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釣りサイト「釣活」ブログ

エサ釣り

神戸港にて穴子釣り

投稿日:2014/10/24 更新日:

チャリコ画像
いつもエサ釣りはルアー釣りのおまけというポジションでやっていたものの今回友達が穴子を釣りたいというので本気でエサ釣りをしてきた。

エサ釣りは魚がいれば釣れると俺も思っていた。
だがそれは思い違いであった。エサ釣りは奥深い・・・。

兵庫突堤へ

兵庫突堤の様子
まず、兵突の相性でおなじみの兵庫突堤へ行ってみる。
昔に比べ釣りをできる範囲が狭まったおかげで人の密集はものすごく、平日昼間でもほとんど隙間なく人がいる。

足元に垂らして釣ればいいかと船の泊まっているところで釣り開始。

隣の方にいる釣り人はさびき釣りでアジを連発しているので魚はいると思われる。

昼間はあんまり穴子が釣れないのでカワハギとかサンバソウを狙って胴付仕掛けを投入。

アタリは全くない。昼の14時から15時までやってみたがアイゴの子供バリのアタリっぽいものがあったがそれ以外なくもちろん一匹も何も釣れない。友人はなぜかブラクリ重りにサンマの切り身をつけて垂らしているが釣り方は人それぞれ、正解なんて何通りもある。マックスのホームページをみたらこの日穴子狙いで64センチのヒラメがこの場所で上がっていたようだ。何が起こるかわからないから海釣りは面白い。

ただ、なんか釣れなそうな気分だったので諦めてポートアイランドへ。

ポートアイランドの北公園は穴子の実績がすごいので確実に釣れるはず。
ただ、まだ昼なので先ほどと同じ胴付で足元を狙う。
竿をもう一本追加し、最近北公園周辺で釣れている大アジを狙ってみる。サビキ。

底を狙うと早速ヒット!やっぱり場所変えて正解や!

と巻いてみるとチャリコ。さっとリリース。

雑魚でも釣れると楽しい。

だが、この後は地獄の沈黙タイム。
なんのアタリもない。餌も冷凍オキアミ、石ゴカイとコマセを用意しているのにコマセにはアイゴの子供が集まってくるが胴付仕掛けには食わない。

やはりエサ釣りで重要なのは餌の動き。カワハギ用の仕掛けは枝針のハリスが極端に短い。そのため餌が漂わない。これをフカセ具合と言ったりもするけどフカセ具合が足らないと違和感が漂い食いがいい状況じゃないと全く見向きもされない。

海面を覗いてもカワハギやなんやのターゲットがいるのか全然わからないのでいつものようにカメラを投入。

うん。やっぱりいる。いるけど見向きもしない状況なだけ。。

この映像には映っていないがクロダイやメジナなども確認できた。

夕まずめは何も起こらず夜になり、隣の人が太刀魚をゲット。

穴子もそろそろ釣れだすかな?と足元に垂らしておいた竿を見ていると引いてる。
巻き上げてみるとガシラだった。
ガシラも夜行性だからな。

港の外側に投げていたのを内側へ変え、ヘチを狙ってみる。

しばらくしたら微妙な引き。当たってるのか?というようなあまり引かない引きで竿が動いていたのであげてみる。
当たってなかったか・・・なんの手応えもなく上がってきた仕掛けにはなんと極小の穴子が!
やったぁ!本命ゲットやでw

穴子は簡単に釣れるターゲットではあるもののあえて狙うこともないので最後に釣ったのはおそらく8年くらい前にカレイ狙いの外道でかかった以来。本命では初の穴子ゲット。

そのあとすぐに2本目の穴子が釣れたがまた小さい。

ここから連発するのかと思いきやまた沈黙の時間に突入。

とりあえずルアーで太刀魚を狙ってみたもののアタリすらないのでこっちの竿も胴付に変えて餌の消費を増やす。餌を使い切らないともったいないからな。

足元に垂らしたがもう反応なさすぎてムカついてきたのでぶん投げる。港内の中央部分くらいまでぶん投げて沈めて待つ。

これが正解だったようで、アタリ連発!
すぐに3本目の穴子をゲット。釣れるとすぐに糸に巻きついて仕掛けを再起不能にするので速やかに外す。
サイズアップはできなかった。

その後はアタリはあるが針がかりしない状況が続き餌の消費はスムーズに。

気づけば夜8時を過ぎそろそろ腹も減ってきたので帰ろうかってなったので最後の一匹を狙って投げる。

色々と片付けながらアタリを待ち、餌を変えてみるかとあげてみたら重い!かかってたみたいだ。

あげてみると普通サイズの穴子!このサイズなら納得じゃ!
普通サイズの穴子
納得サイズが最後に出たので終了とした。

ちなみに、サンマの切り身を使って釣りをしていた友人は太刀魚に餌をかじられただけでノーフィッシュでフィニッシュ。

餌釣りなんて誰でも釣れるだろうと思っていたが相当奥が深い釣りである事を思い知らされた・・・。もっと頑張ろうっと。

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