ベイトリールはワインレッドのメタニウム以来ずっとシマノ派な私だけどちょっとアブガルシア社製のベイトリールRevoが気になったので試しに買ってみたので使い心地なんかをレポートしてみる。
目次
今回買ったリール
今回購入したのはアブガルシアの「Revo ALC−IB 7」というモデル。詳細はアブガルシアの公式ページでご確認を。
軽く説明しておくとソルトも淡水もいけるリールで遠心とマグのハイブリッドタイプのブレーキを使っているため、小さなルアーから大きなルアーまで投げやすくてブレーキ調整も細かく出来て、バックラッシュしづらく飛距離も十分というかなりオールマイティーなリール。
Revo ALC−IB 7外観
まずは外観の写真を撮ってみたので並べてみる。
箱を開けたところ。高級ぽっさが感じられる。
見た目で最も注目のポイントはやはりカーボンハンドルなのではないだろうか?カスタムしないでも最初からカーボンハンドルが搭載されていて見た目にもかっこよく軽さにも貢献している。
他はつやありブラックのボディと金色のアクセントカラーが高級感を出している。
Revo ALC−IB 7を使ってみて感じたこと
色々触って感じたことをまとめてみる。(ロッドはアブガルシアのパックロッドを使用)
軽い
とにかく持った感想は軽いの一言。高剛性を誇るアルミボディーとカーボンのサイドプレートを使ったリールであるがとにかく軽くできている。軽さに関しては私がこれまでに使ってきたベイトリールでトップクラスであると感じる。
公式サイトでは自重149グラムとなっているので私の持っているリールではアルデバランの135グラムに次ぐ軽さとなる。今年出たスティーズの最新モデルで160グラムということを考えるとほんとうに軽いと言えるだろう。
ドラグ音がいい
ベイトリールでドラグ音が付いている物を使ったことが無かったのだがこのリールにはドラグ音が付いている。なんか新しい感覚が味わえるのがいい感じ。うるさくなく地味なカカカカって音だけど糸が出てる感がアップする。
巻き心地はとても滑らか
軽くて小さいものの巻き心地はとても滑らかで軽く巻きやすい。巻物でもワームのフリッピングでも使いやすい巻き心地。ギア比7.1のモデルなので基本的に巻物よりテキサスなどのワームの釣りがあっていると思うが巻物で使用してもそれほど問題ないとは感じる。
投げ心地はシマノっぽい
ベイトリールに関しては最近ダイワとシマノではかなり投げ心地が変わってきていてシマノばかり使っているとダイワのベイトリールが投げにくくて仕方なくなる。このアブはどんな感じかと思って投げてみたがどちらかと言うとシマノに近いのかシマノ派の私でも非常に気持ちよく投げることが出来た。
ただ、クラッチの押した感じはダイワ製のリールそのものでふにゃふにゃした感じ。シマノのガチッと感じるあのしっかり感は無い。
ブレーキシステムもダイワとシマノのイイトコどりなマグネットと遠心のハイブリッドなので恐らくダイワ派でもシマノ派でも使って違和感は無いのかもしれない。
Revo ALC−IB 7のここが気になる
いいところばかり紹介していてはレビューにならないのでちょっと気になったところも書いておく。
メイドインコリア
コストパフォーマンスが抜群な理由はメイドインコリア。どこで作ろうがいいものなら特に気にすることもないけど気になる人もいるかもしれないので書いておく。
グリップ太すぎ
グリップがシマノやダイワと違いスポンジみたいなEVA素材で出来ていて掴んだ感じはめっちゃ太いという感想。めちゃめちゃ気になるわけではないが慣れるまではかなり違和感が感じられる。
付属品多い
これは必要な人にとってはいいのかもしれないがハンドルに取り付けるサイドプレートが何色か付いている。多分他の色にしたいと思うことが無い私にとっては不要なアイテム。
他にもリールポーチも無くてもいいし、リールオイルもすでにメンテナンス用のオイルを持っているので使うことはないだろう。
Revo ALC−IB 7を購入して使ってみたまとめ
色々と書いていきたがまとめて評価するとこのリールはすごくいい。さすがアブガルシア、コスパがめちゃくちゃたけぇなと感じるリール。
これだけいいリールがこの価格帯なのかと感じるレベル。ロッドでもそうだがアブガルシアはコスパに関しては本当に凄いと言い切れる。
バス釣りから海でのシーバス、チニング、ライトジギングぐらいまで難なくこなせる汎用性の高さ魅力的なRevo ALC−IB 7はとても満足度の高いリールだと感じた。