ここ最近トップでのチニングがかなり好調なのでほぼトップでのチニングしていないが今週は今年一番のトップ日和だった。
だが、そう簡単には行かないのが釣りの難しさ…。そんなトップでのチニング2日間のレポートを書き残しておこう。
1日目は無茶苦茶出まくる日
土曜日は風が北よりの強風でかなり波が強かったのだがそのおかげなのか流れと風向きが重なったのが良かったのか今年全然出なかったエリアでもガンガン出る状況で出きらないモワッとしたのもかなりある。
ひたすら打っていくがなんとも乗らない感じで惜しいバイトが続く。
結構下流まで釣り下ってやっと思い切り出て竿に重みが伝わってきたのでやり取り開始!無茶苦茶いい引きをする魚で固めに締めたドラグが引きずり出される。これはぶち切られるか?と思うほどだったがなんとか寄せて来たタイミングで最後の抵抗!耐えていたらフックアウト…。ぶっちゃけどうしようもないバラし方だったと思う…。気持ちを切り替えて次を狙う。
その後もコンスタントに出るのは出るがやっと乗せた魚には瞬殺でバラされてしまうし、厳しすぎる。
風も強すぎて狙ったところへ行かないレベルだし、風上に投げたら速攻でひどいバックラッシュ…。ラインが20メートルぐらい失われやる気も失われて試合終了。まだまだ往復すれば出たとは思うが…。
(フルキャストするとほとんどラインがねえ状態)
2日目は出ない日
日曜日は南からの風になっていて流れも微妙。魚は上流を向いていたり下流を向いていたりといろいろいる。土曜日は全て上流を向いている状況だったことを考えると流れが効いていないと考えられる。
でもやるしか無いということでルアーを投げまくるが全く出ず。チヌは無茶苦茶足元にいるのだが本当に状況が違うだけでここまで出ないかと言った感じ。
この日はチヌだけでなく70センチぐらいのシーバスも見えてちょっとテンション上がった。
日も高くなり武庫川は出ない!と見切りをつけて運河へ移動。岸際をみるとチヌがたくさん見えた。岸にべったりくっついてカニやらフナムシやらが落ちてくるのを待っている感じだったので岸ギリギリにルアーを投げてみる。
この日は久しぶりにスピニングタックルだったのだが想像以上に上手くコントロールできて岸ギリギリに通せるコースに着水。
日陰のいいところを通してここで食わんかったら諦めようってゾーンに来た時、ボゴ!!と気持ちの良い出方でヒット。
スピニングタックルだったのでパワーに完全にやられてとにかく必死で耐えるだけのやり取りを続けなんとかギリギリな感じでゲット出来た。
今年一番長いやり取りだったと思う。ルビアスのATDが優秀で助かった。
サイズは48センチと年なしまでは行かなかったが十分なデカさ。
ルアーを確認してみたが、フロントに付けてあったバス釣り用のトレブルフックは一本引きちぎられて一本は完全に伸ばされていた…チヌ釣りに細軸は絶対あかんね…。
この後は出そうな感じはあったものの日が高くなり暑さの限界を超えたので終了とした。
2日目は実に1回しか出なかった1ゲットと非常に効率の良い釣りが出来た。この釣りってほんと難しくて面白すぎる。