友人の付き合いで平磯釣り公園へ行ってきたレポートです。
朝7時過ぎに平磯釣り公園へ到着
開園から10分後ぐらいに到着して園内の売店で餌を買って釣り場へ。
釣り場は半分が台風の影響で閉鎖されており、半分に人が凝縮しているためそこそこ混雑していた。
今回は友人が飲ませ釣りをしたいらしいのでここにしたわけであるが、なぜか友人は急に気が変わったらしくエビ撒きをしたくなったようだ。ということで餌はシラサエビ。
シラサエビはおそらく一番手が汚れない最高の餌だと思う。簡単に針につけることが出来るし、エサ釣りだけど臭わないというのもいいね。
私はメバリングをしようかと思ったものの流れが急激過ぎて相当厳しい感じなので諦めて胴付き仕掛けにシラサエビを付けて足元に打ち込む形にした。メバルか運が良ければアイナメとか釣れるような気もする。
周りの人も大体似たような釣りをしているが特に釣れている感じは無い。隣の人が何か掛けたものの根に潜られて切られたぐらい。
私の仕掛けにはアタリがなにもないので竿をもう一本出して少し前に仕掛けを投げてみることにした。
そしてしばらくやっているとガシラが足元の仕掛けにかかる。小さすぎてよくシラサエビを口に入れたなというレベル…。
しばらくガシラが連発するが全部小さい。ガシラの当たりに見とれていたら投げてる方に大きな当たり!
竿が持ってかれそうな引きで慌てて掴んで合わせたが、合わせ切れ…。あの引きは小物では無い何か大きな魚に間違いなかったのだが何だったのかは不明。ドラグを緩めておくべきだったか…。
そんな時、隣の隣でコブダイが釣れていた。50センチぐらいの中サイズだがまわりが誰も釣れていないのでかなり大騒ぎだった。
その後、また誰もまともな獲物が釣れなくなって、私の竿にはふぐが連発し始める…。当たりでふぐだとすぐわかるようになってくる…。ふぐかミニガッシーばっかりや!
潮がゆるくなったタイミングでメバリングしてみたら、こっちでもデカイふぐゲット!ふぐでもデカイからなんか嬉しいw
あっという間に基本時間の4時間が終了となる間際、最後の最後にチャリコゲットもリリースサイズ…。平磯釣り公園は厳しい釣り場である。コブダイの人は2匹目の推定60センチぐらいのサイズも釣れていてその人だけはいい釣りが出来ていたようだった。
昼食後、神戸港西側へ
シラサエビが余ったので昼食後、神戸港で使い切ることにした。
北風が冷たく全く釣れる気配がない…。足元にワームを垂らしたらここでもミニがっしー…。
どこも同じ状況かよって感じでしばらく様子を見ていたが嫌になってきて場所を変えようかとウロウロしていたらサビキの人がイワシを釣っているのを発見!これはこの前のイワシフィーバーのイワシが残っとるぞ!と急いでアミエビを買いに行ってサビキ開始。
前回に比べるとイワシの数が大幅に減っていたが、今回はちゃんとアミエビもサビキ仕掛けも万全にしたのでそれなりに釣れる。友人はイワシなんかいらんわと言っていたが私が20センチ級の巨大マイワシを釣るとサビキをしたくなったらしく、一緒にイワシ釣り。
そこそこ釣れる感じが続き、合計30匹ぐらい釣れた時間に急にイワシが消える…。常連っぽいイワシ釣りのおじさんが来た瞬間釣れなくなるという謎の現象…。そのおじさんとずっとイワシが消えた海にサビキを垂らし続けたが1時間ぐらい消えっぱなし…。
おじさんに日本海のアジの話を聞けて割とためになった。この時期日本海でアジ釣りすると30センチぐらいあるのがばかスカ岸から連発するとか。まぁ雪の中釣りするとかちょっと過酷なのでやろうとは思わないけど3月辺りでもタイミング次第では産卵とかぶって40センチぐらいの巨大なのが釣れるらしい。
そして、そのおじさんが諦めて場所を変えると言った瞬間、私の竿に引きが!イワシフィーバー復活!
なのにおじさんはどうせ単発やと言ってそのまま別の場所へ去っていった…。
その後、そこでは餌がなくなるまで(ほぼ餌切れ寸前だったので大して追加できなかったが)イワシはたまり続け、おじさんが帰ったあと2人で10匹以上は追加できた。
ちなみに2匹ほどアジも混じったので、ふぐ、ガシラ、チャリコ、イワシ、アジの五目釣り達成。
なんだかんだ言って12月末でもそれなりに楽しめます。
もちろんイワシは家で即お刺身にして食べたけど脂が乗ってトロみたいな甘みのする極上刺し身でした。