船釣りは大物が釣れたり群れの真上に行けるのでめちゃくちゃたくさん釣れたり色んな魚が釣れたりと釣り人のロマンでもある。
ただ、船は揺れるのが普通でヘタすると酔う。
酔うと釣りどころではなくなり横にならないとやってられない状況になってしまって釣りに来たのか横になりに来たのかわからないようになる・・・。そんな船酔いを防ぐための方法をまとめてみる。
船酔いを防ぐ方法その一、「体調は万全を心がける」
まず大事なのは睡眠をとっておくこと。寝不足だと非常に酔いやすい。ただし、大体の場合出船時間は朝早く間に合うように家を出るには超早起きしなくてはならないので十分な睡眠が取れないことが普通。次の日釣りだと思うとワクワクしすぎて寝れないことも・・・。
おすすめの方法としては前乗りして船宿の近くに宿泊すること。近くにビジネスホテルなどがあればそこに泊まると良いだろう。
他には日曜日に船に乗るなら金曜日の夜の睡眠時間を極限まで削り、土曜日の夜の早い時刻に布団に入って寝てしまい8時間ぐらいちゃんと寝るのもあり。
他にも過労や飲酒、空腹なども船酔いの原因になるので出来るだけ体調は万全に整えてから乗る事が大事。
船酔いを防ぐ方法その2、「酔い止めを飲む」
もうぶっちゃけいきなり最終手段なんだけど酔い止めは間違いなく効くので飲んでおくのが正解。
大体効果が出るまでに30分ぐらいかかるので早めに飲んでおこう。船に乗ってから飲むと遅い場合がある。
注意事項は超眠くなるやつがあるのでちょっと注意は必要。まぁ船の移動時間に寝とくというのも良い方法。
ちなみに酔い止めを飲んでも眠いからといってエナジードリンクやコーヒーなどのカフェインを摂取すると効果が打ち消し合って酔い止めが効かなくなって酔う・・・。船に乗っている間はカフェインを摂取しないようにする事が大事。
船酔いを防ぐ方法その3、「サングラスをかける」
視界に入る情報を減らすことで酔いづらくなると言われている。曇りの日や雨の日など暗い状況では釣りをしづらいというデメリットもある。
船酔いを防ぐ方法その4、「ツボを押す」
乗り物酔いに効くツボ(別サイトへ)を参照していただきたいが乗り物酔いに効くツボが存在しているのでそれを押す。
上のサイトに書かれているもの以外にも色々あるので探してみると良いかもしれない。例:乗り物酔いに効くツボ(つぼ症状編)
ツボを刺激するブレスレットも売られているのでおすすめ。
船酔いを防ぐ方法その5、「氷を口に含む」
非常に簡単な方法なのが氷を口に含むという技。なんか気持ち悪くなってきたなぁと感じたら氷を口に含んでみると良いだろう。
かき氷やアイスクリームなども効くが氷ならクーラーボックスに入れた氷を使えばいいので便利。
理由は自律神経を整えるかららしいが実際に酔いが良くなったという口コミがあるので試してみるのも良いだろう。
船酔いを防ぐ方法まとめ
私も非常に船酔しやすい体質で東京湾の穏やかな海ですら調子が悪い時は猛烈に酔う。。。でも上に書いた方法を知ってからは割りとうまい具合に酔いを防ぐことが出来ていてちゃんと一日釣りをすることが出来るようになっている。
酔いのメカニズムは経験不足により予想と動きが違う乗り物に乗ることで混乱して気持ちが悪くなるということなので船にたくさん乗れば慣れて酔わなくなってくるというのもあるので最初のうちは酔いやすくても船に何度も乗っているうちにましになると思うので頑張って克服して欲しい。