最近多摩川の素晴しさを再確認したので毎週通っているのだが基本的に巨鯉狙いでコ式をやっている。
今日もいつものように巨鯉はいないかなぁと水面を覗く。
いました!
信じられないことに巨大な黒い影!
こんなに巨大な雷魚は久しぶり。前から雷魚はちらほら見かけていたのだがどれも普通サイズの50センチくらいの雷魚だった。
今回は明らかに70センチオーバーのグッドサイズ。
タックルは先週買ったコルキッシュのスピニングタックルだったので若干心配だったがすぐに持っていたスモラバを目の前に投入。
完全に逃げ始めていたのでどうせ食わないだろうと重いながらホンガリング(中層をシェイクしながら泳がす)をすると、後ろにぴったりとついてくる。
一定のリズムでホンガラヘンガラ~と菊さんのように誘い続けると・・・
バクン!
いきなり大きな口をあけて吸い込んだ!
そしてものすごい勢いで沖へ進む!しゃれにならん強烈な引きだ。もう必死で耐えるのみ。
コルキッシュは予想通りバットのパワーがあるので魚のパワーをうまく受け止めることが出来るので耐えていてものされている感は無く勝負している気持ちよさを感じる。
しばらく出されたり、寄せたりしていたが雷魚はそんなにスタミナのある魚ではないのでどうにか寄せてきたが足元の水草に突っ込んでややこしくなる・・・。
やっとこさ勝負が終わり、魚をつかもうとしたが口が全然開かない。
しょうがないのでエラに指を入れて気持ち悪いけどゲット。
口はものすごい力で閉じてるのでペンチで口の奥に入ったスモラバを取り出した。
これペンチ無いとホントにどうにもならん魚だなと思いながらうまくオーシャングリップを挿入し、写真撮影。
よく見るとこのサイズの雷魚は過去にも2回ほど釣った事があるサイズだけど70オーバーなので巨大魚とさせてもらった。
ちなみに雷魚はメーターオーバーになる魚なので70オーバーは普通サイズです。
なんにしろ多摩川はまだまだ恐ろしいポテンシャルを秘めている好釣り場である。
この日はこの雷魚で満足したので鯉は釣らずに帰宅。