どうも!釣活くんです!
最近めっきり涼しくなってあの猛暑はどこへやらといったところなのだが、そろそろ秋のアオリの新子シーズンが始まりそうなので神戸港でアオリイカの調査に行ってみた。
神戸港の某所にて朝の10時ぐらいから釣りを開始。
潮は茶色く濁っており大阪湾の夏の色って感じ。一見こんな湾奥でアオリイカなんて釣れるのか?と思ってしまうような都会から近い場所。私も半信半疑なのだが一応実績はあるらしいのでやってみる。
しばらくエギをあちこちに投げて潮の流れとかベイトフィッシュの居場所などを感じ取る。風は西からの強風でラインが流されまくる。最初のうち東からの流れで風と潮が逆でやりづらい・・・。エギは新子の調査ということで3号。乗ってこなくてもとりあえず後ろについてくるイカが見えればいいかなくらいの感じ。
かなり釣れる気がしない状況であったが30分ぐらいはやってから移動しようと思いしばらく上から順に下まで攻める。
適当にしゃくって足元でフォールを入れると次しゃくった時に違和感。なんかが触った感じがした。
即座にフォールを入れたがアタリは無い。
確実に何かが触ったので同じコースを通し、フォールをさっきの10秒から20秒に増やしてみる。そして違和感のようなアタリが出たので合わせると乗った。
足元でかけたのだが思わぬ重量感!
新子の中では親玉クラスのアオリイカゲット!
良くてコロッケサイズだろうと予想していたのでこのとんかつ級はまあまあ嬉しい。
これは想像以上に成長してるのか?とエギを投げまくる。
ちょうど群れの活性が上がったタイミングなのかついてくるイカがちらほら。茶色い潮なのでかなり見づらいが表層までついてくるのは見えた。
ただ、サイズが小さすぎて3号では乗らず乗せてもしょうがないかなという感じだったので粘らず移動。少し歩いて別の場所を狙う。
結構沈めたところにいるようで表層ではついてこないが20秒以上沈めてからしゃくってくると後ろについてくる。なんとなく付いてきたイカがケンサキイカに見えたのでケンサキイカ用のちっちゃいエギを使って狙ってみる。
2回ぐらいミスバイトがあったが3回目でうまく乗せることが出来たのが超チビサイズのアオリイカ。
写真を撮って即リリース。元気に逃げてった。
この後潮が変わり風と潮が同じ向きになって速さを増してやりづらさがアップ。小さいエギだと軽すぎて流されすぎる。仕方なく3号でやるがついてくるイカは何杯か確認出来たものの乗せきれず・・・。
しょうがないのでメタルマルとかメタルジグとか投げてなんかサバとか来ないかなとやってみたが特に反応はなく調査終了。
サビキのおじさんがサバとかイワシをボコボコ釣ってたけど20センチの鯖はあまり脂が乗ってないのが嫌なのか海に返しまくってた。他にもヘチ釣りおじさんがチヌ釣ったりちゃりこ釣ったりしていた。魚影はかなり濃いようだ。
イワシがくるくるしてた。 pic.twitter.com/PlocXFhTFr
— 釣活 (@shakapan) 2015, 9月 4
朝の時間帯は青物がイワシを襲っていたのか骨がやられてまっすぐ泳げなくなったカタクチイワシが大量にクルクルしていた。今度は朝来てボイル祭りに挑戦するぜ!
今回のタックル
ロッド:ダイコー・トライバル8.6ft MH
リール:シマノ・ヴァンキッシュ2500DH
ライン:PE0.8号 リーダー・フロロ2号
エギ:アオリQエース3号・エギ乱舞SS