琵琶湖に釣りに行ったついでに琵琶湖博物館というところへ行ってみたのでそのレポートブログ。
琵琶湖博物館というのは簡単に説明すると滋賀県の草津市にある博物館で琵琶湖の歴史・文化・生き物についての展示があったり多くの水槽があって淡水に住む生き物を見ることの出来る場所。周りには公園などもあり非常に大きな施設である。
詳細は琵琶湖博物館公式サイトでご確認を。
平日の15時に行ったので駐車場はガラガラ。ただ、大型バスの駐車場は何台もバスが止まっておりどこかの小学生の社会科見学か遠足っぽかった。
博物館の方へ歩いて行くと、水路のような場所があり良く見るとウシガエルの小さい奴がお出迎え。
食用ガエルとも言い成長すると500〜600グラムになる。比較的ポピュラーなゲテモノ食材。特定外来生物に指定されており飼育などは禁止されている。
たまにバス釣りやってるといきなりルアーに食いついてくる事があるヤバイ奴だが小さい奴はかわいい。
建物に入るまでの庭みたいなところも太古の琵琶湖をイメージした森作りになってたりして結構金がかかってる。
建物に入り入場料750円を支払い中を見る。
なんかイメージしていたのと違うものが置いてあったり思ったよりも展示物が豪華で驚いたりしながらまわる。
ちなみに人はこの付近には殆どおらず小学生がちょっといたけどすぐいなくなって昔の世界に取り残された未来人な気分を味わえた。
琵琶湖の湖底の発掘調査のところとか橋から小銭落としたとか刀とか落としたとかいうのが見つかっていて琵琶湖面白い。
水槽コーナーへ
ぶっちゃけ水槽コーナーだけを期待して入ってきたので待ってました!といったところなのだがさすがに凄い。
まさかトンネル水槽がいきなりお出迎えとは思わなかった。
ナマズやウナギ、フナに鯉とたくさんの琵琶湖で一般的な固有種が泳いでいた。
ちょっと衝撃的だったのが、口からなんかでてる鯰。よく見ると明らかに一緒に泳いでただろうフナのしっぽ・・・。相当な大きさなのに食っちゃったのかよ!ギョギョギョ〜
暗くて画像が荒れてしまってるので見づらいが・・・。
トンネル水槽のあとは琵琶湖にいる魚を見ることが出来てタナゴにドジョウ、カメ、カモメなんかもいる。
もちろんブラックバスもいっぱいいる。
琵琶湖にいたら怖いわって言うような海外の魚も展示されている。
チョウザメも巨大なのがたくさんいて凄い。
釣りをしていても中々じっくりと横から見ることはないからよく観察しておく。鮎なんかもいて苔を食う姿とかがリアルに見れる。こういう動きでコケを食うからルアーをダートさせる時はこんな感じでロッドアクションさせればいいかなとか釣り人目線で見てしまうのが職業病・・・。
ティラピアだったか何だったか忘れたけど完全に水槽の中でスポーニングしちゃって小魚がいっぱいいて親がそれを守っていたりなんか普通のきれいなだけの魚たちが泳ぎまわってる水族館より釣り人目線だと面白い場所かもしれない。
琵琶湖水族館もとい琵琶湖博物館は琵琶湖で釣りをしに来て朝マズメ終わって昼間釣れる気しないなあとか、カップルで釣りに来て朝マズメやったら完全に彼女が釣りに飽きてるという時にちょっと魚を見に行くのが楽しいかもしれない場所でした。