ポイ捨てするやつは釣運まで捨てとる。
ゴミ拾うやつは釣運を拾っとる。

釣りサイト「釣活」ブログ

管理釣りトラウト

めちゃくちゃ濁った管釣りでニジマスを釣る

投稿日:2015/01/23 更新日:

ニジマスを狙う鳥
BSの釣り番組を見ていたらエリアトラウトをやっていたので行きたくなってしまい北田原のマス釣り場へ行ってきた。

過去最高レベルの増水

午後12時からの半日券なら2000円という俺のような貧乏人にはこの上ない価格設定なので午後からの釣り。車で北田原へ向かう道を進む。大学の頃は原付きで通ってたけど今考えると尼崎から原付きで通う距離じゃない。山を2つくらい超えると気温がグッと下がる山道を原付きとか過酷そのもの・・・。

家の鍵をかけ忘れたのを思い出し一度家へ戻る。30分ぐらいロスした・・・。

川西能勢口駅を過ぎた頃から雨が本降りになる。

え?今日曇り時々晴れ予報じゃ?

多分通り雨のはずなのでとりあえず猪名川町まで付いた頃にどうするか考えるつもりで進むと段々止んできた。

釣り場近くのセブンイレブンで昼食。こんな場所でもセブンカフェがあって嬉しい。でもあえての午後ティー。唐揚げ棒にはティーがあう。

この辺りで既に気づいてた。

川の水がエクストラマッディーなことに・・・。

やだなぁやだなぁ怖いなこれはやなやつだなーって思ってたんですよ。鍵をかけ忘れたくらいから。

でももうここまで来てやらないなんてダメだ!俺の手相の根性線は死ぬほど根性が無いことを物語っているけどここで根性を見せなきゃだめだ!ととりあえずマス釣り場が営業しているかどうか見に行く。

車が全然無い。あれ?やってないんじゃない?と思ったけど普通に釣りしてる人を発見してしまう・・・。別の駐車場に何台か止まってた。。
すごい増水した北田原
もう増水加減が半端ない。いつも歩ける場所が完全水没状態で長靴無いと辿り着くのも一苦労状態。

おじさんにお金を払うと「今日は濁ってるから難しいかもよ」という悲しいお知らせをいただく。午前はダメだったのかな?

だが気にしない。濁ったほうが逆にルアーを見破られないから朝のフレッシュな状態を保ってるかもしれないというポジティブシンキングでGOや!

釣り開始

意外にルアーゾーンに人が結構いるので一番端っこへ入る。

いつもは水質がクリアでほとんど全部丸見えな川なのに今日は全く見える魚はいない。時々マスが跳ねるのでいるのはいるようだ。

ひとまず大きめのルアーでアピールすればいいのかな?とクランクで攻める。

全くあたりなし。短めのロッドでラインはバス用のフロロ4ポンドなのでデカマスにはいいのだが飛距離的に全然届いていない気がするのでタックルチェンジ。

スプーン専用のロングロッドで対岸ギリギリを狙う。

うん。当たらない。

色々ルアーチェンジをしても全く当たらない。

天気が悪く風も強いのでラインが煽られてアタリが取れていない気もする。トラウトフィッシングで重要なのはラインをちゃんと視認できるかどうか。ラインが見えると見えないとでは下手すりゃ3倍位釣果が変わると思う。

他の釣り人はどうかというとまぁ誰も釣れていないわな。いつもはバンバン釣るフライの人も全く釣れない。ここまで濁るとフライのようなアピール力の低い仕掛けでは効率が悪すぎると思われる。

北風で手がガッチガチになる。他の部分の防寒は完璧なのだが手袋はうすめじゃないとアタリが分からないようなきがするので薄いやつを使ってるのが仇になった・・・最強のグローブを買うことに決めた・・・。

最後の手段でペレスプを投じる。
これでダメならもうだめだよって思ったが対岸ギリギリのいいところへ入って巻き始めるとすぐにヒット。

40センチぐらいのニジマスゲット!
ニジマスゲット
意外にいい引きで楽しめた。なんかこの一匹で終わっちまいそうな気がする。

ってこともなく、全然連発しないもののこのポイントで3匹ゲット。ただ1時間30分でアタリは一桁回数・・・。

他に魚が溜まってそうなところ無いかな?と思っていたら他の釣り人が巨大なマスを網に入れて写真を撮りに行っていた。大物を釣るとHPに写真を載せてくれるらしい。

釣り場移動

上流のほうで釣ったようだ。気になるので移動。堰の落ち込みから流れが緩んだ辺りでやっていたようだ。
隣でやってみる。落ち込みの真ん前なのでめっちゃやりづらいけどちょっとだけいいところを引ける。足元に急な流れがあるのですごく流される。トータルするとすごいやりづらい場所・・・。

