オリンピックも始まり日本選手の頑張りを見ていると自分も諦めない力をもらえる日々です。
チヌトップの季節も最盛期に向かっているので武庫川へ行って釣ってみたレポートです。
武庫川にブラックバス発生!
武庫川で釣りを始めて30年近く経つのですが、私が小さい時からブラックバスはたくさんいて人生初ブラックバスも武庫川でした。ただ、最近は河川改修工事のパワーでワンドが無くなり、洪水のたびに大量の土砂が流れてきて深い場所も無くなり、可動堰が開きっぱなしで下流のバスもいなくなったと思っていました。
しかし下流域で40センチぐらいのブラックバスを発見。
稚魚もたくさんいてこれバス復活してるの?と気になって実家の近所の場所までさかのぼってチェックしましたが稚魚が結構いました。
ってことでブラックバスが復活しそうですね。まぁ淀川にあれだけブラックバスが大量に泳いでて武庫川にいないってのもおかしな話ではありますが。
秋に台風が来たら消えるかも知れませんが近所でバス釣り出来たらありがたいです。
チヌは大量に来た
去年もこの時期にどこかからチヌが大量に武庫川に入ってきたのですが今年も大量に入ってきました!
おそらくは水温が上がり溶存酸素量が減ったことや、ボラの稚魚が食べごろサイズに成長したことなどいろいろな要因で7月末ぐらいに川に集結するのだろうと思われますが、今年も十分な量のチヌが川に入っているのを確認。
トップには出づらい
去年も一昨年もこの状況になってからは真っ昼間でもなんの問題もなくトップに飛び出してきてエキサイティングな釣りが出来たのですが今年は微妙です。
うじゃうじゃいるのは明らかなのにトップへの反応は今ひとつ。見ていても石の裏側にいるカニやら石にへばりついたフジツボを食っているようでルアーには見向きもしないし通すと逃げてしまう魚がほとんど。
とにかく追ってくる魚がほとんどいないし、トップに出る魚は皆無。
ツイッターを見ていると朝マズメを狙っている人は毎回のように釣っているので朝マズメの時間帯なら普通にトップに出ているようなのだが昼間は本当に出づらい状況になっている。
私のチニングのコンセプトはわざわざ遠征しない、わざわざ早起きしない、わざわざ難しい魚を狙わないと決めているので大体朝は8時ぐらいから昼飯前までか昼過ぎから競馬のメインレースが始まる前までが勝負の時間帯となる。
(どうしても釣りたいという情熱に負けたら早起きしたり遠征したりするかも知れないが)
ということで大量にいるチヌの中でトップに反応する魚を探してひたすら歩いてルアーを通していく作業を続け2時間ぐらい経ったが追いかけてきたのは1匹で出たのは0回。
心が折れかけていたがもう少しだけやったら釣れる時間帯になると言い聞かせて投げ続けていたらベイトが回って来た。そのタイミングでチヌのスイッチが入ったようでやっとルアーに反応し始める。出たとは言えないレベルのモワッとした反応があった後、ボゴ!!と出てヒット!
ポップX丸呑みの真チヌをゲット!
久しぶりのトップでのチヌは格別の気持ちよさ。
この後も何度かモワッとがあったが暑いし喉乾いたし満足したしってことで終了。
翌日は完封
翌日も釣れるかな?と思って行ってみたがベイトも回っていたし、チヌも大量に見えていたのだけど3時間ほど全く反応無く追尾すらない完全完封試合…。今年のチヌは手強いぞ…。
それでもまた懲りずに来週も行ってみようと思う。