シマノ社シーバスロッド「ルナミス」インプレッション

ルナミス画像
シマノ社のシーバスロッド、「ルナミスS906M」を買ってから2年が経過して今更なのだがインプレッション。

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パワー抜群

ルナミス画像2
このロッドの魅力はパワー。
スパイラルXとハイパワーXは伊達じゃない。パワーは満点をつけてもいいくらいの出来だ。

92センチのシーバスと格闘した時にはバッドから曲げられて折れるかと思ったが根に潜られる事もなく無事にゲットできたのはこのロッドを使っていたからだと言い切れる。
でかいシーバス画像

バイブレーションやスピンテール、鉄板系、メタルジグなど引き抵抗がかかるようなルアーも快適に操作可能。ライトショアジギングレベルの釣りもこなせるシーバスロッドを求めているならこのロッドをお勧めしたい。
40gのジグもフルパワーでキャスト可能。

操作性について

このロッドはCI4リールシート、チタン製Kガイドと上位機種に負けず劣らずの機能を搭載されているだけあって操作性が抜群。

繊細な5グラムのジグヘッドを使ったワームの釣りでも問題なく使えて、重い引き抵抗の大型バイブレーションも使えるオールマイティーさ。

私の使っているミディアムクラスのロッドは繊細な釣りには向いていないがやろうと思えば問題なくこなせるというが軽さのなせる技か。

不満な点

竿袋がついてこないこと。ロッドベルトが付いているが電車移動ではロッドケースが欲しい時がある。そんな時に竿袋ならたたんでバッグにいれれるが150センチ近くある仕舞寸法のおかげで市販の竿袋が見つからない。

しょうがないので上州屋で一番長い物を買って入れているがちょっとはみ出る。ロッドベルトで巻いてごまかしているが見た目が悪すぎる・・・。

このロッドのターゲット層が車移動前提なのが残念なところ。

他にいいところ

このロッドのいいところの一つがグリップの上の部分が平面になっているところ。
ファイトの時などにはロッドエンドのグリップ部分を肘に当ててテコの原理を使ってやり取りするがその時に肘に当たる部分がフラットなのは非常に快適。
フラットなグリップエンド
なんでみんなこうなってないんだろう?って思うぐらい画期的なシステム。
最初はなんで平面?って思ったけど使ってみるとわかる気配り。

総合的に判断して

シーバスロッドは柔らかい方がバラシが少ない。
そのためシーバス初心者には柔らかい胴調子のロッドをすすめるが、柔らかい竿ではバイブレーションやスピンテールの操作性が悪く繊細なアタリもかけていくような釣りがしづらいというのがある。
夏〜秋のデイゲームでは鉄板やスピンテールが大活躍するので一本パワーのある竿が欲しいという方にお勧めしたい竿である。

ソウダガツオやワラサ(ぶりの幼魚)、サゴシ(鰆の幼魚)などのライトショアジギングもこなせるというのも大きなメリットだと思う。

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馬キチ

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幼少の頃より釣りをし続け、早釣り歴30年以上となっている釣りバカおじさんです。

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