ポイ捨てするやつは釣運まで捨てとる。
ゴミ拾うやつは釣運を拾っとる。

釣りサイト「釣活」ブログ

エギング ショアジギ

4度目の長崎でエギングとショアジギ

投稿日:2012/10/28 更新日:

長崎へ向かう飛行機内から見た富士山
長崎遠征大4弾。

今回はあの有名な平戸まで行ってきた。

朝、5時起きにて平戸へ向かう。

佐世保から平戸まではそれなりに距離があり、真っ暗な時間に出たが完全に明るくなって平戸に到着。

ただ、平戸のどこが釣れているのかはあまりよくわからないので適当に行ってみる。釣れてる情報を釣りに行くのは俺のやり方ではない。釣り人として秘境を追い求め続けていくのが好き。

地図を見てとりあえず外海側ならでかいのが回ってくるんじゃないかとあたりをつけて地図に載ってないような小さな漁港を目指す。

小さな漁港だが防波堤はかなりの大きさ。波の強さがすごそうだ。
着いた時にはすでに2人のエギンガーが竿を振っていた。やはりエギング人気はすごい。どこでもライバルだらけだ。

この日は波がほぼ無く穏やかで水が透き通っているのでそこまで丸見え。
結構浅い。

しばらくやってみるが追って来るイカも見えないので堤防の先端に行ってみる。
スミ跡はあるがどれも小さい。
100グラム級のイカばかりのような・・・。

堤防先端付近は水深があるようで底までは見えないが魚は見える。
ベイトは豆アジとトウゴロウイワシっぽい。
他スズメダイやバリ(アイゴ)が多い。

時々、カマスの群れが通る。結構大群。

大型の青物は全く見当たらないのでショアジギングはあまり期待できないポイントのようだ。

ポイント自体が浅い上に水がクリアすぎるのでそれほどイカのストックは無いと考えて少し磯の方へ行ってみる。
ちょうど干潮で普段いけないような場所まで行けそうなのでチャンス。

思ったより結構険しい磯を行きエギを投げる。
この場所も水深2メートル以下の遠浅な磯。
アオリイカが釣れた磯

いまひとつ当たらないのでもっと奥まで行ってみる。
湾になったところにブイとロープが岸につながっている。
そのロープの横あたりに遠投してみてひとしゃくり・・・ラインが持って行かれるのですかさず合わせると簡単に乗った。
気持ちの良い300グラム級のアオリイカの引き^^
コウイカのあのゴミ釣ってるような引きとは違うぜ。

平戸のアオリイカ

まぁまぁ楽しめた。

このポイントはそのあと1度あたりがあったものの乗らず、反応がなくなったので漁港に戻る。

同行の後輩がメタルジグでカマスをゲットしていた。
平戸のショアジギで釣れたカマス

隣でエギングしてみるとなんかかかった?ゴミかな?
イカでした・・・。エギと同サイズ・・・。多分あのスミ跡の正体かな?
即リリース。

小さな平戸のアオリイカ

潮通し的にあまり魚のたまる漁港でもなさそうだったので車で移動。

また地図に載っていない漁港へ。
でもやっぱり先行者はいた。釣り人はどこにでもいる。

この漁港も浅いけど浅いよりも水の透明度がすごすぎて全部底まで丸見え。結構大型のメバルが泳いでいる。
見えイカは皆無。
キビナゴかトウゴロウイワシみたいなベイトはいるのでどこかに隠れているのか?

透き通った平戸の海

全然追ってこないので場所を変えようかな?と車に戻る途中でちょっとした捨石のポイントであしを止めた。
底まで丸見えだが、捨石の影に隠れている場合はあるなと思って軽く投げてみた。

砂地の沖と捨石のブレイク部分でエギの後に黒い影が近寄ってきた。
すかさずエギをサスペンドさせる。
完全に抱いたのが見えたので軽くあわせヒット!

全部丸見えで楽しすぎる。
ちなみにこの日は偏光グラスしませんでした。偏光グラス不要な透明度・・・。

アオリイカ
この場所はこのイカだけで終了。

そろそろ大き目の港で腰を落ち着けることにして大移動。

結構大き目の港に到着して水面を覗くとここも信じられない透明度。
港の中でも濁りが全く無い。澄み渡っている。
透き通った港の水面

結構潮の効く港でいい流れが起こっている。
釣れそうだ・・・。
ベイトも溜まっていて回遊さえ当たれば連発も期待できる。
水深は無いが潮の流れがいいのでショアジギも出来そうなポイント。

とりあえずエギを投げてみるがイカの気配は無い。
回遊を待つことにした。

回遊待ちは暇なので回遊してきたかどうかの調査は後輩に任せてへちで雑魚をワームで狙って時間を潰すことにした。
いつものダートメバリングだ。竿をチョンチョンしてワームをダートささてへちの雑魚を釣る。

底まで丸見えなので寄ってくる魚を見てるだけで楽しい。暇つぶしには持って来いだ。
みていると小さなカワハギが大量にいる。。
あっという間にワームがボロボロになる・・・。

小さなベラが釣れたりして楽しめるがいまひとついいサイズの魚が全然当たらない。メバルはいるが反応が無い・・・。
やはり好天でこの透明度だと難しい。
ダボハゼは簡単に釣れるファイター

見える魚じゃなくて見えない魚ならどうよ?
ってことでちょい投げしてみてダートさせてみる。

ガツン!