でもなんか溜まってる感じが出ているのでクランクを通す。
全くダメ。ミノーとかも全くダメ。あとから気づいたけどある程度ボトムの方に魚がいるようで沈めないとダメっぽい。

隣の大物師を見ていると結構釣ってる。何のルアーか見てみると白いスプーン。これか答えは。

早速白のスプーンに変えるとアタリが出まくる。
1匹チビゲットの後足元の流れのところで巨大ニジマスがヒット!

こいつが全く寄ってこない。5分ぐらいやりとりしても元気さそのまま。色もなんかめっちゃいい色で元気です!あばれる君です!みたいな感じ。
腕がもうめっちゃだるいんだけどスプーンタックルは2.5ポンドでロッドはXULレベルの貧弱さなので強引なことは出来ない・・・いつまで続くんだこの戦いは・・・釣ったニジマス全部今回も燻製にしようと思ってるけど明らかに50センチ超えてるこのニジマスどうやって燻製にすればいいのかな・・・といろんな邪念が出てきた頃に大暴れしてフックアウト!

十分引きが楽しめたのでオッケーだけどあの極太ボディーは美味そうだったなとちょっとだけ口惜しい。

その後は群れが移動したのかぱったりアタリがなくなって他の人が移動したりしたらまた群れが移動してきて連続ヒットしたりしたもののペレスプとヒットルアーのレイブの白と大根人参カラーの限定スプーンを根掛かりで無くしてがっくり来たので終了。。結局40センチ台2匹と30センチ台3匹と20センチ台2匹の7匹ゲット。このコンディションで7匹ならまぁ十分釣れたんじゃなかろうか?時刻的にも終了15分前まで結局粘ったのだが。
釣れたニジマスの画像

この釣り場は魚を狙う鳥が多くて空を埋め尽くすぐらいの鳶が飛んでいたり、ちょっと目を離すとダイサギがキープした魚をつつきにくる・・・。鳥が小さめのニジマスを全部食べてしまったのか釣れるサイズが大きめばかりで引きは存分に楽しめる北田原でした。

今回のヒットルアー


ムカイ ペレスプM22 観葉植物


フォレスト(FOREST) ミュースタンダード 2.2g新色 No.04


ダイワ(Daiwa) PRESSO RAVE(プレッソ レイブ) 3.5g ダークオリーブ

Webサイト運営継続のために今日もAmazonの閲覧履歴を御覧いただきありがとうございます。

おすすめ記事

1

冬はルアーターゲットが減るシーズン。 それでも釣れないわけではなくて低水温が好きな魚もいる。また温排水などの条件が整う場所では冬の方が他のシーズンよりも釣れるということもよくある。 そこで今回は冬のソ ...

2

タモ網(ランディングネット)とは、抜き上げられない大きさの魚をキャッチするために使う道具のことである。単純にタモと呼んだり、ネットと呼んだりすることも多い。 このページではそんなタモ網の使い方や選び方 ...

3

「偏光グラス」とか「偏光」とも呼ばれる偏光サングラス。 釣りをするなら必須アイテムの一つに入れるべきアイテムだと私は思っているぐらい、偏光サングラスは常に持ち歩いている。 今回は偏光サングラスの基本知 ...

4

釣りの時に何を持っていけばいいのかわかっているようで、時々「あれ持ってくるの忘れてた!」ってなることがたまにあるのでここで釣りに行く時に持って行く物リストをまとめておこう。 釣り全般で必要なものリスト ...

5

エサ取り名人として名高いカワハギ。 日本各地で釣ることが出来、釣り方も投げ釣りや胴付など初心者でも簡単な釣り方で狙うことが出来る。 専門のタックルも売られているが基本的にどんなタックルでも釣ることが出 ...

-管理釣りトラウト

Copyright© ルアーフィッシングの「釣活」 , 2024 AllRights Reserved.