アオリイカを狙うなら、1.防波堤、2.砂浜、3.磯で釣ることができる。
防波堤からのエギング
エントリーしやすくもっともポピュラーなのが防波堤。
防波堤のポイント探しで便利なのが墨跡があるところ。墨跡を探してそこでやるのが無難である。
他、防波堤のポイントとしてあげられるのが街灯・漁船・ミオ筋・海草である。
街灯は夜のエギングのベストスポットで、光にベイトフィッシュが寄せ集められそれを狙ってアオリイカも集まるということ。
漁船は隠れ場所になりやすいのでとりあえず探ってみると良い。
ミオ筋であるが船が座礁しないように浚渫された深い場所で回遊スポットになる。かなり漁港の中までミオ筋が入っているのでこんなに奥で?っていう場所でもでかいイカが釣れる。
海草は春の親イカが産卵する場所でいい海草がたくさん生えているエリアには大きなイカがストックされやすい。春は必ずチェックしたい場所。
砂浜のエギング
意外なところで砂浜は夜のエギングで実績の高い場所である。
遠投して防波堤のように底を取りつつ攻めればよい。急深になっている浜のほうが実績は高い。
ポイントとしては砂浜でも根の入ったところのほうが良いということ。
遠浅の浜の場合はウェーダーで立ち込んだりして通常のサーフの釣りになるが必ずライフジャケットを着用して安全性には注意したい。
磯でのエギング
磯はプレッシャーが低く、すれていないイカが狙えるので釣果を伸ばしたい時などは磯へ行ってみるのもよい。
ただし、磯はとにかく滑りやすく、スニーカーでは間違いなくコケる。その為スパイクの付いた長靴が必要で万が一のことを考えてフローティングベストを着用することが必須となる。
防波堤でも出来ればフローティングベストは着ておいたほうが良い。
磯は地形が複雑で慣れるまではどこを狙えばよくわからないこともあるが基本的にベイトフィッシュの溜まりやすい場所にいることが多い。
エギングポイントを選ぶ上でのマル秘テクニック
あまり教えたくないがエギングの場所選びのコツをひとつ教えておくとイカもフィッシュイーターなので他の釣りと同じようにすればポイントは見えてくるということ。
フィッシュイーターはシャローにエサを追い詰める。潮通しのこと考えて堤防の先端ばかり行きたがるがはっきり言って見落としているのが底の見えるような場所。マズメの時などはこんな場所で?ってところでキロオーバーが釣れる。