ついつい深夜のテンションでネットショッピングをしていたらクリックしちゃって買っちゃった・・・。
でも、値段に見合うそのポテンシャルに驚いたので布教活動を行うことにした。
今回買ったのはベイトモデルのポイズンアドレナ 1610M。
ミディアムクラスの固さで6フィート10インチと7フィート近いレングスのロッド。
詳しくはこちらのジャッカル×シマノのポイズンアドレナSPECIALサイトで確認してください。
まず、リールを付けてみた。
去年スコーピオン1000が壊れて新しく買ったメタニウムMg右ハンドル。
今まで使ってきたバスロッドとはなんか違う。
いや、バスロッドというより全てのルアーロッドと何か違うリールシート。フィット感がなんかすごい。持った感じのロッドとリールが一体になった感じがすごく手になじむ。
特徴は絞める部分のパーツがアルミのパーツでちゃんとしめこむことが出来ること。
非常に精密な加工のパーツなので美しい。
俺は見た目でタックルを買うのでこういう部分に惹かれて買ったと言ってもいいだろう。
家で握っているうちにどんどん投げたい欲求が高まったので、
早速、近所の川で振ってみた。
夜、10時過ぎ。
ルアーはキャタピー。ジッターバグに似たちょっとボリュームのあるトップウォータープラグ。
朝から雨が降り続き、ナマズの活性も高まっていると思われる。
本来バスロッドだが夜なのでナマズ狙いにしてみた。
軽く投げてみる。
軽く投げたつもりが想像のはるか沖に着水。
飛距離は抜群。さすが7フィート近い長さを持つロッドだけあって飛距離は◎!
サイドキャストやバックハンドキャストなど色々と試す。
軽い。無茶苦茶軽い。どんなキャストでも取り回しに難が全く無い。
巻き心地としてはさすが巻物用ロッドといった巻き心地でやや先調子のロッドからはルアーの振動が伝わってくる。
飛距離も大事だが長さがある分、アキュラシーがダメなんじゃないか?という予想は完全に打ち消される素晴らしい精度でキャストが決まる。対岸ギリギリにポッパーを投入し、アクションさせる。
ロッドが軽いのでアクションもさせやすい。
本当に7フィート近いレングスがあるのか?と思う軽さ。
軽いロッドはメリットが多い。
軽いだけのロッドではなくスパイラルX構造でパワーも持つ。
この日は雨でかなり手が滑りやすい状況だったが手にフィットするデザインの為かグリップに全く違和感がなかった。すべるという感覚が無かったので釣りがしやすかった。
ただ、やっぱりグリップエンドはカーボンむき出しなのでこの部分は若干すべる。それでもキャストがぶれるほどのすべりではない。晴れの日だったら全く支障はないだろう。
水面を見ると結構ベイトは多くてナマズもいると思われるがいまいち活性が高くないのか出ない。まぁ出なくてもこの竿の感触を確かめることが出来ればいいんだが。
と思ってポッパーを使っていたら手前でガボ!巻き続けるとさらにガボ!
乗らん!乗ってもいい出方だったんだが。。
惜しいバイトだった。
魚がいることがわかったのでフォローでスピナーベイトを使う。
手前の浅いところで底に当たるのだがこれが感度が本当に良くて、ナイロンラインなのにかなりクリアな感触が伝わる。
水草なのか石なのか。夜なのでこういう感触が的確に伝わると助かる。
スピナーベイトではバイトは得られなかったので移動。
移動の際は長さが気になる。今まで6フィートの竿を使ってきたからそれに慣れているだけだろう。そのうち慣れれば気にならないと思う。
移動したはいいものの雨が強くなってきたのでやっぱり終了することにした。
総合的に判断して、
見た目◎
軽さ◎
感度◎
取り回し○
これまで使ってきた4万円クラスのロッドと比べても遜色の無いロッドが3万円ちょっとで買えるなら買いだなと思わせるロッド。
スピニングも買って揃えたいと思えるロッドに巡り合えた。
丸型リールにもフィットする。
さらにスピニングの264ULアドレナも購入。
こちらも軽く操作性も抜群であり、ティップの柔らかさによりワームを動かすのに長けているのにバッドのパワーがあるから力強いアクションも可能。
私の中ではこれ以上無いくらい使えるバスロッドである。
ミノーから極小ワームまで使えるので私の場合はスピニングはこれ一本でも問題ない。
公式サイトはこちらから→シマノ POISON ADRENA