2024年も秋になり、チヌよりもシーバス釣りたいぞとなってきたのでシーバスを狙いに行ってみることに。
西宮浜はベイト多数
西宮浜の状況はどうだろうと明るい時間帯に西宮の港湾部を調査がてらやってみる。
水中を見るとサッパのような魚が結構見えるし、水面ではサヨリがかなり泳ぐのが見える。イワシもたまに見かけるのでかなりベイトが多い状況であることは間違いない。
しかし、それを食っている魚が全くいない。
シーバスは愚かチヌやその他の魚も一切いる気配がない。たまに水面にもわっとする波紋が立つが多分ボラ。
ルアーを投げて底の方を狙ってみたりするがアタリはゼロ。
暗くなるまでメタルジグやらワームやらバイブレーションを投げるものの何の反応もなく移動することにした。
ドブ川も微妙…
秋はドブ川ということで毎年通う尼崎の運河の明暗を狙ってみる。
いつもイナッコがたまるエリアであるが流れもあっていい感じなのに水面にイナッコの気配がない。
イナッコがいないとシーバスもいないので相当厳しそう…。
居着いているシーバスはいないかとか色々とストラクチャーを攻めてみるが反応は特にない。
ルアーを変えたり場所を変えたりしながらドブ川を攻略しようと頑張るもののベイトが集まっていないこの状態ではかなり難しいようである。
風も穏やかで月も明るく広範囲に魚が散ってしまっているのかもしれない。そうなれば難易度がかなり高い…。
このエリアにシーバスが居るならここだろってぐらい一番明るい明暗で粘ってみることにしてしばらく経った時、一瞬だけイナッコの群れが来てそれに反応してモワッとなり、イナッコが飛んで逃げる。
チャンス!とばかりにそこを通過するようにルアーを通した瞬間ゴン!とヒット!まさに理想通りのあたり方でめちゃくちゃ気持ちいい。
いきなりエラ洗いしまくりでヤバイかと思ったが上手く外れずにしのぎきり、何度か思い切り突っ込む強烈な引きを味わってこれこそ秋のシーバスという気持ち良いやり取りをした後、なんとかキャッチ。
50センチぐらいのシーバスだったが最高に楽しめた。
この後は場荒れしたので移動したりしたがもうイナッコの群れがどこへ行ったのか全くわからないし月がどんどん明るくなってなんか微妙そうな雰囲気になってきたので終了とした。
今年の秋のシーバスはちょっと難しいかもしれない…。
翌日、武庫川ブラックバスの様子を見に行ってみると
今週もまだブラックバスいるかな?と思って行ってみたらオープンエリアには全然いなくなっていてテトラのエリアに固まっていた。オープンエリアはカワウによって全部バスが狩られてしまったのかもしれない。
テトラのような隠れ家がある場所ならカワウの攻撃にもなんとか耐えられるような状況なのではないか?
ルアーを投げるとだいぶ叩かれているようでかなりすれている。見えている魚は30匹ぐらいいるがルアーには全然反応しないのでブラインドでワームを投げてなんとかゲット。
マナーの悪いバサーが増えてルアーのパッケージのゴミが増えてきた…。ほんとゴミを捨てるやつは釣りする資格ないので釣りに来ないで欲しい。