完全に春になって1週間ほどが経ち、どうしてもチヌを釣たくてチニングに行ってみたレポートです。
夜は若干寒い
土曜日の夜、夜のほうが釣れるかなと思ってちょっとだけ行ってみることにした。南風だが結構強い風が吹き付けていて寒さを感じるレベル。それでも冬ほどでもなくてかじかむってほどでもないかと普通に釣りを開始。
アタリは全然なくて1時間ぐらいやったところでやっとなんかかかったような気がしたのでスイープな合わせを入れてみる。するとなんか引いているような感覚が伝わってきたので巻くとすっぽ抜け。これで先週を含めて3連続バラシである…。
先週から飛距離を考えてPEを使っているのが合ってないのか？と思ったのでこの日はこの1ヒットのみで帰ることにした。帰って気付いたがめちゃくちゃ身体が冷え切っていた…。夜はそれなりの上着着ていったほうがいい…パーカーはまだ寒い。
日曜日は春爆！
朝、起きるとだいぶ寝坊していた…8時ぐらいからいい感じに流れる予定だったので7時には起きるつもりだったのに起きたら8時30分で釣り開始は9時30分ぐらいになっちゃった…。潮もそこそこ下がってきている感じ…大丈夫かな？と思いながら浜に行き、フロロカーボンを巻いたいつものカルカッタコンクエストBFSで遠投。
足元にキビレが数匹目視出来たのでおそらくは結構いるはず。ルアーはアーバンシュリンプの小さい方。ウォーターメロンカラーの直リグでシンカーは3.5グラム。足元にキビレが見えている時点でそれほど飛距離は要らないと判断。
一投目の半分ぐらい引いてきたところでコン！と明確なバイトがあったので合わせるとフッキング！寄せてくると周りに5匹ぐらいキビレがついてくると言う状況。今までこれほどキビレの活性が高かったこと無かったのではないか？
無事、1投目で2週ぶりの今年2枚目のキビレをゲットできて良かったのだがここからが凄すぎた…。
この場所は足元まで他のキビレが集まってしまったことで一気に場荒れしてアタリが無くなったので少し移動して釣りをすることにした。
そこにも足元にキビレが結構な数見えており、良さそうな雰囲気がすごい。足元の魚はすでにこちらに気づいてそうだったので一旦見えないところへルアーを投げて反応を見る。
ここでも一投目で明確なアタリが来てヒット！しかしすっぽ抜け…PEとかフロロとかの問題じゃなくて今の時期の魚の食い方なのではないか？と感じ始める。釣り上げた魚も食い込みが浅めですぐに針が外れたし。
気を取り直し、似たような箇所へルアーを投げるとまたヒット。それも少しのファイトで外れる…なんなんやろ？フックが尖ってないわけでもない…わからん…。
その後もここは釣れるだろうってところでいいアタリが来てパーフェクトなフッキングを決めたはずなのに普通に外れたり5連続でバラす…魚は相当活性が高くて魚影も濃いのになんでここまで釣れないのか…。
色々考えた結果、今回タングステンのシンカーを使っているのだがそれが無塗装でキラキラなのが天気のいいこの日の状況とあまり合わないのかもと鉛の塗装済みシンカー3.5グラムに変更してみることにした。
それが良かったのか流れが良くなったのかわからないがそこからはバラシが無くなる。
ここに居そうと思う場所へ投げてズルズルやると本当にわかりやすいいいアタリが来てヒット。サイズもそこそこいいのでドラグも出て楽しい限り。
もはや全然止まる気配なく連発する。キビレは同じ場所でこんなに連発する魚じゃないと思うのだが3枚同じ場所でゲット。
ワームはすでにアーバンシュリンプは壊れてしまい、更にクレイジーフラッパーのグリパンチャートに変更したものも壊れて本来とは違う側のカラーで使っていた。多分それが良かったと思う。濁り気味の潮にバッチリマッチしているように感じた。
この後、移動してみてこことかいるかな？みたいな感じで適当に投げても釣れちゃって流石に6枚ゲットすると大満足だし、ちょうどお昼でお腹も空いたし潮止まりも近いってことでここで終了。
バラシを入れると2時間ちょいで11ヒットもして、まさに春爆の一言。過去体験したことのないレベルで楽しいチニングとなった。
