今回、サクラも咲いて春シーバスを釣りに行こうと江東区のとある運河へ行ってきた。
最高気温9度
真冬だ・・・。
着いたが風がかなり冷たい。
体感気温5度以下・・・。すぐに手がかじかんでしまう。
こんなんで春シーバス釣れるの??
でも、水の色は濁りが入りいい感じ。水中には魚食性の強いシーバス釣りで重要な赤クラゲが見える。
これは必釣フラグたってる!
俄然やる気満々になり、某釣具屋の釣果情報で出て来たバイブレーションの後ろのフックにスネイルブレードをセットするチューン済みのマルアミーゴを投入する。
この時期ベイトはボラの稚魚で、3センチぐらいの稚魚が固まりになっているところにシーバスが着いている。そのキラキラ感を出せるルアーで攻めるのがパターンなのだが根掛りが怖いのとこの時期特有のショートバイトに対応するためにルアーの比重を押さえたいのでこういうチューンを施すことが重要になってくるのだ。
とりあえず前日の「釣りロマンを求めて」で予習しておいた流心を通すリトリーブを試すが反応無し。
まぁここのパターンは知り尽くしているのでそれを実践。
重要なのは足元の駆け上がりなのだ。この駆け上がりにそってベイトが回遊する。もうここのパターンは何年もやり続けているのでお茶の子さいさい。
と言うことで重点的に駆け上がりを狙うが反応無し。ベイトの姿さえ見当たらない。濁りのせいなのか何なのか?春ならいるでしょ?
見えないだけと言うことにして底にいるだろうと駆け上がり下の部分に直でルアーを沈め、竿をたてて駆け上がりをピンスポットで縦に攻める。
ガツン!
おっしゃ!予定通り!45センチくらいのアベレージサイズゲットだ!
と思ったらバレチャッ・・・た。。。
せっかく予定通りに釣れるはずのところがやらかしてしまった・・・。
まぁこんなこともあるだろうと言うことで次の魚を狙う。
小移動を繰り返し、拾っていく作戦に変更する。
駆け上がりの上の部分はクリアな水質。にごっているのは上げている海の潮だけで、運河内の水はクリア。水温が違うのか全く混ざり合わずに存在している。
で、にごったところからマービー70をクリアなゾーンに通したところで後ろからついて来ていたシーバスがバク!!!
おぉ!丸見え!って興奮したけど結局乗らず・・・。
シーバスの活性はそれなりに高いようでバイトは何度かあった。ただ・・・気温の急激な変化に魚が対応出来ていないような動きの鈍さで全然ヒットさえしない。
こうなると吸い込みやすい比重のミノーとかワームとかが釣れるアイテムになってくるが、今回はミノーのレンジに魚がいない。ワームもバチ対応のカラーしかストックしていないためベイトがボラの今日は反応が無い。
細かく移動を繰り返したが下げに入り、暖かい海の水が逃げ始めてからはアタリさえなくなり撤退。
次は暖かい日にきっちり釣ってきます。