まだ釣れる武庫川のサバ

土曜日の夜は尼崎の運河のシーバスが釣れるか行ってみたもののベイトは結構多いのだが特にシーバスが釣れる気配もなく、秋の運がシーバスシーズン終了を感じた…。

日曜日は朝から武庫川で何か釣れねえかとルアーを投げてみる。トップに反応するチヌとかいるかな？と思ったがチヌの気配はかなり少ない…。

全体的にチヌが少なすぎてこの状況でトップ投げ続けてもどうかと思い河口へ。

いつもサバが釣れる河口付近もなんとなく釣れる感じじゃなく、先行者も釣れてる感じがなくて帰り始めている。鳥もいなくて水面も穏やかで潮も長潮とかでなんか微妙な感じなので多分釣れねえんじゃねえか？と思いつつも端っこの深いところ行ってみたら小魚の群れを発見。

見えている小魚はサッパの群れっぽいが数十万単位の巨大な群れなので、もしかしたら下にサバとかシーバスとかのフィッシュイータがいるんでないか？と自作のスピンテールジグを投げる。ダイソーで買ったメタルバイブにブレードを付けただけのシンプルスピンテール。

特に何の反応もない時間が続いて壁沿いとかも投げてみるかと足元の垂直護岸を巻いていたら下からシーバスがルアーを追ってくるのが見えた！だが見切って去っていった…。そりゃこれだけ小魚が集まってたらシーバスいるわな…って感じではあるがスイッチが入ってないみたいで食い気は感じなかった。

しばらくするとプレジャーボートが来たタイミングで小魚がざわつきスイッチが入ったのかどこからとも無くサバが小魚を追いかけ回し始める！

チャンス！とばかりに小型メタルジグに付け替えて投げたら一撃でゲット。

この後は急にサバがどこかへ消えたので一旦スピンテールで広範囲を攻める。全然ダメ。スピンテールでも前は釣れていたのだが全然今回は追っかけてこなかった。

サバのスイッチが入るタイミングが何度かあってルアーを投げまくるが今ひとつ食いつきが悪くて何がダメなのかわからんまま時間が過ぎていく…。

鳥山が出来たりしてかなりサバの活性が上がってきたタイミングで激安のカストマスターのパクリみたいなのをAliExpress的なサイトで買ったやつが入っていたので使う。

スプーンみたいなメタルジグが良かったのかフォールで当たりまくり連発開始。小気味のいい引きで楽しめるサイズが連発すると結構遊べる。

結局７匹ゲットしたタイミングで鳥も消え、サバの反応も全くなくなり昼ご飯の時間になったので終了することにした。

この秋は武庫川河口にかなりの数の小魚が溜まり続けているので釣れるうちはサバを釣り続けようと思う。今回も塩焼きにしてみたが大きめサイズは普通に美味いが小さめサイズはパサパサであんまり美味しくないので小さめは塩焼き以外でいただこうと思う。