日本でルアーフィッシングというとブラックバスかシーバスかトラウトかと割と頭に浮かぶ魚が多いと思われるが世界には色々なルアーフィッシングのターゲットがいるので少しメジャーなものをご紹介する。
※以下、引用部分は全てウィキペディア参照。
マーレイコッド
マーレーコッド[1](Maccullochella peelii peelii )は、スズキ目ペルキクティス科[1]マクルロケルラ属[1]に属するオーストラリアの大型捕食性淡水魚である。名前に「コッド」(タラ)とあるが、北半球の海産のタラとは分類が異なる(タラはタラ目タラ科)。マーレーコッドはオーストラリアでもっとも大型の淡水魚であり、世界的に見ても最大の部類に入る。英名Murray codの他の呼び名はCod、Greenfish、Goodooなどがある。マーレー川のタラ(鱈)を意味する。
オーストラリアでは非常にポピュラーなターゲットらしい。
日本からの釣りツアーもあるようだ。
参考サイト:巨大魚マーレイコッドフィッシングツアー
バラマンディ
バラマンディ (学名 Lates calcarifer) は、スズキ目・アカメ科に属する魚の一種。インド太平洋の熱帯域に分布する沿岸性の大型肉食魚で、東南アジアやオーストラリア北部では釣りや食用の対象として重要な魚である。
日本のアカメみたいな魚。タイなどで養殖された魚を釣り堀で釣るか、オーストラリアで船から釣るかで釣れる。
参考:
オーストラリアの釣りツアー→http://www.worldfishing.co.jp/tour_detail.php?tid=10
タイの釣り堀→http://www.worldfishing.co.jp/tour_detail.php?tid=47
ピーコックバス
アイスポットシクリッド(Eye-spot cichlid)は、スズキ目シクリッド科キクラ属 Cichla に分類される魚に、主として観賞魚としての観点から付けられた総称である。
英名はおもに釣魚としての観点に依拠する「ピーコックバス」が通用し、生息する現地では「ツクナレ」とも呼ばれる。
南米に生息するピーコックバスの種類が一発で分かる画像。学名付きだからとても分かりやすい。 pic.twitter.com/99iBd6T1UR
— drop (@aquatripper) 2015年12月10日
海外の人気ルアーターゲット言えばこれを思い浮かべる人が多いと思う。
世界中にいるようだがアマゾンやハワイが有名。近年はマレーシアなどの東南アジアでも人気ターゲットとなっている。
参考URL:ハワイのバスフィッシング
ヨーロピアンパーチ
パーチは、ヨーロッパの河川や湖沼に生息するカワメバルの総称で、広義にペルカ属(パーチ属) Perca の3種を総称するが、狭義には、ヨーロピアンパーチ(Perca fluviatilis)である。
ヨーロッパでは非常にポピュラーな魚。
フライやルアーの人気ターゲットである。
東欧などのほとんどの池や湖、河川に生息していると思われるのでその辺りへお越しの際は狙ってみると良いだろう。
ノーザンパイク
ノーザンパイク (Northern pike, 学名:Esox lucius) は、パイク(カワカマス)の1種の淡水魚・汽水魚。キタカワカマス(北川魳)。ヨーロッパに住む唯一のパイクであり、ヨーロッパで単にパイク(あるいは相当する各国語)といえばノーザンパイクのことである。
イギリスなどヨーロッパ各地でメジャーな魚。都市近郊の運河などにも大型の魚がいるため人気となっている。
バス用の大型ルアーでよく釣れている。
参考サイト:http://www.evolverdesign.com/kubolog/2013/12/96.html
ヨーロピアンシーバス
ヨーロピアンシーバス (学名 Dicentrarchus labrax) は、スズキ目・モロネ科に分類される魚の一種。ヨーロッパシーバスとも。大西洋北東沿岸と地中海に生息する大型肉食魚で、食用や釣りの対象魚とされる。「シーデイス」(Sea dace) とも呼ばれている。
ヨーロッパ各地にいる日本のシーバスによく似た魚。
若干顔がニゴイみたいな感じがする。エラ洗いはするのか気になる。
参考:http://royalmilkteaspicyfisihing.tumblr.com/post/91730362741/vol-2
ブラウントラウト
ブラウントラウト(学名:Salmo trutta)は、サケ目サケ科に属する魚で、3つの型からなる。河川型 (fario) と 降湖型 (lacustris) はブラウントラウトと呼ばれ、降海型 (trutta) はシートラウトと呼ばれる。別名:ブラウンマス、茶マス、茶色マス等。
マス関係はフライフィッシングでよく釣られており、この他にもブルックトラウトやレインボートラウトなども人気。
日本各地でも北海道などでは自然繁殖しているためネイティブを狙うことは可能。管理釣り場でも放流されている。
スネークヘッド(雷魚)
ライギョは、中国から朝鮮半島、アムール川流域までのロシア沿海地方に分布するカムルチー Channa argus を指す日本での呼称だが、広義にはタイワンドジョウ科 Channidae に分類される魚の総称としても用いられている。
雷魚は日本でもポピュラーなルアーターゲットであるが東南アジアがメインフィールド。
よく見ると海外の雷魚は日本の雷魚とぜんぜん違う模様をしている。
タイメン(イトウ)
アムールイトウ(学名 Hucho taimen)は、サケ科イトウ属に属する淡水魚である。別名タイメン。シベリア、モンゴルなどの河川に生息し、体長2m、体重90kgに達するものもある。環境破壊や乱獲により個体数が減少、保護活動がおこなわれている[1]。本種をドナウイトウの亜種として、Hucho hucho taimen の学名を与える研究者もいる。
日本では幻の魚として有名なイトウ。モンゴルでは日本に比べるとかなりイージーに巨大な魚が釣れるようだ。
日本でも養殖技術の向上により各地の管理釣り場で釣れるようになっている。
海外のルアー釣りまとめ
海外のルアーフィッシング事情について少し調べてみたが日本とは全く違う魚が釣れたりしてかなり魅力的。
逆に海外から見ると日本の鯉などが魅力的に映るようでヨーロッパではカープフィッシングが大ブームである。
いつかは海外で大物を釣ってみたい。。