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管理釣りトラウト 釣行記

北田原管理釣り場でニジマスゲット!

投稿日:2015/01/05 更新日:

北田原トラウトイメージ
2015年初フィッシュを釣りに手堅く兵庫県の猪名川町にある北田原の管理釣り場へ行ってきたのでその模様をレポートする。

北田原のマス釣り場とはどんなところか?

北田原マス釣り場外観
このブログの読者には関東や九州の人も多いようなので北田原についてちょっと書いておくと山の中の川をせき止めて作った管理釣り場でストリーム型と呼ばれるタイプ。放流されている魚はその年によって違うような気がするが大体がニジマスでイワナもいる。ブラウンとかブルックが多い時もある。
基本的に魚のサイズが大きいイメージのある管理釣り場。東京に行く前は割りと通っていたが最高で60センチオーバーを釣ったこともある場所。
エサ釣りゾーンとルアー・フライゾーンに別れており、ルアー・フライゾーンは上流2区画。放流は朝だけ。
詳しくは北田原ます釣り場の公式ホームページ(http://www.masu.jp/)よりご確認ください。
(ホームページ見たというと温かいコーヒー貰えました。ラッキー。サイトのURLがmasu.jp・・・わかりやすい!)

午後からやってみた!

猪名川町は山奥にあるので朝はとても寒い。とても寒くて泣きそうだった記憶しかないので午後から行くことにした。

12時からだと午後券で2000円なのでとてもお得。

昔(8年ぐらい前)は管釣りはバスフィッシングの冬の逃げ場だったのでもちろんルアーも全部流用でスプーンなんか5個ぐらいしか持っていなかった。そのころは朝の放流タイム以外はほぼノーバイトで夕マズメに少しだけ追加出来たというような状況だったと思うが今は違う。

東京というバス釣りするにはかなり辛い環境でトラウトばっかりやってたからタックルが桁違いにバージョンアップしているのだ!
ロッドはダイワのエリアロッドでは最高級モデルのプレッソだし、リールはツインパワーだ。

ということで昼からでも多分釣れるんじゃないかという楽観的な見方で行ってみたんだが人が多い・・・。

人が多すぎて入る場所がないのでどうにもこうにも腕とかそういう問題じゃない感じになっている・・・。

魚影の濃い下のエリア(堰堤で仕切られている)はぎっしりなのでしょうがなく上の場所でやり始めることに。

水がクリアで足元に魚が全くいないのは一目瞭然。狙うのは対岸のギリギリの深みのみ。1キャストのうち7割くらいは何もいないゾーンを引くことになる・・・。

人が動くまではしばらくここでやってみるかと久しぶりに使うタックルでキャスト。1.5グラムのスプーンでフルキャストするとちょうど深みの真ん中辺りに着水する。あと2メートルくらい飛距離が欲しいと2.4グラムのスプーンを使うと対岸に突き刺さる。対岸は木が生えているので下手するとロストする。超高難度な釣り場・・・。

しばらく1.8グラムのダイワのレイブで頑張ってちょっとだけのゾーンを狙うがアタリがない。

隣は大学生っぽい集団が釣りをしている。8年前の俺たちみたいな感じ。バスタックルそのままでバスルアーを投げているが4人の内2人は既に釣りをしていない。狙ってる場所はいいところだがタックルがニジマスの繊細なバイトを取れないタックルなので恐らく昼のシビアなバイトは取れないだろう。(昔の俺が全く昼間のバイトを取れなかったように・・・)

2人は釣りをしていないのでそのエリアもちょっと使わせてもらうことにして若干だがまともなエリアを引けるようになった。
ちょっと斜めに投げるので遠投できるペレスプの2.4グラムイエローカラーを使う。

対岸ギリギリに投げてデッドスローで巻いて来るとヒット!
まあまあナイスサイズで40センチくらいのニジマスだが非常にいい引きをしてくれる。今年初フィッシュはナイスニジマスゲット!

と思ったらネット忘れとるやんけ!リリーサーだけちゃんと持ってきて写真が撮れんやん・・・。岸にずりあげて写真撮ろうとしたけどその瞬間フックが外れてさようなら。
全部持って帰って燻製にするつもりで来たのになんでネット忘れるかなぁ・・・。キープ用のネットは持ってきてるのに・・・。

気持ちを切り替えて次の魚を狙う。

ペレスプでバイトが無くなったのでレイブのオリーブへチェンジ。
チェンジしたらすぐヒット。
これも中々の魚。うまい具合に寄せてきてあともう少しというところでバラし!柔らかい竿と2.5ポンドのラインでは中々元気な魚が寄せられない・・・。

その後すぐに今度は小さめのがヒット!
あっという間に寄せてきて抜き上げゲット!即網にキープして次の魚を狙う。

学生集団が全くポイントを攻めきれてなかったおかげで魚が相当溜まっているのが明らかであまりスプーンのカラーとか関係なくヒットする。
ただし、アタリはシビアでラインがたるむとか非常に小さなアタリばかり。しかも対岸ギリギリにキャストが決まらないとアタリすら無い。これは管釣りトラウト初心者だと結構辛いだろう。

そうしていると学生集団が全員撤退。
その場所に入る事ができたのでもっと大量にゲットできるんじゃないの?と思ったが、溜まっていた魚が明らかにスレ始めスプーンにまともに反応しなくなった・・・。

微妙にアタリが有ったりするも乗せきれないものばかりでなんかどうやれば釣れるのか全くわからなくなり始める・・・。

14時過ぎくらいから急に周りのフライフィッシャーマンがどんどんヒットを連発する。
こうなるとルアーでは中々釣れない・・・フライって見てるとほぼエサ釣りみたいな感じやん。ウキ釣りやん。活性が低い時にルアーが勝てるわけないやん・・・。
と半泣きになりながらルアーを投げ続ける。

ぶっちゃけ溜まってた魚を既に6本ほどキープできているので燻製は大丈夫そうだ。いつ帰っても大丈夫という安心感はかなりある。

飛距離的な問題から投げていなかった鉄板ルアー「ラッキークラフト:アンフェア」を使ってみることにした。

ルアーチェンジ後、連続ヒット。
小サイズ1ゲット!
アンフェアでニジマス
やっぱり釣れる。このルアーはやっぱり鉄板だ。しかもカラーがいい。2年位前に売っていた限定カラーなので多分もう買えない。大事に使いたい。

アンフェアは届くがつぶあんでは届かないという絶妙なエリアにニジマスがいるのでつぶあん派の俺はたった一つのアンフェアを投げ続けるしか無い・・・あと2色あればルアーローテーション出来るのに・・・。

ちょっとムカイ ZANMU(ムカイ版のつぶあん)の重いやつを投げてみる。やっぱり釣れない・・・回収しようと巻いていると根がかり・・・まさかのザンムロスト・・・やっちまったよ。ニジマス坊主よりも辛いのがお気に入りルアーロスト・・・。

その後はちょっと下のゾーンの人がどっか行ってる一瞬だけやらせてもらって良いサイズを1本追加して終了。

お気に入りルアーロストが精神的に大きなダメージになってしまったので最後まで粘れなかった。。
次回はスーパービッグモンスターフィッシュをゲットしようと思います・・・。

北田原ます釣り場紹介ページはこちら

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