どうも!釣りのお祭りフィッシングショー横浜へ行ってきた釣活くんです。
今年もフィッシングショーが開催される季節になり最新の釣具にいち早く触ってみたくて横浜へGO!
フィッシングショーの模様
朝の入場列の長さがすごい。9時開場なので多分9時に行くと混むだろうなぁと思い9時30分ぐらいにパシフィコに到着するように行ってみる。
列が超長い。
なんでこんなに並ばないとならないのか?もう開場からだいぶ経ってるはずだろ?わけわからんぐらい人が多かった。
多分列は300メートル以上は伸びてたね。10時以降に来ればよかったかも。
入ってウロウロしてみる。
毎年規模が小さくなってる印象だけど今年は去年とそんなに変わった感じはない。
度肝を抜かれるブースもあった↓
コンパニオンがニューハーフ!?今までに見たこと無い!IR関連かカジノっぽいド派手なブースで全然知らないメーカーだったけどめちゃくちゃ印象に残った。
セミナーの予定をチェックしつつ色々なブースを周る。
がまかつブースであの有名な磯釣り名人を発見!
こんなに近くで生の磯釣り名人を見れるなんてやっぱりフィッシングショーは最高だ!
新製品を見て回る
シマノとダイワでリールを回す。
今年注目のダイワのリールと言えばセオリー。
イグジストの立場が怪しくなるぐらい軽くて高性能なリールということで気になっていたが触った感触としては「微妙」の一言。たしかに軽いけどなんか巻き心地が微妙なんだよな。値段が倍ぐらい違うから当然だけどセオリーはイグジストが欲しいけど値段的に無理って人向けのリールだと感じる。私はこのリールを買うならルビアスを買うだろう。
今年1番欲しいダイワの新製品リールはソルティガBJ。
バス用で注目なのはスティーズAっていうベイトリールでAの意味はアルミニウム・アメリカ・オールラウンド・あかんやつって言うことらしい。触ってみた感触は確かにしっかりとした剛性を感じる重さで巻き心地も気持ちいい。
巻物で使うならこのぐらいの重さが無いと嫌って感じのちょうどいい重さになっている。私は巻物用リールは絶対に軽いリールじゃなくて重いリールを使いたいのでマグネシウムボディーの従来のスティーズよりこちらのスティーズの方が欲しいと感じる。
でもベイトリールはシマノじゃないとバックラッシュしちゃう体質だから俺は買わないけどね。
シマノの注目リールで1番気になっていたのはシーバス用リール「エクセンス」。
マットブラックになってなんかめちゃくちゃ尖った見た目になっている。すごいかっこいい。
そしてレバーブレーキがラインナップ。
触ってみた感触としてはマジで最高。今年1番俺の心を熱くさせたリールがこのNEWエクセンスだと言い切れる。
レバーブレーキを使った事がある人間なら多分このリールの軽さには感動を覚えるし、回してみた感触も最高。ブレーキを動かしてみた感触もこれまでとは一味違う。
私はレバーブレーキリールを使いこなせず二束三文で売り飛ばしてしまった挫折組ではあるがこのリールならもう一度レバーブレーキリールに挑戦してみたいと感じる。とにかく触らないとわからないと思うので店頭に並んだら触ってみることをおすすめしたい。
あとシマノのリールで注目はベイトフィネス専用のカルカッタコンクエスト。
ぶっちゃけ軽さが重要なフィネスの釣りに丸型リールなんてお呼びじゃないと思っていた。カルカッタは巻物専用でローギアだけ作っておけばいいんだよと思ってた。ベイトフィネスなんてアルデバランで十分だろって思ってたんだけどひと目見て惚れた。
かっこよすぎるんだよ。見た目がもうしびれるぐらいかっこいい。
そして触ってみたらマイクロモジュールギアがめちゃくちゃ気持ちいいし、思ったほど重く感じないし性能もバッチリ最高レベル。ベイトフィネス用のブレーキシステムFTBも搭載されていてベイトフィネサーにはたまらない仕様。
ぶっちゃけ俺が今一番使ってるのってベイトフィネス出来なくもないけど専用じゃないアルデバランで若干使いにくいけど我慢して使っている。なのに使用頻度はおそらくトップレベル。バス釣りで野池行って一本だけで釣りする時はほぼ間違いなくこのタックルでやるぐらい使い込んでる。チヌもこれだし、テトラの穴釣りもこれでやるし、ちょっとした巻物もこれでやっちゃう。
ということで多分絶対めちゃくちゃ使うので今年一番最初に買う新作リールはカルカッタコンクエストBFSだわ。これほんとフィッシングショー行ってなかったら絶対買おうと思わなかったと思う。ただ触ると絶対欲しくなっちゃうやつだわ。
その他、エクセンスDCはあの100メートル飛ぶと言われるアンタレスDCと同じボディー形状でショアからのシーバスゲームに期待できるベイトリールとなっている。機会があれば使ってみたいリールである。
セミナーが勉強になる
