最近さすがに太刀魚とサゴシはもういいかとなり始めているので久しぶりにシーバスゲーム。
秋のシーバスをちょっと見くびっていたのを公開する結果となった・・・。
場所はいつもの近所の尼崎の運河。
海はタチウオに占領されているから川か運河という選択肢になる。川でも良かったが高確率な運河にしてみる。
19時現場着。
準備中にタモ網の尻栓が外れていることに気づく・・・いつの間にか外れていたようだ付近には落ちてなかったのでパーツ発注するしかあるまい・・・。
尻栓がなくてもとりあえずは使えるということで伸びないように気をつけながら持ち運ぶ。
釣りを開始するが風が強い。
魚っけはあるので状況は良さそう。
潮は長潮で現時刻は下げ7〜8分といったところ。潮の動く時間のはずだが全く流れている気配がない。水中のゴミが動かない。
ひとまずセオリー通り表層から攻めていく。
風でトップはアピールできていないとみて表層系のリップレスミノーを試すがこれも反応がない。
この場所の狙い目はいつも明暗なのだが風で明暗がよくわからないくらいの波が立っている。ベイトは表層で何かに追われている感じではあるものの30センチ無いくらいのセイゴっぽいボイル。一応通すが反応はない。
バイブレーションやローリングベイトなど少し下の層を狙ってみるがやはりなんの反応もないので移動。
特に実績もない運河の水の流れていない場所。
雨の影響かゴミが多すぎる。
テクトロでゴミが掛かり過ぎるので元の場所へ戻る。
波が結構あるのでアピール重視でX-80にチェンジ。
魚の気配が沖のほうで有ったのでその場所を狙って数投する。
ボイルっぽいのが有った場所を過ぎて少し来たところで明確なバイト!
コン!反射的に合わせを入れるとガッツリフッキング!
巻くと豪快なジャンプ!
50センチほどのレギュラーサイズ。
レバーブレーキを使ってやりとりをし、足元まで寄せてきて急に引きが強くなる。
まさに秋本番の一番元気なシーバスの引き。このシーズンは気を抜くといつもバラしてしまう。多摩川のシーバスでどれだけ苦渋を味わったことか。
だが今年はレバーブレーキリールというスーパーアイテムがあるので安心?いや使いこなせてないかも?
なんとか強烈な引き込みをレバー調整でかわしつつ寄せるが何度も突っ込むものすごいパワー。本当にさっきジャンプした魚か?60とかの魚じゃないのかと思うような引きにドキドキのやりとりをしているとプチッ・・・。
え?
ラインを調べるとPEが綺麗に切れている。飛距離アップのために0.8号に変更していたメインのPEが弱かったか?前回のタチウオ釣行の時にラインが傷ついていたのかもしれない。
完全に秋のシーバスのパワーに対する見込みが甘すぎたとしか言えないラインブレイクにがっくり・・・。
このあとはラインチェックをしてリーダーを16ポンドから20ポンドに変更し、レバーブレーキよりドラグを優先して使うことにした。
しかし、バイトはこれ以降なく、X-80の偉大さを思い知らされる事となった。
シーバスが一番パワフルなこの時期!次回は頑張ってナイスなシーバスを仕留めたい!