どうも!スピンテールジグは消耗品だと思っている釣活くんです。
スピンテールジグって根掛かりしやすいですよね。買って釣り場ついて投げて底ついたらすでに根がかってて一投もまともに泳がせずに1000円以上のルアーが死亡とかしますからね。
COREMAN(コアマン)
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コアマンのPVなんてひとつ1500円ですからね。1500円あれば何が出来たか考えてしまいますよね。
ということで、今回はできるだけ安くスピンテールを手に入れたいと考えてAmazonというインターネットショッピングサイトでパチもんルアーを買ってみたのでちょっとそのレポートです。
Amazonで買えるパチもんルアー達
コアマンのPVに似たやつを始め色々なパチもんルアーが見つかるAmazon。
SIB株式会社
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A-szcxtop
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ダイレクト販売サービス
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とりあえずスピンテールとローリングベイトみたいなのを購入してみた。
スピンテールは4つで1500円と1つあたり375円、ローリングベイトは5つで1300円なのでひとつ260円と激安である。こんなルアーがちゃんとしたルアーなわけはないがもしもちゃんとしたルアーだったら大変お買い得だ。
届いたものは特にパッケージなどはなくプラスチックのパックにビニールの袋で小分けされてるだけ。ネットのみの販売でパッケージ費用と問屋のマージンをカットしたことでめちゃくちゃ安く売ることが出来るのかもしれない。
パッと見は普通の安いルアー。塗装もいまいちで多分すぐにぼろぼろになるだろう。針に関してはなぜか少しネムリが入っているので掛かりは悪そう。気になるならフックを変えて使うと良いだろう。
スピンテールの方はコアマンのパワーブレードに似ているがなんかブレードの部分がちょっと違う作りで気になるのでダイワのブレードを買ってきて付け替えておいた。
本物と偽物を並べてみたが本当によく似ている。。。
実際に使ってみた
ちょっと近所の川へ行ってちゃんと動くか試しに泳がせてみたが動きはすごくいい。
オルルドジグスピナーデフォルトの動き pic.twitter.com/xouQrCc9Gj
— 釣活 (@shakapan) 2017年5月10日
とにかくブレードの回転が良くてなんでこんなによく出来てるのに安いんだよってレベルで使える。
ブレードを取り替えてみたやつもやはり予想通り動きがとてもいい。
オルルドジグスピナー改の動き pic.twitter.com/vHgv8MnjuK
— 釣活 (@shakapan) 2017年5月10日
この2つを比べてみると初期状態の方がブレードが少し大きいのか水抵抗が大きくゆっくりでもよく回る。高速引きにより浮き上がる力が強いので浅いフィールドなどでは特に良い働きをしてくれそう。
ブレードを変えた方は速く巻いても安定していて浮き上がりにくく少し深い場所でも使いやすそうと感じた。
しばらく使ってみていまいちだなと感じたのはフックのサイズが少し大きく絡まりやすいところ。元々2つフックの付いているスピンテールは絡まりやすいルアーだがこのルアーは更に絡まりやすい。
スピンテールのフックはよく見るとそれほどクォリティーが高いとは言えないが針先は十分に尖っておりそのまま使っても問題は無さそうに感じる。
ローリングベイトの方も動きは特に問題なくローリングベイトの動きをしている。若干本物よりも立ち上がりが悪い気はするがこの値段なら無視出来るだろう。
Amazonでパチもんルアーを買ってみたのまとめ
中国製のパチもんルアーのクォリティーを舐めていたがマジで普通に使えるレベルのルアーばかり。消耗品であるスピンテールジグがわずか375円で買えてしまうのは釣活くんのような貧乏な釣り人にはとてもありがたいことである。
しかしルアーメーカーとしてはこういった完全なるパクリルアーが出回ることで売上が下がってしまう危険性があるだろう。
日本の釣具業界のことを考えるとこういったAmazonのパチもんルアーを買わないで日本の釣具店でちゃんとした製品を買うのが1番だと思う。