どうも!腹筋ローラーやってるとやたら胸の筋肉が鍛えられてきた釣活くんです。
あれ腹筋もですけど胸の筋肉にも効きますね。
今回はこの冬一番寒い夜にメバルとタチウオを狙って神戸港へ行ってみたのでそのレポートです。
寒くなると狙いたくなる魚がメバル
毎年冬になるとメバルを釣りたくなるのだが今年はまだ11月中旬なのに最高気温12度、最低気温7度という相当寒い日がやってきた。
この時期の気温は平年で最高気温16度、最低気温で10度程度はあるので普通に考えて寒すぎる。
先週はシーバスにボコボコにされて心が折れてしまったのだが冬が来たのでメバルに癒やされることにした。
深夜1時に神戸港到着。
寒いけどヒートテックの上にウルトラライトダウンを着てアウターを着たらそれほど寒さを感じないレベル。風が北風でそれを防ぐことの出来る六甲山に近い神戸港で釣りをしたというのが大きいと思う。
誰もいなかったので常夜灯の水中をちょっとライトで照らしてみるとシーバスが何匹もたむろしていた。40センチぐらいのが2匹と70センチぐらいのが1匹。やる気なく底で動かない感じ。
メバルもちょいちょい居るので期待は高まる。
アジとかも居るかな?とちょっと重めのダートジグヘッドを使い、沖の底を攻めるが特に反応はない。岸沿いに居るメバルを狙うのが良さそうと判断し、ジグヘッドを0.8グラムに変更して表層を狙う。
早速ゴン!とあたりがある。この時間帯はちょうど干潮の時間帯で潮が動かず釣れそうな気配は全く無かったがちゃんとアタリがあったので気合が入る。
同じコースを通すとゴゴン!と大きめのアタリが来たので合わせるとコメバルゲット!!!
癒し系の魚である。
タックルは完全なバスタクルでアドレナにルビアス2004、ラインもPE0.3号にフロロリーダー2号というメバルには確実にオーバーなスペックであったもののまだこの時期のメバルはそこまで繊細さを要求してこないようで普通に釣れる。
何匹かチビをゲットしてちょっと大きめのメバルが釣れて針を外そうとした時に背びれの棘に親指ぶっ刺さる。
これがどうも致命傷だったようで普通はぶっ刺さったら痛いなぁぐらいで済むんだけどなんか内出血がひどく親指がパンパンになってたかがメバルの棘に刺さっただけとは思えない激痛。
やたらと親指だけ熱くなりリールを巻くことも困難になってきたので一旦終了・・・。メバルの棘も刺さりどころによっては毒魚の毒針並のダメージを負うことあるので注意が必要だ。
タチウオ編
友人がなんか3時からタチウオのピーク来るからタチウオ行こうと言ってきたのでタチウオを釣りに場所を変える。
メバルの棘のせいでハンドルすらまともに握れない痛さだが何とかタチウオポイントへ到着。30分ほど経って痛みがだいぶ落ち着きはじめこの後は全く気にならないレベルまで回復。
タチウオポイントも寒さのおかげで誰もいない。普通週末はズラッと並んでいてもおかしくはないポイントだがかなり離れたところに電気ウキが浮いているのが確認できるぐらいのがら空き度。
早速ルアーを投げ始める。友人はウキ釣り開始。
とりあえずワインドをやってみるが反応はない。
足元をライトで照らしてみると結構でかいクロダイが一匹いたぐらいで小魚とかは全く見当たらず。
ルアーを投げ続けるが特に反応はない。
ウキ釣りも特に反応のない時間が流れ、ルアー釣りする気がなくなってしまった私は一応持ってきたサビキ釣りセットを使ってサビキ釣り開始。
サビキ釣りにも何の反応もない。一度コン!ってきたけど何だったのかは不明。
寒さが厳しくなってくる。北風が西風に変わって体感気温ががくんと下がり、手袋をしていても手の感覚がなくなっていくレベル。足先もヒートテックの靴下を履いているのに冷たすぎて痛くなる。
しょうがないから100回ぐらいジャンプして足先に血を通わせる。手も動かして温める。顔面も寒いのでフードをかぶって防御。フードをかぶるのが一番効果がデカかった。
そんな極寒の時間帯、体を動かそうとパワーシャッドでワインドみたいに動かしていたら足元でヒット!!!
朝の4時にタチウオゲットである!こんな釣れ無さそうな雰囲気なのに釣れるんや!と結構気合が入りその後もずっとシャクるがこの一匹だけだった・・・。
友人のウキ仕掛けにも反応があり食い込ませるためにしばらくおいて上げたもののヒットせず、95%の餌が食われて返ってきた・・・。あとちょっとだったのに・・・。
そして待ちに待った朝マズメ、人がやたらと増え始めここからが本番という雰囲気になってくる。
かなり明るくなってきた時についに時合到来でワインドでタチウオがヒット!
さっき釣ったのと同じぐらいのサイズだったが強引にやり取りして高めの足場から思い切りぶっこ抜いたら目の高さまで持ち上がったものの針が外れきれいに垂直落下・・・。もうちょい角度がついていたら岸に上がってたんだが・・・。
気を取り直してワインドを続けるとアタリ連発!ただ乗らん・・・。
ちょっと食わせの間を与えて強引に合わせたら乗ったのにそれもバラし・・・。
結構離れたところでやっていたルアーマンにもタチウオが釣れていてこの時間帯が激アツだったのだがどうもワインド以外に食わないらしく、鉄板やミノーには無反応。パワーシャッドのタダ巻きすらアタリなし。
隣でウキ釣りやっていた友人の竿に50センチぐらいのサゴシがかかってそれを強引にぶっこ抜こうとして俺と同じように目前で外れて海へポチャン・・・。いや、サゴシの50センチはタモ使おうや・・・。
ワインド以外はダメそうなのでワインドに戻したが時合は終わっているようだった。
この後はサビキでアジ15センチぐらいを15匹ぐらいゲットして完全に夜が明け、アジの時合も終了したので釣り終了。