なんだかんだでお金がかかるのが釣り。高速代やガソリン代に始まり釣具やボート、食費なんかも入れると一回の釣りの費用は1万円を超えたりするのもザラ。たまには行ったことのない場所へ遠征したりしてみたいのでそういうところへいこうとすると飛行機代や宿泊費もかかってくる。
今回はそんな釣行費を手っ取り早く稼ぐ方法を紹介しよう。
日雇いアルバイト最強
お金を稼ぐ方法はたくさんある。
だが私が色々やってきて一番手っ取り早くそれなりのお金が稼げる方法は日雇いのアルバイトという結論に至った。
私の場合、コンサートの設営や案内の業務を専門にやっている事務所に登録してそこから派遣されるという形になる。
流れとしてはまずバイト情報誌とかサイトから連絡して登録会に参加。事務所で渡される予定表とかネットで見れる予定表、または事務所からかかってくる電話で開いている日にいい仕事があれば予約する。仕事の2日前に確認電話を入れて当日の集合場所や服装、持ち物をチェック。
コンサートの案内の場合スーツが必要だったりするのでその点は注意。設営などの肉体労働はスタッフTシャツが渡されるので服装自由。
長時間の現場の場合は基本的に弁当が出る。当日払いの現場の場合はお金を手渡されて帰る。当日払いじゃないところでは登録した銀行口座に後日振り込まれる。
日雇いバイトは体力さえあればかなり稼げる
この仕事の凄いところは一日で2万円ぐらい稼げることがあるところ。
早朝から搬入で力仕事を行い、昼からは案内係員の業務を行い、イベントが終わったら搬出作業で終電まで頑張るか下手すると終電が無くなることがあるもののその時はタクシーで帰れるので大丈夫。
はっきり言ってめっちゃきつい。
案内係員の業務の時めっちゃ寝そうになるし搬出で喉乾いてトイレで水飲むぐらいきつい。
私の場合前日搬入から寝ずに次の日のコンサート2回回しやったりしたが正直やばかったし。その日は合計15,000円稼げたけど。
体力がなくても十分稼げる
日雇いバイトはいろんな仕事があって展示会の案内とかコミケの列作りとか駅前でトラメガふいて客誘導なんかもある。
こういうのはすごく楽で展示会なんかは暇なのが辛いが6時間座ってて6,000円もらって帰れるし、コミケの列なんてイベント始まったら仕事ほぼ無いから何かパンフレットに訂正紙入れるだけの仕事だった。トラメガも最初ちょっと恥ずかしいけど慣れるとほぼマシンのように誘導案内を繰り返すだけ。
何のスキルも必要なく楽な仕事で一日5000〜8000円稼げる現場もあるということ。
楽しい現場もある
コンサートのバイトの場合中で案内誘導する係もやることがあるが結構普通にライブが聴けるのは楽しい。流石にライブを見ることは出来ないが一番前で柵を抑えつつライブを楽しめるのはメリットの一つだろう。マッキーのライブとか小田さんのライブとか生で聴けてお金貰えるなんて最高です。
ラジオの公開放送なんかの小さな現場の場合モデルの人とかとすぐ側の楽屋だったりしてファンなら嬉しいだろう。格闘技のイベントなんかだと搬出の時にちょっと控室に入れたりしてこれもファンなら結構テンションが上がる。
釣行費を稼ぐなら日雇いバイトのまとめ
普通のアルバイトの場合シフトが決まっていたりして行きたい時に釣りに行けなかったり、どうしてもお金がたくさん必要な時に中々シフトに入れなかったりして困る場面もあるが日雇いバイトの場合は基本的にフリーダム。
お金が必要なら当日払いの現場をたくさん入れて即お金を手に入れることが出来ることがあるし働き過ぎてチーフに顔を覚えられてこき使われそうになったらしばらく休眠期間を設けて忘れてもらう事もできる。
チーフになることもできるが下手に出世してもしんどい割にさほど時給が上がるわけでもないのでおすすめはしない。
こういうのは時間に余裕のある学生やフリーターの主戦場ではあるが実際には会社員が休日を利用している場合も多い。
高いロッドがどうしても欲しいとか新製品のリールをどうしても使ってみたいとか今月根掛かりでルアー持って行かれすぎて釣りが成立しない・・・って時に日雇いバイトはオススメである。