※2013年4月4日の記事の再放送です
これからゴールデンウィークで子供と一緒に釣りを始めるシーズンなので子供に買ってあげたい竿について私自身の経験を元に少し書く。
まず、子供の年齢だが小学生低学年くらいになれば自分で何でも出来るようになり始めるのでその頃を想定する。
竿の長さは身長と同じから2メートルまで
自分自身が初めて使った竿が船用の短い竿。
これでサビキをやると多少短めだが結構扱いやすかった。
磯とか波の荒い場所だと使いづらいけれども子供と一緒に釣りに行くならそんなに足場の悪くない防波堤とか川でも流れの穏やかな場所だと思うので取り回し重視で短い竿。
長い竿は重いので結局すぐ疲れる。魚がかかっても自分では扱いづらくて結局親に手伝ってもらうことになる。それでは釣った感が減って面白くない・・・。
身長にあった竿が一番。
おすすめは竿とリールがセットになった振り出し式
子供はタックルの扱いがわかってないのですぐに竿を折る。
俺の子供の頃はしょっちゅう竿を折っていた。まぁぶっちゃけ1000円で竿とリールがセットになったものだったので作りが悪かったのもあるが・・・。
それでも、どういうことをするとタックルが壊れるのかを勉強できて良かったと思う。
だから最初のタックルはセットのタックルがいいと思う。
特に、コンパクトにしまえる振り出し式。
子供の機動力は自転車がメインなので前カゴに入れることの出来るサイズというのは非常に便利。どこへでも持っていける。
激安タックルだと先の部分が収納出来なくなることがあるがそこはご愛嬌。
そんな激安タックルだと大したものが釣れないだろう?って思うかもしれないが、結構大物もいける。
スピニングタックルだと簡単に投げれるのでバス釣りなんかも出来て40センチのバスを釣った時も折れなかった。
まぁ10匹くらい釣ると折れたのでモバゲーの安い竿レベルのちゃっちさなのだが・・・(笑)
軽ければ長い竿でも割りと大丈夫
あと、おすすめなのが渓流竿。
渓流竿は非常に軽い。多少固いものもあるので子供用に柔らか目を買ったほうがいいと思うが基本的に渓流竿で狙う魚はオイカワとかウグイとかの小さい魚なのでそこまで気にするほどのこともないと思う。
ただ、私自身は渓流で釣りをしに連れて行ってもらったときは必ずそこに生えている竹を切って竿にした。父親が田舎育ちだったので竿は竹で作るもんだと教えられた。
竹が無くてもその辺の葦とか流木でも竿は作れるので小川とか池なんかで小物を狙うなら仕掛けだけ買えばいいと思う。
エサもブタクサの茎を折って割れば中にいる幼虫でいくらでもオイカワやウグイは釣れる。ミミズやアブなんかもえさになる。ご飯粒や小麦粉なんかがエサになるというと子供は驚くだろう。
結局、自分自身の子供の頃の思い出を書いてしまったが少しでも参考になれば幸いです。