先週はチヌを狙いに行ったものの、鞄の中のワームが在庫切れで攻めきれずノーフィッシュだったので今週はワームを大量に仕入れて釣りに行ってみた。
ちなみに仕入れたワームは、バグアンツ(根魚用)2インチ、ジャコバグ2.6インチ、シャコツイン1.9インチ、モデリズムエビ3インチ。これだけ買えばどんなパターンでも行けそう。カラーも万能系、アピール系、ナチュラル系を揃える。
自転車釣行タモ邪魔すぎる問題
前から問題であったのだがタモを持ち運ぶ時、チャリだとめちゃくちゃ邪魔でどこに取り付けて運ぶのが正解なのか考え続けていた。一応バッグにカラビナで取り付けていつも運んでたわけだがとにかく邪魔だった…。
そんな時はダイソーだ!ってことでダイソーの自転車コーナーでドリンクホルダーを物色し、買ってみる。もし上手く行ったら儲けもんってぐらいの感じだったが取り付けてタモを設置してみたら上手く固定できた。
これでチャリでのチニングがだいぶ楽になった感じである。
水温計ってみよう
ツイッターを見ていると水温を測っている人がいて、釣りは水温が大事って言ってたのでちょっと気になって水温計を買ってみた。
800円のごく普通の温度計。デジタルのものもチェックしてみたがAmazonの口コミで結構ズレがあるという書き込みが目立つのと足場が高い海辺の釣り場では水温測れないという点でごく普通の水温計を買うことにした。
釣り場について準備してる時に水温計を沈めて置く。
この日の水温は13度ぐらいあった。
気温が6度ぐらいしかなかったので水から上げるとすごい勢いで温度が下がっていった。水温が気温よりもだいぶ高いと寒くても釣れそうな気がする!
ぶっちゃけ水温ってのはそこまで釣りにおいて無茶苦茶重要なもんでもなく、水温10度でも水温20度でも釣れる時は釣れる。いちばん重要なのは温度差であり、ずっと水温が10度だった場合、水温が11度になっただけで急に活性が上がったりする。
水温15度が続いていたあとの水温13度の場合は逆に活性が一気に下がったりもするので水温は毎日測り続けなければ意味がない。
でもまぁ何の情報もないよりも気温より水温がだいぶ高いとか前来たときより水温が上がってるとかそういう情報があったほうが釣りを楽しめると思うので水温はこれから毎回測ることにしようと思う。
釣り開始も魚影なし
この日の釣り場はかなり澄んでいて、底まで丸見えになっている状態だった。ということでじっくり観察してみたが全然魚影がない!
多分魚側からも陸を歩く人が見えているようで人通りが多いのを嫌って岸寄りに全くポジショニングしていないと思われる。
なので沖へ投げているかどうかを確認してみることにした。
当たりが何もない…。どうしたもんかねって感じになってきたので移動する。
人があまり来ないところへ行ってみるとめっちゃクロダイがシャローにたむろしていた!おるやんけ!ってことでそこで釣りを開始する。
結構たくさんいた魚は私の姿を見てすべて散っていったものの多分遠くへは行ってないと予想。結構クリアなのでブレイクがどこにあるとかだいたい分かる。ブレイク沿いを攻めることにした。
ワームは澄み潮に強いクリア系のワームを使い、ズル引きしたりボトムバンプしたり、シェイクしたりしてみる。
ロッドを使ってずるびいているとコン!と当たったのでビシッと合わせる!重みはあるが引きはあまりない魚。大きさはかなりいいサイズなのに特にスリル無くネットイン。
だいぶボロボロした魚体だった。
このあと、たまに魚は回ってくるものの当たっても乗らないものばかり。まだ春は来ないのかな?と思って水面をよく見てみるとマイクロベイトが泳いでいるのが見えた。春といえばマイクロベイトパターン。一歩一歩春めいているのを感じる。
遠投してみる
重りは夜釣りの場合、3.5グラムで十分なのでこの日も3.5グラムを使っていたのだが足元付近が丸見えでおそらく3.5グラムでは全然攻めきれないと感じ、5グラムの重りに変更することにした。
これが完璧に合っていて、2投目で遠い場所でヒット!
遠いところでかけたので根がどこにあるのかよくわからず切られるんじゃなかろうか?というかなり心拍数が上がるのを感じる。引きも先程の魚と比べようも無いほど引く。ドラグも滑りまくる強烈な引きでマジで久しぶりにヤバイとしか思えないやり取り。
とにかく浮かすことに全力を尽くし、徐々に寄せてくる。近くまで来たらどこに根があるのかわかるのでそっちへ行かないようにやり取りしてネットイン。
黒々とした美しい魚体の真チヌ。乗っ込みシーズンが始まったって感じの良い魚体の魚でパワーも最強レベルでいい魚を釣れて満足。
その後は魚が散ったのか当たりが止まったので終了。ルアーでのチヌ釣りは気軽で本当に楽しめる遊びである。
今週のヒットルアー