晴れ
20度
???
21時~25時
中潮
タックル:シーホーク84L ツインパワー3000MG
ライン:ベイジギングセンサー 0.8号 リーダー:スーパーEX4号
先週は残念ながら熱が出て寝込んでしまったので釣りにいけず、悶々とした一週間を送ってしまった。
今回はその鬱憤を晴らすべく晩秋のシーバスを求め、湾奥のミシシッピー川へ行ってきた。
先週も行ったワッキー氏によると先週は渋くて流れを利用した渋い釣りでしか反応は得られなかったものの80オーバーをゲットしたらしい。
周りは誰も釣れていない状況だったらしく、大潮ながらさびしい釣果だったようだ。
今週は中潮で先週よりもダメな状況なのではないだろうかと言う危惧を抱きながら現場へ。
先行者の方に「釣れてますか?」と聞くと「結構♪」という返事が来たので「おぉ~」とテンションがかなりアップ!
この場所はいつ来ても状況がわからない。
明暗でしか反応がないかと思えば明るいところでバンバンとか逆にかなり暗いところでもガツンガツンだったり・・・。
この状況を読むのが楽しいんだけど。
始めるとワッキーが早速反応を得た。
表層を流していたサスケにバイトが有ったらしいが乗せきれずバラシ。
俺には何の反応もない・・・。
実績ルアーがこの場所で6個ほど無くなってしまい、2軍ルアーでの戦いとなっているからと言うのはいいわけだ。
でも、2軍でも釣れてしまうこの場所なので釣れないわけは無い。
今回はバス用の「ベルズ・スーパーシャッド」という秋の子バスを無限にただ巻きだけで釣りまくれるルアーを使用。
昔、友人がベビーシャッド50と言うものすごい小さなルアーで80センチシーバスをゲットしている。バス用ルアーはシーバスにも必ず通用する。
でも、本当にこの日は普通には釣れない日で、どんなルアーを投げてもあたりさえ拾えない。
ここで先行者の人がヒット!
70くらいのシーバスをゲット!
ルアーは80のようだった。
80と言うルアーは本当に恐るべきルアーだな・・・。でも俺のボックスにはリップの折れた80しかない。
ワッキーは80を使い、明暗をせめて50センチ級のシーバスをゲット。
80の日なのか・・・。
ダメだ・・・俺にはどうしようもない・・・。
すでに23時半を回り、潮は底へ近づいている。
浅くなった河床に2軍ルアーが持っていかれる・・・。そしてついにK-TENまで・・・。
消耗戦だ。今の俺の経済状態では補給は月末まで出来そうにない・・・。まだ、ガ島の地獄の戦いほどはひどくないが贅沢は敵だ!状態になっている。
ローリングベイトもバッタもんの目がニコニコマークになっている怪しい奴を使っている。ローリングベイトは死ぬほど釣れるけどこのルアーはバイトもない・・・。
で、大野ゆうき氏のローリングベイト使いを思い出し、リフトアンドフォールを試す。
俺流のリフトアンドフォールで川の流れをうまく使う。
リフトで足元のブレイクを巻き上げているとガツン!
ついに来た!このシャープで重みもある引きは一番やり取りの楽しい60センチ級だな!と思いエラ洗いでばらし易いローリングベイトに注意しようと竿を下げるとブチン・・・・
えぇ・・・
ショックで立ち直れそうもない・・・。
まさかの4号フロロぶち切れだよ・・・。テトラとかでも切れないラインがあっさりと・・・。そういえばここでザグスティックの時も5号のナイロン切られたし、ワッキーもなんか切られたって言ってた・・・。なんか恐ろしく鋭いストラクチャーが沈んでるな。
もう、なんか終わりだな。
今日俺がこの川で一番下手なアングラーだな・・・。
(実は後から来た人は普通にシーバス{ランカー級}をゲットしまくってる2本80アップを目撃した)
もう半ばあきらめ気味にワームを使うことに。
オヌマンおすすめのR-35の4.5インチくらいの奴をジグヘッドにつけてだらだら流す。
しばらくして巻き上げにガン!とバイトが有った。
でも食いが浅く乗らない。
乗らなかったんならまたそこを通せば食ってくるかもしれない。
数投投げて同じ場所を通すとググッ・・・
魚だっ!
あわせた瞬間、あの鋭い障害物にすられないように走って障害物から引き剥がそうとする。
でもこの魚はあの魚ほどシャープに走らない。でかい魚特有の重いファイト。
魚の大きさから楽しむ魚ではないと判断して一気にランディング。
そこまで大きくないかと思ったが
出ましたw81センチ
この日この場所での3本目の80オーバーは俺に来たw
この一本でもやもやが全て吹っ飛ぶね。やっぱりこれだからやめられないんだよなぁ・・・ギャンブルと同じだな。エンドルフィンの分泌量が半端じゃないもんな。
その後はワームも根掛りで失われ終了。
まだまだ川は秋全開です。