真夏になり、チヌの季節が到来って感じになってきたのでいつもの武庫川へチヌを狙いに行ってきた。
トップは不発
風が強く波が結構あったので多分トップにはでなさそうだなと思いながらポッパーでやってみるがやっぱり出ない。暗くなる前にあきらめてボトムの釣りに切り替える。
ドブ川へ移動
武庫川はちょっと微妙ということで運河筋の方へ移動してみる。ドブを覗くとチヌがうようよいるのが確認できた。どうも盛んにボトムの何かを食ってる感じがする。
これだけチヌがいるんなら釣り放題だろって感じで投げるがアタリなし。
いつもの釣り方ではダメっぽい。食ってるものがなんなのか?よく見ると岸沿いにイワガニが結構ウロウロしているのが見える。カニを狙って底を漁っているのかもしれないと判断。いつもボトムバンプでやっているのだが、これはテナガエビが逃げるイメージでやっていてカニはこんな動きで逃げたりしない。
ってことでカニに合わせてゆっくりとボトムを這うイメージにして動かしていくとコツっとアタリが来たので反射的に合わせる。
めちゃくちゃ引く。チヌってこんなに引いたっけ?ってぐらいドラグを出してくる。じわじわ寄せてなんとかキャッチできたのが真チヌ。
多分45センチぐらいのような気がする(メジャー忘れた)けど重量感とかがキビレより上で楽しかった。
花火始まる
結構距離はあるものの花火大会の花火がよく見える。最近の花火は昔の花火に比べて色の変化が面白く、電飾っぽい。
そんな花火を見ててズルびいていたらココン!とチビレっぽい小さいアタリが来たので反射的に合わせた。
乗らないアタリが連発していたので、どうせチビれだろと思ったら意外とツッコミが強烈でこれはチビレじゃない!ってすぐにファイトモードを切り替えてやり取りする。
先程よりもサイズはダウンしたがこれもきれいな真チヌだった。
このあとは底をズルズルしすぎて根がかりが増えて消耗が辛くなったのと花火の音が結構気になって集中力そがれるし、2本釣れて満足したので終了。