ワームがボロボロ・・・沖にもカワハギがいるようだ。

もっと沖で沈めて誘うとガツン!ヒット!
ドラグでまくりの横っぱしりで結構いいサイズの魚のようだ。
青物かな?と思いながら巻いてくるとばれてしまった・・・。

あぁ・・・と思ってワームをチェックするとボロボロ。どうやらナイスサイズのエソっぽかったwエソならバレてもあまり悔しくない!

でも引きは楽しめるのでエソ狙いにしてみる。
エソは歯がすごいのでメバリング用のワームフックではばれやすいようで結構ヒットするけど中々上がらない・・・。

いい引きをするエソ
何回かばらしてやっとゲット!まぁまぁサイズで結構楽しめた。高級かまぼこの原料なのでフードプロセッサーさえあれば美味しくいただけるだろう。今度試してみたい食材だ。

堤防の先端付近はどうだろうとちょっと移動してみると小さなアオリイカがいっぱいいた。
これは例のあれで釣れるんじゃないか???

そう、例のあれとはライトエギング用の究極のセコいエギ、ナオリーだ。

1.8号という極小のエギで誘うものの丸見えすぎて警戒心強すぎでよってきても全く抱く気配なし。
こんな小さなアオリ狙ってもしょうがないのですぐ終了。ナオリーでも釣れないならしょうがないわ。

そうこうしていると、ついに後輩がなんかヒット!

ここまで俺がアオリイカとコウイカを合計4杯釣っている中、後輩はカマスとかしか釣れてなくて長崎まで来てそれじゃ貧果過ぎじゃない??ってレベルだったのだ。

その後輩がついに、そうついにあと2時間くらいで釣り終了と言う時間ででかいのをヒットさせたのだ!
この時後輩が投げていたのはメタルジグ。もしかするとでかいエソ??そんな不安を少しだけ抱きながらも強烈なファイトを繰り広げる。

かなりの引きで中々寄ってこない。

やっと足元まで寄せて正体は・・・アコウ!
超高級魚アコウ
35センチくらいの良型アコウをぶっこ抜き!

これはナイスサイズ!やったねーやっぱ長崎は素晴らしい!こんなちょっとした別に大したことのない漁港で高級魚アコウだよ。多分浜値で1万円クラスの高級魚。釣り番組では何でも高級魚と言うがアコウは本当に高い魚なのだ。

ただ、この日はクーラーボックスも無く飛行機で帰らないとダメなので即リリース!そう2万の魚を即リリースなのである!何という贅沢ww

俺のアオリイカも即リリースして結構残念だったけど比べ物にならないくらい残念だな(´・ω・`)

結局、アオリイカの回遊は全然なくてこのあとは何も無く終わり。
平戸の観光を楽しんで帰った。
平戸は長崎でもまたちょっと違った城下町で雰囲気がすごくいい街。橋もゴールデンゲートブリッジみたいな綺麗さで観光地としても超一級の場所でした!やっぱり長崎って何回来てもまた来たくなる場所ばっかり!あと100回くらいは来たい場所なので来年も再来年もくるぜ!

平戸大橋

長崎の猫

島の神社

Webサイト運営継続のために今日もAmazonの閲覧履歴を御覧いただきありがとうございます。

おすすめ記事

1

冬はルアーターゲットが減るシーズン。 それでも釣れないわけではなくて低水温が好きな魚もいる。また温排水などの条件が整う場所では冬の方が他のシーズンよりも釣れるということもよくある。 そこで今回は冬のソ ...

2

タモ網(ランディングネット)とは、抜き上げられない大きさの魚をキャッチするために使う道具のことである。単純にタモと呼んだり、ネットと呼んだりすることも多い。 このページではそんなタモ網の使い方や選び方 ...

3

「偏光グラス」とか「偏光」とも呼ばれる偏光サングラス。 釣りをするなら必須アイテムの一つに入れるべきアイテムだと私は思っているぐらい、偏光サングラスは常に持ち歩いている。 今回は偏光サングラスの基本知 ...

4

釣りの時に何を持っていけばいいのかわかっているようで、時々「あれ持ってくるの忘れてた!」ってなることがたまにあるのでここで釣りに行く時に持って行く物リストをまとめておこう。 釣り全般で必要なものリスト ...

5

エサ取り名人として名高いカワハギ。 日本各地で釣ることが出来、釣り方も投げ釣りや胴付など初心者でも簡単な釣り方で狙うことが出来る。 専門のタックルも売られているが基本的にどんなタックルでも釣ることが出 ...

-エギング, ショアジギ
-, ,

Copyright© ルアーフィッシングの「釣活」 , 2024 AllRights Reserved.