その道のエキスパートから直接セミナーを聞くことが出来るのがフィッシングショーのもう一つの醍醐味。
通常近所の釣具屋でセミナーがあったりする以外は中々直接話を聞く機会は無いのだがフィッシングショーの場合ものすごい数のプロが来場しており釣具屋でのセミナーをまとめて何十件も受けることが出来る。
セミナーは色々受けたけど本当に役に立つ情報が多い。革新的な釣り方を聞くたびに今まで釣れなかった魚が釣れそうな気がする。もうすぐに家に帰って釣り竿抱えて釣り場へ行きたくなるような話ばかり・・・。
一つだけちょっとこれは絶対やろうと思った釣り方を紹介するとシーバスが低活性で底に佇んでいる時に鉄板バイブレーションやジグヘッドリグを使いリフトアンドフォールさせるリアクションの釣り方。
去年春のバチ抜けシーズンに釣ったシーバスがやたらハゼを食っていておそらく冬から春にかけてバチよりも底にいるハゼを食っている事があると感じる。そういう魚はハイギアリールでハンドル一回転分だけ高速で巻き、沈めて底を取るを繰り返すという釣り方で釣れるということだ。
ラグゼの宮川さんのセミナーだったがこの人のホームフィールドが私の住んでいる尼崎とか西宮周辺なので多分鳴尾浜とか西宮ケーソンで通用する。セミナーでは尼崎フェニックスで実績アリとのことだが底の質とか考えると芦屋から舞洲辺りまで全部ポイントとして成立しそう。春先のデーゲームで試してみたい。
その他、オヌマンこと小沼正弥氏のシーバストークショーでは質問に答えるコーナーで非常にいいことを聞けた。ベイトがトウゴロウイワシの時・・・これ以上は営業妨害になりそうなので言えないがこれも機会があれば試してみたい。
流石にプロは引き出しが多くてどんな質問にも即座に答えてしまうのがすごい。ベイトがカタクチイワシの時、気をつけたいポイントは?とかラトルって実際どうなの?とかプロの見解は実釣に基づく話だからとても勉強になる。
ただ、変なこという人もいるのでちょっとセミナーも鵜呑みにするのは危険。多分この業界で1番有名な人のトークショーを真面目に聞いていたらバチ抜けの時ってシーバスはバチを食ってないんだよ!魚は柔らかい生き物が嫌いでブラックバスはオタマジャクシを食わないんだよ!とか言うことを話していたが真っ赤な嘘。シーバスはバチを食ってるのは間違いないし、オタマジャクシはバスの大好物。
参考:http://risenbite.blogspot.jp/2013/05/blog-post_25.html
魚が柔らかい生き物嫌いだったらハンドポワードの柔らかいワームなんて絶対釣れないだろ・・・。ロボワームみたいな柔らかいワームがなぜ釣れるワームとして売れているのか?あまりに無茶苦茶な理論を展開するので真面目に聞くのをやめた・・・。最終的になんかモツ煮の話してたし商売人としては凄腕なんだろうね。そんなわけで自分の売りたいルアーを売るためにわけのわからないことを言う変な人がいるので信じすぎないようにしよう!
高次元な話過ぎて初心者には何言ってるのか全然わからないトークショーもある。
釣りYouTuberのステージの集客力
今回私の好きなYouTuber「釣りよかでしょう」のメンバーがジャッカルブースでトークショーをするということなのでちょっと見に行ってみた。
日曜日の一回目のステージに関しては開始時間を間違えて途中参加だったがもはや人がすごすぎてロープ内に入れないほど。遠くからみてたけどマイクが全然届いてなくて何言ってるのかわからなかった・・・。アジングの話をしていたような気がする。
2回目は前の方で聞こうと30分前に行ってみたが既にトークショーが始まってるのか?ってぐらい人がぎっしり・・・。マジかよ・・・こんなに人を集められる釣りのプロいる?いないと思う。ぶっちゃけ去年のローラの時ぐらいは集まった。信じられない。YouTuberなんてほぼ素人じゃねえか・・・知る人ぞ知る存在だと思ってたけどすでにその辺の釣りのプロなんかよりも何倍も人を集める存在になっているとは・・・。
まぁ俺も釣りよかは大好きでめっちゃ見てるんだけど俺以外にもこんなに釣りよかのステージを楽しみにしているファンがいたとはなぁ。時代はYouTuberだな・・・。
多分俺よりも上の世代はYouTuberと言えばおでんツンツンとかチェーンソーで佐川急便乱入とかやってるやつみたいなイメージだと思うけど既に女子高生はテレビよりもYouTubeの視聴時間が上回っていてテレビの芸能人の話よりも「すしラーメンりく」の話をする時代。
俺も既にゲームを自分でやるよりゲーム実況YouTuberの「ポッキー」の動画を見てるほうが楽しいし、カズさんの動画で紹介された物ばっかり欲しくなる。
そんな感じで釣りよかでしょうのメンバーとヘルニアで闘病生活をされている俺達・秦拓馬氏のトークショーが今回のフィッシングショーのハイライトでした。