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エギング

2014長崎2日目は平戸へ!念願のアオリイカを釣る!

投稿日:2014/11/09 更新日:

平戸の朝焼け
平戸は長崎県北部に位置する島。平戸大橋により九州本島と結ばれており気軽に行けるパラダイス。
有名な観光地としては聖ザビエル教会などのキリスト教にまつわる建物や史跡が多くある歴史ある場所である。
非常に歴史を感じさせる建物が多く観光で来ても本当に楽しめると思われるがこの島は釣り人にとっての夢の楽園でもある。
2日目は平戸へ行ってきたのでその模様をお送りする。

朝マズメはサーフ狙いで

今回タモ網がぶっ壊れたのでサーフならタモはいらんだろうとサーフを狙うことにした。

6時過ぎくらいに現地到着。海の様子を見に行くとサーフで小魚がナブラのようになっている!
キタコレ!祭りや!
サーフ画像
と勇み足でルアーを投げまくる。

ノーバイト。
うん、ただ単に小魚が勝手に暴れてるだけで何かに追われてるような感じは全くないね。

サーフに隣接するシャローエリアへ移動してみるとそこでは確実に何かのボイルが繰り広げられている。ただし、遠浅なサーフなので届かないところでボイルしてる・・・。
30グラムのジグでも全く届かないので足元にいるかもしれないヒラメを探しつつルアーをひくも全くのノーバイトだ。
同行のイッシーはフグを釣っているようだがめぼしいバイトは無いよう。

移動決定!

昨年訪れた時に50オーバーのヒラメやアオリイカ大量ゲット、カマスも無限にヒットした某漁港へ移動。
猫の多い漁港
ちょうど潮止まりの時間帯でアオリイカのポイントは沈黙。さすがに最高のポイントでも潮止まりでは釣れない。

堤防先端では朝マズメ狙いのショアジガーが何人か釣りをしていたが潮止まりを迎え早々に引き上げるようだった。
ルアーを見ると皆さん15センチ以上あるシイラやヒラマサを狙うトップウォータープラグをぶら下げている。
そう、このポイントはヒラメだけではなくヒラマサも狙える最強ポイント。ショアマサゲームの出来る港なのである。

ただ、見た感じ誰も釣っている気配はなかった。

日差しも強く潮も動かないのでしばらく休憩。
地元のおじさんが話しかけてきたのでちょっと話をしてみる。

そのおじさんいわく今年は例年の10分の一くらいしか魚が釣れないらしい。
毎年青物だったら10本ぐらいは軽く釣れて下手すりゃ70本くらい釣れるのに今年は1〜2本がやっととか。

今年はダメか・・・まぁ毎年いいわけないわな。

と思いながら話を聞いていたら君らエギンガーはエギばっかり投げてるけど実は自作のエギっぽいヤツのほうが釣れるんだよとトップシークレットな情報を教えてくれた。

おじさんの見せてくれたイカ釣り漁具は日本古来からある漁具っぽいもの。5寸位ある木を削ってエギっぽくしたやつ。
作り方はシンプルで、まず桐の木を削って形を作り、ペンキで色を塗る、その後かんなとオモリと糸を結ぶ紐を取り付けて目のところにマチ針をさして完成。
形はいびつだがすごく釣れるらしい。
5寸だとでかいのしか乗らないんじゃ?と聞いてみたがどんなサイズでも全く問題なく乗ってくるらしい。

動かし方はタダ引き。時々ゆるめてちょっとシャクるくらいで食わせの間を入れると抱いてくるとか。
ラインは10号を使え、10号ならカンナを曲げて回収できるからとのこと。
聞いているとまさに漁。ゲーム性が無いよ・・・。でも釣れるなら試してみたいような・・・。

と話し込んでいたらイッシーがメタルジグでかますをゲットしたらしいので堤防先端へ行ってみる。

残念ながらカマスフィーバーではなく単発のヒットだったようだ。やはり魚が少ないのか?

とりあえずメタルジグを投げてみるとヒット!重い!ゴミを釣っているようだ・・・でも引くし、なんだこれ?多分エソだろうけど・・・。

エソダブルでした・・・。これは正式にはオキエソってエソね。他のエソよりカラフル。ワニエソとかマエソとかトカゲエソとかは見分けるのがかなり困難・・・。これだけすぐ種類のわかるエソだ。
マエソダブル

なんとなくこの港、今回はあまりイケてる気がしないので隣のすぐそばの港へ。

潮が効くまで雑魚でも釣ろうとライトワインド仕様のアジングタックルを使って攻めるとすぐにネンブツダイが。。
本当に雑魚だ・・・。
雑魚でお馴染みネンブツダイ

小さい方の堤防では全くダメっぽかったので外側のテトラのある堤防の方へ移動。

連続でダボハゼとカマスゲット!
ダボハゼ画像
カマスくん

雑魚を釣ったあと、潮が動き始めていてなんか雰囲気は良くなっているがそれとともに風が強くなって来てエギングがしづらい・・・。
足元にはネンブツダイか何かの群れが黒い塊になっているのでそれを狙うイカもうろついているはずととにかくエギを投げてみる。

浅い側から移動しつつ投げて行くが反応は無い・・・。

堤防の先の方まで来てしまったが無理か・・・と思いながら堤防の先端へエギを投げると足元のテトラの際で何かかかった。
???テトラに付いている海藻に絡んだか?と思ってよく見るとイカだ!釣れてたw

