冬と言えば管釣り!
自然界の魚は釣りづらくなってきたので大好きな川崎市のフィッシュオン王禅寺へ行ってきた。
(この管理釣り場には東電だった頃からかれこれ10年はお世話になっている。昔はタイリクスズキも釣れた)
最初から激熱!
新梅田シティーのバス乗り場から深夜バスに乗り込み約10時間かけて新宿到着。3列シートでゆったりだけどなんか眠いまま新百合ヶ丘まで寝ながらワープ。
さらにバスに乗り込みはるばる来たぜ王禅寺!
関西にもこんな管理釣り場があればいいのになぁ。。朽木は良さそうなので今度行ってみようっと。
入漁料を支払い釣り開始。
島回りが釣れていたので島のところでやることに。まだシーズン序盤だからか平日だからかぎっしりとはいかないくらいの人の入り具合。
ロッドがパックロッドでバス用のライトロッド。
管釣りタックルとしてはかなり固い。
スプーンは扱いづらいと判断してクランクメインでやることに。
最初からグネグネ系のクランクを使う。
なんか作ってる会社がいろいろ変わって今はザンムという名前になったツブアンのハイフロートバージョン。
表層ぎりぎりをゆっくり巻いてみる。
この管理釣り場はニジマスがメインの管理釣り場なのだが水質はマッディー。そのため魚のレンジはいつも表層。この管理釣り場のヒットゾーンはほとんどの場合、トップか表層直下なのである。
めっちゃ当たる。
これは釣れるで!
と思ったがアタリだけ明確で乗りが悪いみたいなのでちょっと下のレンジを攻めることのできる通常版つぶあんでやってみるといきなりゲット!
楽しすぎ!
まったく状況とか見ずに来たけど昨日あったかくなって今日水温が安定して食いが良くなった初日っぽい。体感気温もあたたかくライトダウンのアウターを着ればまったく寒さを感じないレベル。
最高の日に来てしまったようで何のルアー投げてもとりあえず当たる。
ただ、ちゃんと乗らないのは微妙にずれがあるみたいだ。魚が食ってくる層が表層のちょっとしたの層でそこを攻めるとがっつり食う。
ほかのクランクを使ってみても層を一定のスピードで巻いた時にだけがっつり食う感じだった。なので浮かさず沈めずの超ゆっくり巻き。中々これが難しいのだがはまると楽しいぐらい連発する。
ルアーのカラーはそれほど偏りなくまんべんなく食ってきたが地味系の方が釣れ続くようだった。
スプーンはどうだろうと投げてみるとやはり表層を一定で巻けるタイプのスプーンで連発!
0.9グラムのスプーンではヒットするけど1.5グラムではアタリだけ。わかりやすい。レンジが合わないと活性が高くてもがっつり食わないということ。
2時間ほどやってほぼパターンがわかり、残りの1時間ほとんどずっとツブアンだけ投げていた。アタリがなくなったら管極のグネグネ系クランクを挟む形でずっと釣れ続け、結局3時間という短時間勝負でサイズは小さいものの30匹ゲット。
アタリの数は山ほどあり、バラシ10匹ほどあった。みんな元気でコンディションもよく楽しい釣りができた。
他の釣り人も私ほどは釣っていなかったがそれなりにコンスタントに上げている感じだった。(上手そうな人はもっと釣っている人もいた)
つくづく関西にこんな都心から電車とバスを乗り継いで40分くらいで行ける気軽な管理釣り場があったらなぁと感じる釣行であった。(関西の釣具店の管釣りコーナーの力の入って無さは悲しい・・・)