ポイ捨てするやつは釣運まで捨てとる。
ゴミ拾うやつは釣運を拾っとる。

釣りサイト「釣活」ブログ

チニング

春チヌ攻略せり!

投稿日:

春のチヌイメージ

2月に新しいイグジストを買ってからとりあえずなんか釣ろうということでチヌを狙い続けていたのだが全くゲットできていなかったが今回やっと春のキビレを攻略出来たのでその模様。

厳しかった冬のチヌ

夏場は潮が常に濁り気味のエリアなのだが冬場は非常にクリア。そのせいか魚はいるのに全く食ってこない。全くアタリがなくていないんじゃないかと思った場所をヘッドライトで照らすとキビレが悠々と泳いでいるということが何度もあった。水がクリア過ぎると非常に釣りにくい。

水温が低いのも厳しさの一因で小さな魚はほとんど動いていない。見かけるキビレも色々なところで釣られているキビレも皆40前後のナイスサイズ。夏場のようにサイズは選べないがとりあえずなにか釣れる状況ではないということ。

それでもうまい人は2月でもバンバン良いサイズを釣りまくっていて私も釣具屋へ行ってどうすれば釣れるのかを詳しく聞いたりしてやってみたのだが結果は・・・。
一応2度ほどヒットまで持ち込んでいるのにバラしていた。。。

急激に春が来た

昼間の気温が16度まで上がり上着不要の陽気がやってきた。薄手のシャツでも肌寒くないレベルの春到来。先週までは昼間の気温が6度とかの真冬だったのに急に春が来た。

とりあえず朝練に武庫川の堰に行ってみたがなんと全開。雨降ったからか工事が始まったからか全開なのである。全開ではどうにもならない、ここは閉まっていて滝みたいになっていて始めて魚がたまるポイントなのだ。しょうがないのでフェリー乗り場まで行ってみる。今はもうフェリーは廃止されたが武庫川河口のシーバスポイントと言えばここといった場所。8年ぶりぐらいに来たがベイトフィッシュの気配すらないので朝練終了。

夜を待ち、キビレポイントへ。
いつの間にこんなにキビレファンが増えたのか?と思うほど人がいる。先週までは大体貸し切りか他に一人か二人くらいだったのに今回は自分以外に3人も人がいた。

やろうと思っていたポイントに人がいるので少しだけ離れたポイントを狙ってみる。
時間帯は干潮間近の下げなので一番深いところを攻める。
ルアーは実績最高のズル引きコーンガルプをトレーラーとして使用。もはや死角のないセッティング。メインラインはPE0.8号にリーダーは2号のフロロを3メートルほど。

しばらくブレイクを狙って遠投を繰り返してみるが反応はない。

鳥が浮いていてなんかやりづらいので少し移動しつつテクトロ気味に斜めにブレイクを狙う。

石に当たったところでアタリ。
竿の角度が合わせづらい角度だったのでリールを巻いて素早く体制を立てなおして思い切り合わせを入れる。

ヒット!ガッチリ掛かった。

前回イグジストのドラグが気持ちよすぎて調子に乗って出しすぎて潜られるという最悪なばらし方をしているので根に走られないように多少強引に寄せる。相変わらずめちゃくちゃ気持ちのいいドラグ・・・。早くルビアスに搭載して欲しい。

そしてゲット。
ナイスファイトで上がってきたのが40センチのナイスなキビレ。
ズル引きコーンで釣ったキビレ
コンディションがまた素晴らしい。合わせのタイミングが遅れたからか下顎にかかっていたが悪くない場所にかかっていた。

やっと本命に出会えた。ニュータックルの呪いが結構強かったけど入魂完了。

釣り始めて30分かかってなかったくらいあっさりと釣果が出るというのはこの急激な暖かさと前日の雨で少し濁りが入っていたおかげかもしれない。

釣れる日なのかもしれないので次の魚を狙う。

そして根掛かり・・・ズル引きコーン死亡・・・。この釣りの残念なところは根掛かりリスクが高いのに地味にルアーが高いところ。700円が毎回のようにちぎれるのは泣きそうになる。

ということで一応一本釣れてるのでテキサスへ変更。まだ予備は2個ほどあったけど今日は出さない。

ワームはアピール重視でエコギアの活チヌシュリンプというエビみたいな奴に変更。5センチで太めなのでサンドワームと比べボリュームが結構ある。

しばらくノーバイト。いい日だと思うがそう甘くないのがチニング。

場所をちょっと上流へ変更し特に何の変哲もない場所をズルびいてみる。そこは粘度と言うか落ち葉と言うかゴミが溜まっているみたいだ。

ふと見るとほかの釣り人が魚をかけている。見た感じチヌっぽい。暗くて距離があったのでよくわからないが多分ナイスサイズのチヌをゲットしていた。

これは負けてられない!と気合を入れたらアタリが来た!別に気合入れて無くてもアタリは来ただろうがタイミングが良かったので綺麗に合わせが決まる!

これも中々の良いサイズで気持ちのいいツッコミだったが強引に引き寄せてゲット!
最初の魚よりは微妙に小さいので測らなかったがこれも40近い魚だった。
ナイスなキビレ
よく見るとワームが大きすぎたのかちょっと早合わせになったようでギリギリ上唇にかかっていただけだったので危ない感じのフッキングになってしまっていた。

その後はちょっとだけやってみたがアタリも無いし十分満足したので他の人にポイントを譲る形で終了。

小さいアタリを捉えて合わせてナイスサイズを釣ることの出来るこのチニングはやっぱり楽しい。

Webサイト運営継続のために今日もAmazonの閲覧履歴を御覧いただきありがとうございます。

おすすめ記事

1

冬はルアーターゲットが減るシーズン。 それでも釣れないわけではなくて低水温が好きな魚もいる。また温排水などの条件が整う場所では冬の方が他のシーズンよりも釣れるということもよくある。 そこで今回は冬のソ ...

2

タモ網(ランディングネット)とは、抜き上げられない大きさの魚をキャッチするために使う道具のことである。単純にタモと呼んだり、ネットと呼んだりすることも多い。 このページではそんなタモ網の使い方や選び方 ...

3

「偏光グラス」とか「偏光」とも呼ばれる偏光サングラス。 釣りをするなら必須アイテムの一つに入れるべきアイテムだと私は思っているぐらい、偏光サングラスは常に持ち歩いている。 今回は偏光サングラスの基本知 ...

4

釣りの時に何を持っていけばいいのかわかっているようで、時々「あれ持ってくるの忘れてた!」ってなることがたまにあるのでここで釣りに行く時に持って行く物リストをまとめておこう。 釣り全般で必要なものリスト ...

5

エサ取り名人として名高いカワハギ。 日本各地で釣ることが出来、釣り方も投げ釣りや胴付など初心者でも簡単な釣り方で狙うことが出来る。 専門のタックルも売られているが基本的にどんなタックルでも釣ることが出 ...

-チニング

Copyright© ルアーフィッシングの「釣活」 , 2024 AllRights Reserved.