早速上げようと思ったが腕が1本しかかかっていないのでギャフを使おうと手をかけたらギャフを海へ落とした!ああああああぁ!高いギャフなのに!!!
落下防止のロープはちゃんとつけておきましょう・・・。

結局ギャフなんか全く必要のない軽さのイカだったので軽く抜き上げゲット!ただテンションはマイナス状態・・・。

悲しんでいてもしょうがないので次のイカを狙う。
テトラで釣れたアオリイカ
次のイカもすぐに釣れた。ちょっとだけサイズアップしてトンカツ級。
テトラの近くでしゃくっているとしゃくっている最中なのに強引に持っていくという獰猛なバイトだったのでおそらく仲間と奪い合いをしてるんじゃないかと思ったがものすごい量の墨をまき散らしたので他のイカは警戒したのかその次はもう全く来なかった。
ヒットエギはヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 Q LIVE 3.5号S RBGOTO(ブルーグリンオレンジベリ×オレンジ
実は堤防に落ちてたエギなのだが釣れそうだったので使ってみた。おじさんも昼間は茶色がいいよって言ってたのでこういう色が効いたのかもしれない。

風はどんどん強くなる一方で腹も減ったので移動。

前回うまかった道の駅の食堂へ行ってみたが定休日!つくづくついてないわ・・・。
隣のラーメン店であごだしラーメンをいただく。もちろん大盛りだよね?みたいなノリで注文を聞いてきたので大盛りを頼んだがお会計でよく見ると大盛り170円だった・・・。170円なら考えたのに・・・。つくづくだな!

午後からは一つ漁港に行ってみるも釣れそうな感じじゃないし風も強いので移動。

風裏になる反対側まで大移動して大きめの港でやってみることにした。

それなりに人が多い港だが魚も多そうな雰囲気。

ワームを使って足元を狙ってみると小さなメバルがついてきて食いついた!
メバル画像
全部丸見えですごく楽しいw

釣れない時間に水中を見て楽しむ用のシマノのスポーツカメラを沈めて見るとネンブツダイの大群♪

影のところにも何かの群れがいたのでカメラを沈めるとメバルの群れ!すげぇいる!狙わねば。。

スポーツカメラがあるとほんとに便利だと思う。

メバルの大群は食い気が全くなくて沈んじゃったけどカワハギは超高活性でワームが器用に噛みちぎられる・・・。
こういう時はママワーム!絶対噛みちぎられることがないこのワームは大事。

ただ、寄ってくるのはカワハギばっかりなので場所を変えてワームもサンドワームへ変更し沖へ投げてみると何かヒット!

アコウの稚魚
アコウ(キジハタ)の子供でした。ほんと魚種豊富で楽しいところだ。

イッシーはカワハギを是が非でも釣りたいということで胴付におつまみ用のイカをつけて狙っている。しばらくして小さいカワハギゲットしていた。
皮はぎイメージ
小さすぎる。肝醤油でお刺身サイズなら喜んで釣るのだがこのサイズだと食べる場所が全然無い・・・。
オヤビッチャ
オヤビッチャも釣れていた。

雑魚釣りに飽きてきたころ少し日が傾き魚の活性も上がり始めた。

足元に小サイズカマスの群れが押し寄せてきたので狙ってみるが何かに追われていてエサを食う気配が無い。

もしかしてイカ来た?

と、エギを投げて沈めてみると引っ張っていくので合わせる。乗らない。
どうも魚がくわえているような感じ。なんだろうと思っていたがイッシーが正体を釣り上げる。。
そう、超ポピュラーなショアジギングの外道の王、「エソ」である。
image
その後イッシーは連続でエソを釣り上げマックス50センチ級のナイスサイズまでゲット!まさにエソキング!エソ神だ!
エギングでタコ連続で釣ってタコ師匠になった次はエソ神か。。

エギングは全くヒットもなく寄ってくるイカすら見当たらず迷走の夕まずめ・・・。

足元のカマスが何に追われてるのかな?と見ていいたら60センチ位の青物が足元でカマスを追いかけ回す!
こんなシーン見たこと無い!超スゴイ!20センチ級のカマスが食われる瞬間はディスカバリーチャンネルレベルの凄さ。
多分ブリの子供かヒラマサの子供のどちらかだがはっきりは分からなかった。

これを見て俄然やる気になるもショアジギでは全くアタリすら感じることなく日は落ちてしまった・・・。そんな甘くないよな。
でもこんな足元でこんなそこ丸見えのシャローで青物のバイト丸見えとは・・・ベイトのサイズ的に朝ショアジガーが投げていたシイラ用のペンシルとほぼ同じだったのであれで狙えば釣れたのかもしれない。あれを投げるタックルとなるとガチのショアジギタックルだね。まぁあのシーンを通える海で見たら揃えちゃうけどw

最後まで粘ったがすでに月が輝いていたので終了とした。

佐世保の居酒屋で海の幸を味わう

佐世保在住の友人と久々にあって居酒屋でうまい魚を食べることに。

イカの活造りが旨いということなので注文してみたがなんとアオリイカの活造り。
アオリイカの活造り
普通はヤリイカとかなのでびっくり。さすが長崎だわ。

干瓢巻がないとかシーザーサラダ来ないとかよく考えたら馬刺しも来てなかったけど注文通ってたのかな?なんかグダグダだったけどながさきパナフェの柚子が美味かったので許すことにしよう!

ぶっちゃけ結構ダメダメな2日目だったけどまぁその辺は長崎パワーでオッケーなのである。
次回へ続く。

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