西宮市・甲子園浜
曇り
33度
チヌ・5枚
19時~21時過ぎ
満潮~下げ
タックル:バスタックル ロッド、ハートランドZ リール、アブカーディナル ライン、3ポンドフロロカーボン
チヌの海と呼ばれる大阪湾。
最近流行のチヌゲームをやってきた。
まず、いつものハニースポットのどぶ川でシーバスを狙ったのだが上げ潮で入ってきたボラっぽいベイトが大量に群れていてルアーでは釣りにくい・・・。ボイルも有るがそれほど頻発はせず、期待できないので移動。
前日はバスタックルで60センチのまぁまぁサイズをかけたもののタモ入れでミスり、ネットにルアーがからまって・・・・ぁああ・・・ということがあった。
気を切り替え、チヌゲーム!
チヌといえば砂浜。砂浜といえば甲子園浜。
以前も一度X-80でキビレをゲットしている実績ポイントであるが前は外道、今回は本命。
根魚ボンボンにガルプをセットして底をずるずるやれば楽勝らしいのでそのように動かす。
足元付近でバイト!
でも乗らない。この釣りはあたりが多く集中が切れないが本当に乗らない釣り・・・。かじって吐き出す食い方が非常に多い。ガッツり食ってくるタイミングを捉えなければならない。
しばらく小さなアタリが続いたが、根魚ボンボンが根掛り・・・。底のつりは消耗戦になりやすい・・・。そして今回は乗り重視で、穂先がソリッドのバスロッドを使ったのだが、どうにも根掛りも乗せてしまいやすくなっている。
消耗戦は辛いのでメバリング用のジグヘッドへ変更。
ワームはガルプ。
あっ来るを変えてすぐ、乗った。
小気味良い引きであがって来たのは子供のキビレ。
こういうのが当たってくるんだな。
この釣りはバス釣りに近くて、子バスを狙い続けるとでかいのが混じる感じの釣りのようだ。
本気ででかいのを狙ってるなら根魚ボンボンを使って、とりあえず釣りたい時はメバリング用のジグヘッドを使うのがいいように思う。
で、角のナイススポットへ行き、ルアーを投入。角というのは好スポットになりやすい。
底をずるびくと
グン!
今までの「コツコツ」とは違い、明らかに重いアタリ。
思い切りあわせるとヒット!
いい引き!
多分真チヌははじめて釣ったんじゃないかと思う。
ここから急激に活性が上がり、連発モードへ。
次のキャストでフォール中にヒット。小さいけどキビレゲット。
その次のキャストでも底をずるびいた瞬間ヒット。
その次のキャストでもヒット。
無限につれるんじゃないかと思ったが群れが去ったら釣れなくなるようで、全然当たらなくなった。
底質の違う場所でやるとすぐに根掛り・・・。
もう十分楽しんだので消耗戦を終了することにした。
チヌゲーム。まだまだ釣り方に改良の余地があると思うがガルプを使えば比較的簡単に誰でもアタリを出せる釣りだと言う事が証明できた。
ただ、多分、大阪湾のチヌの魚影は異常な濃さなので東京湾でこの釣りが成立するか調査する必要がありそうだ・・・。