メバル王4というDVD付のメバル攻略本を購入したのでちょっとご紹介。
表紙と巻頭特集はご存知、九州の釣りガール秋丸美帆さんです。
最新メバル攻略法、その一・新リグの登場
去年辺りからメバルの釣り方として認知され始めたのがメバルワインド。
今シーズンも新製品が何種類か発売され始めています。
例を挙げると常吉から発売された「ドロップショット・フレックス」のようなルアーです。
メバルワインドは5年位前からやってましたがあんまりいいダートを出せるルアーがなくて試行錯誤しながらやるしかなかったのですがやりやすいルアーが出始めてうれしい限りです。
メバルワインドは基本的にリアクションの釣り。シーバスのように昼間のワインドだけでなく夜のワインドもよく釣れます。
ワインドの他、この本ではジャブ・ドラッグなどのリグについても詳しく解説されています。こうやってメバルの攻略法がたくさん出てくると引き出しが増えて楽しいですね。
最新メバル攻略法、その二・ハードルアー
メバルをハードルアーで釣るのはもはや当たり前のところまで来ていますが今シーズンは今までのミノー・ペンシル系や鉄板系、メタルジグ系がさらに細分化されてきた感があります。
例えばいくつか挙げてみると、
タックルハウス(TACKLE HOUSE) Rising Minnow (ライジングミノー) RM43
これは逆さについたリップによって浮き上がる超表層系のルアー。ボイルしているときなどでトップに出ない状況だと活躍しそう。
常吉・スリップミノー47 ドリフト
これはシンキングペンシルにスタビライザーとしてのリップがついたもの。シンキングペンシルでは浮き上がりすぎる流れの時に活躍するだろう。
個人的に注目してるのは
テトラワークス・ペラッコ
バス釣り界では空前のプロップベイトブームなのだがメバルも同じフィッシュイーターということで効果的であるのは間違いない。重要なのはプロップベイトは表層を意識していて、風があり波立っている状況に強いということ。風がないならペンシルでも釣れる。
ここでは以上にしておくがまだまだ釣れそうなルアーがたくさん紹介されている。
最新メバル攻略法、その三・キャロライナシステム
これはどちらかというとリグに入る気もするが、
- 中層を攻めるメバトロボール
- ボトムを攻めるワンナック・チョメリグ
- 多彩なアクションが可能なMキャロ
とバリエーションが増えてきたようだ。
今年一番注目しているのが磯釣り用ウキメーカーがルアーに新規参入したアルカディックジャパンのロッカー。潮とジグヘッドとの同調によりナチュラルなアクションと明確なアタリが伝わるというのが特長のフロートリグ。
ちょっとホームページが見つからなかったのでメバル王内の広告をご確認下さい。
おまけDVDも付いてくる。
DVDの内容はムラソイの穴釣りと夜のメバリングという根魚づくし。釣り場の説明やリグの説明など初心者から中級者まで勉強になる内容。上級者の方には「知ってる」って言われる内容でした。特にキワのバーチカルな釣り方は多分初心者の人は驚くような釣り方だと思う。
自分の中での今シーズンのメバリング
この本には乗っていなかったがメバル界にもアラバマリグが・・・。今シーズンのメバリングも寒さに負けずホットになりそうでワクワクしている。