今回はオーライト様より提供を受けてPerun Miniというライトを使ってみたレビューを書かせていただく。
Perun Miniとは?
このライトがどういった商品なのか詳細は公式サイトから確認していただきたいのだが軽く説明すると、
- 6つのモードがある
- IPX8相当の防水
- ヘッドライトアタッチメント付き
- 充電が磁石でワンタッチ
- 1.5メートルの高さから落としても壊れない
といった機能がある。
開封してみた
パッケージを開封してみると商品が現れる。
パッケージの裏面に付属品が入っている。
ヘッドライトとして使えるアタッチメントがあるが、ヘッドライトとして使わない場合はストラップで持ち運ぶことも出来る。
ヘッドライトにしてみた。
ヘッドバンドにマジックテープで取り付けるだけなので簡単組み立て。
ただ、半分ぐらいマジックテープ部分がはみ出ているのでこのまま持ち運ぶとゴムバンドにマジックテープがくっついてしまうので出来れば別々で持ち運ぶか、はみ出たマジックテープ部分を覆うなど工夫が必要となる。
充電はこの丸い部分をライトのお尻にくっつけるだけなのでとても簡単。充電が無くなる前に充電しておこう。バッテリーはかなり長持ち仕様で一番長いモードで4.5日も継続使用可能。
ライトの性能は?
ライトを使ってみたのだがモードが細かく別れていて一番明るいモードはものすごく眩しいぐらい明るい。
こんな小さなライトなのにこんなに明るくなるの?と驚くレベルで明るい。懐中電灯の中でもかなりパワフルな部類だろう。
釣りに使うなら十分というよりも完全にオーバースペックなので一番強いモードを使う機会はまず無いのではないかと思うレベル。
周りに誰もいない時、水中の様子を見る時とか使えそう。他の人がいる時に使うと迷惑になるので止めたほうがいい。
一番暗いモードでも手元を照らす分には十分なので私は基本的にムーンライトモードで使っていた。釣り場で魚にプレッシャーを与えないために光りすぎないヘッドライトはかなり助かるアイテムである。
Perun Miniヘッドライトを使ってみた感想
一言でいうと非常にちょうどいいヘッドライトという印象。
これまで何種類かヘッドライトを使ってきたのだが基本的にちょっと使いづらい部分が多かった。
ジェントスの強力ヘッドライトはセンサーでライトが点いたり消えたりするけど誤作動もあって使いづらかった。
今使っているINTIRAYという首掛けタイプのライトも概ね満足しているが防水ではないので雨が降ってきたりすると使えない。さらにスイッチで2段階に明るさが変わるのだが弱で作業をして、消す時に強力モードに切り替わってもう一度押すと消える。その強力モードが眩しすぎて毎回消す時に水面に当たらないように気をつけなければならない。
今回使ってみたPerun Miniに関して言うと流石ライト専門メーカーのオーライトと言った出来の良さで、軽く、モードが固定できて防水というちょうど今求めていたスペックのヘッドライトだと感じる。
使い勝手で言えば今まで使ってきたどのヘッドライトよりも使い勝手がいい!
商品の質感も非常に良くて安っぽさが微塵も無く所有する満足感も高いし、オンオフの時にじんわり明るくなったり暗くなったりするのも流石高級ライトという感じがする。
更に光の感じだが照らされる部分が全体的に明るくなる感じで光の偏りが無いのがすごくいい。中心付近だけ明るくて周辺が急に暗いとかではなく、光が当たる部分が太陽に照らされているようにきれいに明るいので歩いて移動する時など無茶苦茶視界がクリアに感じてストレスが少ない。
残念な点として挙げるとするとアマゾンのレビューにも書かれているがそのまま使うとマジックテープが頭にあたった時チクチクしてしまう点だろう。これに関してはいらない布とかを切ってくっつけとけば防げるので問題はないが最初からその布を付けてくれていても良いかなとは思ってしまう。
ヘッドライトモード以外にもクリップで胸ポケットに取り付けたり、ストラップをつないで首から下げて使ったりといろいろな使い方ができるのも良いところだろう。
値段的にはそこそこの高級ヘッドライトにはなるがヘッドライトなんて10年ぐらい使うものなので一回あたりの値段にすると大した事ないと考えればこの商品は買って損はないと感じる。釣りの快適性が大幅にアップすること間違い無い商品である。