなもの釣れてもしょうがないので無視だ。
だがアイゴが釣れる。チャリコも釣れる。前回釣れたので写真は無しだ。
サビキといえばアジ、サバ、イワシだろ。
俺はあじ、さば、いわし以外は全て外道として海に返す。それが俺のサビキ道だ。
日も傾いて真っ赤に燃える夕日を眺めてるとついにお出ましだ。アジ!
アジこそ俺が最もいま食べたい魚。
釣りたてのアジを刺身にしてショウガ醤油で頂く、これこそまさに釣り人の特権なのだ。
その特権を味わうために刺身に出来そうなサイズのアジをゲットせねばならない。
前回は小アジだったので全て煮付けにしてやったが今回は中の小アジがメインなようで数は全然釣れないものの釣れればましなサイズというパターンだった。
それにしても連発しない。
前回は表層近くでも大量にアジが湧いていたのに今回は表層近くはアイゴの子供だらけでアジはほぼいない。
時間のロスだがいちいち7〜8メートルくらいある底まで仕掛けを沈めて釣る。
アタリが無いから置き竿にしようかなとした瞬間にかかるパターンで結構釣れる。やはりなぜか置き竿にした方が釣れる都市伝説は本当なのか・・・。
足下に放置していた何も付けていない胴付きに何かかかったようだ。
あげてみるとアジだった。まあまあサイズ。から針が銀色に光ってたのを間違えて食ったっぽい。
胴付仕掛けグッジョブ。
サビキの方にナイスな引き!これはまあまあサイズのアジか!
まさしく20センチオーバーの刺身サイズアジや!
と思って岸にあげて来る途中にポロリ・・・。くそーーって思わず叫んでしもたよ。あのサイズは絶対うまいサイズやったのに・・・。
気を取り直して底まで沈めてエサを出すように竿を上下に揺するとグググッ!!!
さっきと同じくらいのいい引きや!またきたで!これを待っとったんや!
絶対バラさんぞ!
まあまあサイズのフグでした・・・。
お前はバレろ・・・。
それから急にアタリが遠のき隣の太刀魚師が太刀魚ゲット。
太刀魚タイムの始まりらしい。
ただ、太刀魚の姿を見たのはこの一匹だけで全然釣れている気配はない。俺もルアーを投げてみたがやはりアタリも何も無いので夜寄るサビキに切り替える。岸際ギリギリを攻める夜サビキ。
夜のサビキはどうも違う魚のようでアタリがゴン!と一発来ても乗らずに終わるかハリだけちぎれて終わりばっかり。
アナゴの時間かと胴付きにガルプのイソメワームを付けるが何も食いにこない。
夜は太刀魚がウロウロするからサビキでは釣り辛いね。
結局今回はアジを4匹ほど落としてしまって6匹ゲットで終了・・・。釣りは釣り人の思い通りに行かないもんなんだよなぁ。サビキでも同じことだよ。奥が深い。
次回は投げサビキも持っていこうと思う。