今回も品川でシーバスを釣ってみようかと行ってみた。
風が強くてチャリでも無駄に汗をかく風・・・。着くまでにいやになる。
やっと到着していつもの水門。
ここは明るい水門にベイトが集まりやすく流れも反転していてポイントになりやすい。釣れるときは必ずボイルだらけ。4月になれば大小さまざまなサイズのバチが流れまくってそれを目当てにシーバスが大挙する。
でも今回は風が強すぎてこんなに奥まった運河なのに波が激しくてベイトが見えない。
ルアーを通しても魚の気配は見当たらない。
ボイルらしきものも全く起こらず時間だけが過ぎる。満潮からの下げに入っているはずの時間帯で確かに水門からは流れが来ている。
だが、生命感が無さ過ぎる。周りにも釣り人は多いが誰も釣れている気配は無い。
小移動。
自転車で来ると移動が楽でいい。たださすがに品川周辺は人が多いので釣り竿を片手に自転車を漕ぐのが恥ずかしい・・・。
到着したのは京浜運河にかかる橋のポイント。
ここも人気スポットで週末は混む。
ルアーを投げ始めるが前回のように1投目から反応してくるような状況ではない。
ベイトが全く見当たらないからだ。雨のせいかドブのにおいがする。潮も多少濁りが入っているようだ。そのせいで見えないのか、本当にここにいないのか?
ただローリングベイトにもCD7にも何の反応も無いのはどうも小さいシーバスの群れがここにはいないようだ。
難しい・・・。今回は一瞬の時合を捕らえることが出来るかどうかの勝負になりそうだ・・・。
しばらく回遊待ちを決め投げ続けることにした。
シンキングペンシル系を投げるが風で全く思ったところを通せない。
こういうときは重量のあるバイブレーションかリップで水をつかんでくれるシャッド系のルアーが使いやすい。
ここでCD7を投げる。
前回もアタリを出してくれた実績ルアー。この時期CD7かCD9が無いと話にならない。
そして重要なファクターとなるのが船パターン。
船のスクリューで驚いた小魚が逃げ惑う瞬間にシーバスのスイッチが入る。
船が通り過ぎて波が来た時、ルアーに何か当たった。
あまりに弱弱しいバイトにシーバスなのか?と疑ったが重みを感じヒットしたことに気付いた。
サイズはまあまあで重い引きなのだが元気ゼロw
本当にガリガリの運河居つき型シーバス。
でも釣れないよりは100倍うれしい魚をゲットし、次の魚を狙う。
ただ、今回はどんどん強くなる風と訪れそうに無い魚群を待つのは厳しいと判断し、早期に撤退した。
帰り道も無駄に向かい風で本当に疲れた・・・。